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9万キロ(90,000km) [近況]

自転車の累積走行距離…
北陸に単身赴任でいって、しばらくしてから(一度消えてしまった)
累積カウントを開始した。
2011年からである。
最初の年、、、単身赴任していたころは、
1年間で3000km程度しか走れなかったので、
1万キロに達した時に、ゼロクリアしなくて、
10万キロになるとゼロクリア(最大計測に達成)しないとわかった時には、、
10万÷3000=33年以上かかる…
と、なんだそりゃ!?生きている間には達成しない。
と思ったのだが、
北陸を離れて、横浜に帰ったことで、冬場も自転車で走れるようになり、
子供達が大きくなり、相手にしてくれないので、土日は自転車に専念できるようになり、
夫婦仲が悪くなって、ますます自転車に専念できるようになり、
コロナ禍のため在宅勤務が開始し、土日で疲れ果てても問題が無いため、ますます自転車に乗れるようになったのは、、、
何度もブログに書いたところである。
去年は15,000kmも走った。

ところが、こちとら、50を過ぎたオッサンだ。
昔のように、、、若者のように、
バビューンと自転車を走られるわけではない。
今日も自転車で三浦半島を走ったが、バビューンと若者に抜かれていく方が多くなった。

でもって、ゆっくり走っているが、
体力が持たない。
実は、アミノ酸入りのプロテイン(明治の赤いパッケージの奴)を飲めば
疲労回復が早いことが分かったので、それを常用しているが、
基礎体力が無いので、1日目145km走ると、2日目の145kmは相当つらい。
途中でエネルギー補給をするのだが、そのあと、リバースしてしまいそうになる。

そこまでして走るんか?
何が楽しいか?
と、言われると、特に楽しいモノは無い。
ひたすらに10万キロを目指しているだけだと思う。

今日は、
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節目の日だった。
2日連続で三浦半島だった(他がマラソンなどで閉鎖があり)
仕事の事を考えたり、中島みゆきの歌を歌ったりしながら、
その場所・その時を待っていた。
ただ、
朝から「今日は9万キロだ!」というテンションではなくて、
走っているうちに、走っている事の方が重要になり、
何となく「写真撮ったりするのめんどくさいな」という状態だった。
(でも、写真撮っといてよかった。。。。気分屋ですから)

三浦半島の漁村の道を走っているときに、89,999kmに達する。
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漁村の港から、緩やかに大地の上に上がる道で、その時が来た!
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おめでとう!
9万キロに達成です!
ありがとうございます!

いやー、ついに、9万キロですよ。
このまま順調にいけば、年内に悲願の10万キロ、ゼロクリアに達する!

ただ、
このまま、頑張って走り続けていくのか?いけるのか?疑問もある。
1つは体力。つらいんだ。
もう一つは、時間。自転車にのったら、ほぼ1日、自転車で終わってしまう。
他に何もできない。
次女が、今は、無職(ぷー)なので、今のうちに遊んであげてあげたい。
失われた時間を取り戻すならば、今、、、4月まで何だと思う。
更に加えれば、
10万キロに、何か意味があるか?
・・・
・・・
無いんだよね。
惰性だよね。
ダセー・・・・

分かっているのに、ここに突っ込んでいってしまう単細胞な生物。
反省しているのか?
行動を変える気があるのか?
たしかに1年内に、9万と10万のメモリアルは、滅諦に無いことだ。
が、
ただ、それだけ。
意味が無いことだ。

誰か、、、私を止めてください。


あ、
モンベルで、また性懲りも無く、いくつかのグッズを買った。
そのうちの一つが、サイクリングジャージでした。
いつもは、買ったものを大切にしまって、
忘れたころ、ボロボロになってから(折り目で)使うことが多いのだが、
今回は、届いた翌日に着させていただきました。
うん、良かった。良いモノを買った。

次は、、、多くなってしまった衣類。。。どうしようか?
(捨てろよ)
多くなり過ぎると、存在を忘れて着なくなる。
意味が無いんだよね。

そのためには、買わないことが、一番大切なんだよね。
分かっているのに、
考えと行動が一致しない。
困ったお年頃である。

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9万キロに達した登り坂の上から、
城ケ島と、伊豆大島が見える。
曇っているけど。
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自分へのご褒美 [近況]

自分には、甘いと思う。
とても甘い。
人には厳しい。
そして、家族にも厳しい。
ん?
更に自分には、もっとキビかったんじゃなかったけ?
厳しいを通り越して、甘いと感じる?

何を言っているんだろう…オレは。。


仕事で頑張っている。
能登半島の地震とは関係なく(申し訳ない)
ひたすら会社に対する貢献の為に、
会社を通じて社会貢献できるように頑張っている。
思い返せば、
会社のピンチを救う場面に、何回も登場してきた。
(と、思う)
もちろん、私一人ではできることは限りはあるが、
多くの人と協調して
トラブルを解決してきた。

いつか、会社に関係が無くなって(退職して)
もう、いくらなんでも良いだろう!という時には、
ブログに書いてみたい気持ちはあるが、
守秘義務などもあるから、やはりかけないだろうし、
その頃、ブログをかける能力・体力が残っているかわからない。

まぁ、いい。

とにかく、この数か月で、
会社内のダメなところを指摘して、改善する仕事をしてきた。
長いモノにまかれるならば、
声をあげたり、活動をすることは無い。
毎日、静かに仕事をしていればいい。
さらに、
声を上げたとて、その先に、どうしても乗り越えられない壁が立ちはだかると、
その壁にもたれかかって、そこで、ジ・エンドということも経験してきた。
自分の力不足もあるが、
賛同者・協力者が得られなければ、成しえない事もある。

今回も、何回も挫折しかけた。
私が諦めれば、その話は「無かったこと」に出来るので、
めんどくさいからやめてしまおう!とも思った。
が、
今回は、ちょっと事情が違った。
元の会社から、子会社に移ったのだが、
子会社の幹部に、元の会社の問題を告げたところ、
(まぁ、チクッたのだな・・・)
「戦え!」という指示になり、戦い続けた。
ダメだと思って諦めても、
会社の幹部が許してくれなかった。
(励ましてくれた)
そして、
幹部同士で話をして、壁を乗り越えてくれた。
・・・
なんだよ、結局、自分が解決したんじゃないじゃないか!
ではあるが、、、
幹部同士での会話は、5分も無い内容だ。
それまでのアプローチ、双方の幹部への情報展開、
その全てが、効果をなして、問題解決に向かったのだと思う。
思う?
いや、解決したのだ。と、言い切る。

残課題が沢山生まれた。
綺麗な調整じゃなくて、
ボス同士が、”適当”に手を握ったので
(5分の会話で握れる内容は、たかが知れている)
その同意事項、決定事項に基づき、
新しいルールを作っていくのである。

そのミーティングも、時間をおかず、次々に解決してきた。
そして、
週末・今を迎えた。

落ち着いて、振り返ると、
我ながらすごいことが出来たなと思う。
会社のピンチを、また救ったのだと思う。


会社では、沢山の仕事があり、
多くの人が働いている。
時々、運動会の大玉送りだな・・・と思うことがある。
多くの仕事を動かしている事を、パーツの一つとして、寄与する。貢献する。
でも、
ほんの一部分で、一瞬だと思う。
そして、その一部分、一瞬でも、幸せだと思うんだよね。
今回は、
その大玉に携わる時間と、運ぶ時間が大きかったけど。
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(次女の小学校時代の大玉送り、、、いい写真が撮れたものだ)

高校時代に、テスト期間になると、
小説が楽しい時間があった。
普段は、ぜんぜん本が楽しくは無いのだが、
テスト期間になるほど、読書に身が入る。
勉強しろよ!という声が自身の中から聞こえるが、不思議だった。

今回も、仕事が忙しい中、
ふと、音楽CDを注文した。
何故か、分からないが、衝動的に
中島みゆきさんのアルバムCDで、持っていないモノの中から
3枚だけ注文した。

そしたら、忙しい間なのに、次々にCDは到着した。
(最近の通信販売はすごいな…こんなに急がなくていいのに)
そのうち1枚を、
CDからmpgにして、スマートフォンに入れて聞いて聞いた。

スマートフォンに格納してしまえば、
実はもう、CDはいらなくなってしまう。
だから、
ネット注文などでもいいのだが、
どうしても、CD持っていたい。。。アナログ人間なのである。

それはともかく、
20-30年ぶりに聞いた中島みゆきさんの古いCD
非常に懐かしいし、
聞いていて心が洗われるし、心が震えた。

昔は、何回も何回も何回も、同じ音楽を聞き続けた。
今のように、ネットにいろいろなミュージシャンの音楽が
氾濫しているわけではないので、
その時に買ったCDを、何度も何度も聞き続けたのだ。

その音楽を聴いているうちに、昔の情景をうっすら思い出したりもする。
不思議なものである。

今朝、その音楽を聞きながらランニングしてみた。
朝ランニングで、いつものミュージックを聞かないのは初めてだ。
ペースが分からない、、、ので、いつもよりもゆっくりだよな
と思ったが、
いつもよりも早かった。

しばらくは、この3枚のCDを繰り返し、繰り返し、聴き続けるのだろう。
一気に3枚も買ってよかったのだろうか?
もったいなかった気もする。

まぁ、頑張ったご褒美記念である。
(いままでも、自分にご褒美って、ほとんど買ったことなかったけど)

自分に甘いんだよね。
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不思議な朝日
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走ることについて さらに続き [近況]

ランニングのほとんどが、朝の10kmしかない。
それなのに、書きたいことは沢山あるので不思議だ。
続編の次は、なんていうのだろう?
ダブルの次はトリプル、トリプルの次は??
言葉をあまり知らない私は、
恥ずかしさを通り越して、開き直るしかない。


今日は、朝から雨だったので、自転車乗りをあきらめて
朝から仕事をしていた。
昼過ぎに仕事が一段落したので、
図書館まで徒歩で本の返却と貸し出しに行ってきた。

そのあと、次女と外出する約束があり、
1時間で往復しなくてはいけない。
片道2.5kmほどなので、車で行ってもいいのだが、
この距離ならば、何となく歩きたい。
本を返したり、選んだり、貸し出したりしてもらうので、
ちょっと時間が足りないな、、、と、
リュックサックを背負って、小走りする。

普段のランニングは12km走るので、片道2.5kmくらいならば楽勝だろう。
と、思うのだが、
実は、途方もなく大変なのである。
熱い。
ランニング用の衣類と、普通の衣類の差か?
走り心地も悪い。
安物と言えどもランニングシューズと、普通のスニーカの差がある。
重い。
文庫本6冊しかないので、そんなに重いはずはない。
無いのだが、走ると背中で揺れる。
あとは、気持ちの問題。
ランニングは「走るぞ!」と思って走るが、
図書館や通勤は、走るのが目的じゃないし、せかされて走るので楽しくない。

同じ”走る”事なのに、
どうしてこんなに違うのだろうか?と思わずにいられない。

実際問題、図書館の往復のランニングはとても疲れた。
もう、走りたくないと思ったが、
その5時間後、同じ道を通り、さらに18kmのランニングをしたが、
こっちの方がはるかに楽だった。
不思議だ。


先ほど、”重い”という話をした。
悪口になるかもしれないが、、、、
太った人は、走ることについて、大きなハンディを背負っている。
私の体重は57kg。
例えば60kgになれば、3㎏の重りを余計に持つことになる。
2リットルのペットボトル1本半である。
80kgの人ならば、さらに23kgの重り余計に持つことになる。
約12本のペットボトルを持つ。。
箱買いのペットボトル2箱だ。
そんなものを持って走れるか?
走れない。
無理です。
やめてください。

だから、体重が重い人は、まず、無理をせず、適正体重まで、
時間をかけてゆっくりと落としてから
走るのが良いのではないか?
という、説である。

体重を落とすのは、ランニングでひざに負担をかけるよりは、
自転車で長時間運動の方が良いような気がする。
が、
私は素人なので、何が良いのかは分からない。
適切な方にご相談ください。


自転車とランニング。
両方とも私の活動スポーツだが、
自転車が何キロぐらいが、ランニング何キロ相当になるのだろうか?
と、時々考える。
が、
よく分からない。
自転車は140kmぐらい走って、6時間かかる。
家に帰ったら、3時間は何もできずぐったりする。
ランニングは早朝から疲れ果ててぐったりしたら意味が無いが、
休日に20km以上走ると、ぐったりしてしまう。
ただ、20km走るのには、2時間半ぐらいだから、時間での比較にならない。

自転車で1時間走ると、走っている間だと25km/hぐらいになるので、25kmだ。
ランニングで1時間走ると、10kmぐらいなので、距離換算だと2.5倍なのだが。
自転車は楽に走れる。ランニングは疲れ果てる。
単純比較は出来ないな。

ランニングの最長距離はウルトラマラソン。100kmである。
(もちろん走ったことは無い)
自転車は、ブルペと呼ばれる長距離トライアルがあるが、200km、300km、500kmなどがある。
(もちろん走ったことが無い)
自分の想定だと、もしかしたら、ウルトラマラソンは出られるかもしれず、
ブルペの300kmも走られる気もするので、100:300の3倍が適正数値なのかもしれない。
(これも想定ばかりで、根拠は薄い)


そう言えば、先日、三浦半島を自転車で走っているときに、
ランニングをしている2人の女性とすれ違った。
(三浦半島は距離が長いので、ランニングする人は少なくて珍しい)
私の自転車のコースは、
いくつかの袋小路を行ったり来たりするので、
しばらくすると、その2人の女性をまた追い越した。
女性はランニングだが、かなりの距離を移動していた。
私がその先の城ケ島を一周して、城ケ島大橋を引き返してくると、
またその女性2人が城ケ島方向に向かうのをすれ違った。
私が城ケ島を一周している間に、かなりの距離を走っていった。

自転車とランニングは、もちろん、距離の差は前述のように2.5~3倍ぐらいだが、
思った以上にランニングの距離は伸びるのだなぁ。。。と驚く。
と、ともに、
その二人の女性からしてみると、
あの自転車のオッサン、なんか、私たちの周りを
何度も何度も自転車で走ってくる。
ストーカーかしら?
って、思われても不思議ではない、、、かもしれないな。
と、ちょっと心配になった。
ただ、
三浦半島は、ランナーよりも、自転車ライダーの方がかなり多い。
沢山いる自転車ライダーの中で、
すすけたオジサンライダーなんて、注意を払わないだろう。
自意識過剰だと思われる。
安心しろ!オレ!


話は、今日にまた戻る。
図書館から帰ってきて、次女とドライブに出かける。
(次女、、、一緒に外出してくれるのはありがたいが、、、
 いろいろ不安である)
時期は大幅にずれたが、鶴岡八幡宮に初詣に行った。
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初詣シーズンを大幅に過ぎているし、天気が悪い日曜日の午後なので、
人は割と少なかった。
おかげで、初詣の後、鎌倉小町のストリートで、
あちこちのお店を覗いて、おいしそうなものを食べ歩きながら
散歩することが出来た。
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近くに良い観光地があって良かったなーと、、二人で語り合う。
・・・
いや、次女との会話が、こんなやつれたパパではいけない。
どこか、イケている人はいないのだろうか?
誠実でカッコよくて才能があって金持ちで…
余計な心配と邪念が駆け巡る。。。

帰り道、鎌倉~葉山の湾岸道路から見る夕焼けは綺麗でした。
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写真の奥に見えるのは江ノ島。

家に帰ってから、ランニング18km。
雨が降りしきりましたが、良い週末でした。

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走ることについて 続き [近況]

1月下旬から2月中旬までが、1年で一番寒い季節になる。
みなさん、風邪をひかないよう体調管理にご注意ください。

走ることについてブログを書いたが、続きを書きたくなった。
いわゆる続編である?
早朝の1時間だけなのに、書くことはたくさんある。

ブログで走ることを書いたので、
金曜日は、朝、ランニングをして在宅勤務もしてから、
空き時間に会社に行った。
リモート勤務だと、こういう事も出来るよなーーー、、、、と思っていたら、
なんと、その移動時間に、会社の執行役員から電話を頂く
(そんなことは初めてだ。しかも、秘書の方から「今電話していいですか?」っていう連絡をもらって、慌てて電車を降りて、お待ちすることになる。
うかうか移動している場合じゃなかったな。。と、
タイミングが実に悪い)

あ、走ることの続編を書きたかった。

その日、早朝ランニングをするべく、
雨戸をあけて、ガラス戸をあけた途端、
くしゃみ・鼻水が連発した。
・・・
なんと、もう、花粉が飛んでいるのではないだろうか?
いいのか?
これからますます寒くなるところなのに、スギの花粉は春の準備をはじめたのか?
ちょっと気持ちが早くないだろうか?
と、
庭先に目をやると、梅の花が咲き始めているようだった。
自然界は不思議だ。
暖かくなり始めてから、春の活動が始まるのが、
(気持ち的には)適正な順番だと思うのだが。

などと、思っている暇もなく
さっさと、暗闇の中に走りに行く。

寒い。
寒いから、厚着をしたいのだが、
走り出すと、体が熱くなるので、過剰な厚着は良くない。
私は、自転車に乗る時のウインドブレーカーを着て走る。
このウインドブレーカは、
薄くてシャリシャリなうえに、
背中が盛大に空いている。
こんなに薄手で、背中が空いているのは、
防寒対策にはならないだろう・・・
と、
思うのだが、意外と暖かいし、
走って汗をかくぐらいに体温が上昇しても、
背中が空いているせいか、適度な体温を維持できる。
人間工学なのか繊維化学の賜物なのか、
昔のアナログな感覚ではなく、意味も分からないが、ありがたい恩恵にあずかる。

ランニングには、手袋をはめる。
100均で買った、伸びる手袋。。。
しかも、親指と人差し指のところに穴が開いている。
構造的にもともと空いているのではなくて、、
たまたまその部分が破れただけである。
が、
実はちょうど良い。
走っているときには、手の全体をカバーしてくれる。
そして、
スマートフォンを取り出して操作する時には、
指の腹がむき出しになるので、ちょうど操作できるようになっている。
これは、、
何かわからない技術の恩恵ではなくて、
まぁ、適当さの賜物?である。

服装と言えば、モンベルのタイツを履きながら走っている。
冬だから、防寒にもなるのだ、
足を適切に圧迫してくれるので、心地よい。
長距離を走る時には、これが無いと、膝や太ももが痛くなるので、
手放せないツールである。

あとは、靴。
靴がちゃんとしていると、走るのが楽しい。
が、
今は、赤札・格安で買った靴なので、
値段相応の走り心地だ。
靴が壊れたら履き替えるのだが、
値段と走行距離は、必ずしも一致しないようだ。
何がいいのか、よく分からない。
先週、ふらりと寄ったワークマンでランニングシューズを買ってみた。
いつ履きかえるのか、分からないが、楽しみである。


どうでもよい内容ばかりだ。
申し訳ない。
(誰に謝る?)

最後に、ランニングコースだ。
(結局、話を続けるんだ…)
何度も書いていて恐縮だが、自然の多い恵まれた環境で走っている。

家の標高は60mの住宅地なので、走り始めは、一気に60mほどを駆け下りる。
私鉄の横のまっすぐな道(何もない)を走る。
鉄道工場があるので、早朝だけど、工場入っていく人が多い。
ご苦労様です。
そこから、干拓地の海岸線を走り、
野島公園という、海の上にプリンのように突き出た小山の周りを一周する。
休日の日中を走ると、多くの人がバーベキューをしているが、
平日の朝は、カラスと猫と老齢の散歩者しかいない。
ここには、伊藤博文の別荘があったところで、無料開放されている。(早朝は当然閉じられている)
和室と縁側の綺麗な家。
こういう趣のある家で静かに暮らせるとよいのだなぁ。
大日本国憲法をここで書き始めたけど、泥棒に入って場所を離島に変えた話があるが、
あの場所である。

そこからは、海の公園を走る。 
海 の 公園 ではなくて、 固有名詞で ”ウミノコウエン” である。
発音もちょっと違う。
表現方法が分からない。。

海の公園は、人工的に作られた海岸である。
遠浅の海岸と、大きな芝生が広がるので、市民の憩いの場所である。
遠浅の海岸は、夏は、小さな子供向けの海水浴場になるが、
湾内の水があまり巡廻しないので、水質は残念な感じである。

昨日のブログの、朝日の写真は、ここから撮ったもので、
景色はまずまずである。
早朝から深夜まで、多くの人が散歩している。
昼間は、砂浜でビーチバレーや、芝生でコンサートや、楽器の演奏をしている人もいる。
良い公園だ。

さらにその先に走っていくと、
今度は小柴自然公園という、長細い公園を走る。
早朝ランニングは、いくつもの公園を、縫うように走り続けているような感じである。
この、小柴自然公園、
もともと米軍の燃料貯蔵施設だったようだ。
さらにさかのぼると、戦中に日本軍の燃料貯蔵施設があった。
百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」の話の中でも出てきた場所である。
大きな円形のタンクが、”地下”に何基も造られていた。
そして、
その上を鉄板で覆った状態になっていたそうで、
重機を走らせていた工員が落ちて亡くなってしまった事件も報じられたことがある。
いろいろ話題のあるつまった公園で
つい先日、オープンしたばかりである。
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何もない芝生がとてもいい。
気持ちよい。
オープンしたてなので、早朝は人も少ない。
通り抜けるのも1kmあるので、なかなかコースにしにくいのだろうか。

オープンしたと言っても、長細い区間のみで、
長辺は1km、短辺は100mの長細公園である。
将来的には長辺1km、短辺700mに拡張される予定であるそうだ。

もちろん子供向けの遊具や、
ラクビーやサッカー・野球も出来る多目的広場もある。
30万人が過ごす都市だから、公園が沢山あっていいのだけど、
こう、、、盛大な公園が3つもつながっていて、申し訳ない気もする。

なお、この公園の北端には、
野口英世のゆかりの施設である横浜検疫所の跡地があり、長浜ホールがある。
そこから道をはさみ、
また広大な長浜公園が続いていくのだが、
4つ目の大型公園を走ると、15km以上になってしまうので、早朝はその前で家に向かう。


3つの公園を走りぬいて、最後は、
小さな祠のある石段の山道を駆け上る。
朝から12km、体も暖まり、目も覚める。
朝から疲れるのだが、楽しい道。
これならば、ランニングに行きたくなる私の気持ちもご理解いただけよう。。

こんなところに居を構えられて、
ラッキーだったなと。


村上春樹氏は、あちこち居住地をかえて
あちこちで走るらしい。
それも、うらやましいと思う。
村上春樹氏は、さらに、ギリシャとかニューヨークとか、ハワイとか、
世界を股にかけて生活をする。
そんな人生も良いだろうな。

小市民は、そんなに居住地を代えられないし、
原則、日本国内なので、そういう事は、映画や小説だけの話である。
だから、
現状で満足できる自分は、
やっぱりとてもラッキーな気がする。

明日は雨らしい。
自転車に乗れないから、また走るんだろうな。

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走ることについて語るときに [近況]

図書館で本を物色していたら、
村上春樹氏の本のコーナーの中で
「走ることについて 語るときに 僕の語ること」
という本があった。
どこで句点が入るのか?どういう意味のタイトルなのか?
よく分からないのだが、
(我ながら情けない)
ランニングについての本であるらしかった。

村上春樹氏は、小説家・翻訳家でありながら、
本格的に長距離を走り込むランナーであるのが
有名らしい。

と、いいつつも、オリンピックに出られるとか、
何とかハイとか何とか大会で優勝したとかではなくて
健康志向の市民ランナーの枠内での話であるようだ。

本を読むと、ほぼ毎日走り続けている事、
1日10km、月間300km走っていて、たまにフルマラソンに参加していることが書かれている。
すごい。

私も自転車とランニングの2つを実施しているが、
ブログにも書いた通り、去年は最長距離で1500km走ったが、
村上春樹氏の5か月分にしかならない。
もちろん、私は自転車でも走っているが、
ランニングだけで毎日走り続けるというのは、大変な事だと思う。

走っている事について、いろいろ書かれていて面白いが、
・毎日の走りはじめは楽しくない
ということが書かれていて、非常に共感する。
前日、寝る時に「明日は走ろう!」と心に決めて寝るのだが、
夜中に寝つきが悪く目が覚めたり、体がだるかったりすると、
朝、ランニングの為に早く起きたことに猛烈に後悔する。

そして、走り始めて5~10分は、苦痛で、苦痛で、苦痛で仕方ない。
どうして自分はこんな馬鹿な事をしているのかと思いながらも走る。


ところが、
10~15分ぐらい走っていると、だんだんと快調になってきて、
快調から快楽に変わってくる。
(変態だとおもう)

朝、今だと、朝日が昇る前から、静かな町を走り抜け、
海岸側に出て走っているのは、実にすがすがしい気持ちにさせてくれるし、
常に後ろ向きな自分を、前向きにしてくれる。
・・・・
気がする。

話は戻って、少なくとも、走り始めは楽しくないこと、辛いことが書かれていると、
ランニングをしている多くの人が、同じことを感じ・考えていると思うと、
何かとっても、ホッとした。

もしかしたら、
日本人に「みなさん、すでに飛び込んでいますよ」
という、何かのどこかの話と一緒で、
情けない話なのかもしれないが。

村上春樹氏の本に寄れば、瀬古俊彦さんにインタビューしたときも、
瀬古さんは「楽しいわけないじゃないですか!」って言って頂いて
ホッとした旨の記述があった。
何となく、読んでいる私も嬉しかったりする。


私の早朝ランニングは、ほぼ同じコースを走り、
そして、いつも同じ音楽を聴いている。
ゆえに、曲が、タイムスタンプになり、
今日は早い、今日は遅い!というのを把握できる状態にある。
いつも最後は100段の石段を上がり、小さな祠に頭を下げていくのだが、
この石段に差し掛かった時に、いつもの音楽を聞けているか?
が、重要なのである。

信号機には2か所、引っかかるばしょがあり、
走るスピードよりも、その信号に引っかかるかが、勝敗を分ける?事になるのだけど。


なお、走っているとき聞いているのは、
ZARDと大黒摩季である。
ZARDは優しく甘い声で応援してくれる。
大黒摩季は元気なはっきりした声で励ましてくれる。
分かっている、分かっている。
それは、幻想だ!
良いんだそれで!
騙されたことを知りつつ生きるのも人生じゃないか!
(いや、誰も騙していませんよ…)

ランニングは、手軽にできるスポーツだ。
村上春樹氏みたいに、本格的に走らなくてもいい。
彼も最初は短い距離だったが、10km/日を定着させたらしい。
私も最初は、2-3kmだったが、だんだんと距離が伸びてきて、
5kmになり15kmになり、20km、25km、、、
最終的には35kmまで走るようになったが、
あまり長い距離を走ると、翌日走れない!という本末転倒な状態になったため、
体の調子が良い10kmに落ち着いた感じである。

朝、静かな町を走るのは、大変だけど、やっぱり楽しいモノである。
ランニングから帰ってきて、
シャワーを浴びて、食事を食べて、そのまま在宅勤務。。
夕方には眠くなるので、早く寝る。
ああ、なんて健康的なんだ。

村上春樹氏が
質の良い本を書き続けているのも、ランニングで自己コントロール出来ているから
と、
思うのである。

そこまでストイックにならなくても、
明日から(今日から)出来る、気軽なランニング、みなさんもいかがでしょう?
240118_1.jpg
だんだんと、日の出の時間が早くなってくるので、
これからは、暗い時間を走れなくなるのだが、
やはり、日の出直前の、空の色が急激に変わる時間は神秘的で大好きです。






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次女の成人式 [近況]

能登震災の被害の規模がだんだんと分かってきて、かなり広大で甚大な被害であることが分かっってきた。
震災にあわれている方の安全と、早い復興をお祈りするばかりである。

そんな中であるが、今日は成人の日である。
人は、一生のうちで、この成人の日でお祝いされるのは1回きりだ。
当たり前という事なかれ、
敬老の日は、毎年やってくるので、ジジババは毎年敬い祝われる。
(いや、ジジババ言っている時点で、敬っていないのではないか疑惑…)
文化の日は、毎年その時期になると、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋を自分で勝手に祝う。
ところが
成人の日は、自分が20歳になった時には、お祝いするが、
残りの99年(100歳まで生きたとして)は、関係のない祝日ではないだろうか?
と、
思わないこともない。
(たぶん、あとで反省する気がする)

回りくどいことを書いてしまったが、タイトルに既にネタバレしているのだが、
次女が成人の日を迎えた。
めでたい。
次女、おめでとう!

円満な人生、順風満帆な人生を歩んでいれば、
幸せの1ページを、幸せに刻むだけだったが、
お祝いの日にこういう事を書いていいのか分からないが、
大学中退しちゃったので、既定路線の幸せには既に無い。
バイトを申し込んでも、大学生とプーの差は大きく、未だにバイトに巡り合えないようだ。
自尊心が私と同じぐらい強いので、
ショックを受けつつも、強気にいるのだろう。
心が折れないことを祈るばかりである。。。

まぁ、いろいろあるが、
祝いの日だ。
この先、いろいろあるだろうけど、幸せに生きていってほしい。
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今朝は、朝早くから着付けに行った。
なんと6時から着付けをして、9時に家に帰ってきて、
10時に写真を撮りに行って、家に帰ってきて、
13時に成人式の会場の横浜アリーナまで送り届け、
20時になるが、帰ってくる様子は無い。
着物は苦しいと言っていたが、
苦しいながらも楽しんでいただきたい。


前にブログで書いたが、
成人の日の思い出は薄い。
男の場合、スーツを着て参列するだけなので、
これといった記憶に残らない。
(自分自身の姿も覚えていない)
一緒に同行したサークルの同期の女性の美しい着物姿がまばゆくて、
美しいので、それを見ていたい気持ちもありながら、
それを見ているのは失礼な気持ちもあり、
そしてそれを見ている自分が周囲に悟られるのが恥ずかしいという気持ちだったと思われる。
当時、20歳(当たり前だ)
今よりも、ずっと純真で初心な青年だった。

自分の成人の日の思い出よりも、
中学生の時の担任の先生が書いて配ってくれた学級日誌の方が記憶にある。
成人の日が来るたびに、そのネタに振れるので
何回も登場するが、
タイトルは「アレかソレか」というものである。
主旨は、「これからみんなが歩む人生は、いろいろ選択をしていく。
苦しみぬいて道を選ぶが、正しいモノとは限らない。失敗もある。
ただ、その選択の積み重ねで人生が出来ていく。
成人の日を迎える時にも、いろいろな選択をしていくだろう。
アレかソレか?」
というようなものだった。
記憶は、かなりあいまいだが、
人生は常に決断と選択で成り立っている事。
世の中なるようになる!と思っていたが、必ずしも正解を選べるとは限らないこと。
選択する1つ1つが自分の人生を決めていくこと。
そんなことを、悟り、理解したエッセイ…のような、詩のような話だった。
(なお、担任は国語の先生でした。中島みゆきが大好きな)

次女も、
パパが知らない所で、苦しみ、正しいとは言えない選択をしている。
のかもしれない。
(まぁ、私に比べたら、忍耐力は無く、努力もしていないけどな)
(あ、こういう事を口走るから、子供がますます嫌いになっちゃうんだろうな)
話は戻って、
次女も、人生の選択をしながら、大学を辞めちゃうという決断もしながら生きてきた。
そして、その決断が自分にどういう影響を与えているかを
少しずつヒシヒシと見に浸みてきていると思う。
しかし、
もう元には戻せない。
時間軸的には巻き戻せない。
前に向かって進むしかない。
そして、前に進む道も、どの道を選ぶかは、自分次第だ。
・・・
ということを、
理解できるようになるのは、
あと何年かかるだろうか?

そんなことも含めて、
成人の日、おめでとう。

着物姿は美しいが、、、、動きが無い。
何枚撮っても、同じように見える。(せめて笑顔で撮って欲しいが)
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グーとチョキを作ってくれたが、
何の事?と聞いたら、「20歳」との事だった。
ふーん。。。

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あの景色は何だろう? [近況]

能登の震災が、報道陣が入ったことで、その被害がだんだんと明確になってきている。
最初はそれほど被害が無いと誤認してしまったが、
建物倒壊、火災等で多くの方が亡くなられており、
今なお、倒壊した家屋や土砂の下敷きになっている。
一刻も早い、救済を祈念いたします。

能登半島、、、遠い。
私が小学校の時の東京からの時間距離では、
沖縄より遠かった気がする。
その後、能登空港等も整備され、高速道路、新幹線が金沢まで通るようになったので
近くなったという認識もあるが、
それでも遠い。
支援に行きたい気持ちはあるが、
手に何も持たないモノが中途半端に駆けつけても役に立たないのではないかと
自信がないこともあり、家でじっとしているのみである。

ただ、それは良くない。
直接的に支援できなければ、
寄付をしたり、いつも通りに行動して経済を活性化する。
その方が良いのだとは、、思っている。

そんないろんな思いも渦まき、
今日は、朝4時に起きて、自転車で走りに出かけた。
6時の東京湾フェリーに乗って、対岸、房総半島を走ることにした。

房総半島も、2019年の台風で甚大な被害を受け、
しばらくはブルーシートで屋根を覆ったままの家がしばらく点在していた。
さすがにもう4年経つので、今回はそんな家は見られなかったが、
人口密度が低い沿岸の街は、
多くの人が訪れて(そしてお金を使って)活性化するのが重要だと思う。

こんな時は、コンビニ食事ではなくて、
どこかの食堂等に入るのが望ましいだろうな。

色々な思いも渦まきながら(渦まいてばかりだ)
房総半島の南端をぐるりと一周する。
今日は風も弱く、天気も快晴とは言えないが良く晴れていて、
そして、何よりも暖かい日だったので、サイクリング日和だった。

たしか、前回は130kmちょっとを5時間で走りぬいた。
ただ、、、本当に走りぬいただけだったので、
今回は、景色がよさそうなスポットを何か所か回って
6時間かけて走ってきた。

房総半島から、伊豆大島を見ると、
三浦半島から見るそれよりも近く見える。
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GoogleMAPで測ってみると、
三浦半島からは43km、房総半島からは36kmなので、やはり近いのは正しい。
さらに、いつも見える伊豆半島と、ちょっと違う。
伊豆大島の右側に、伊豆半島が大きく見えるのだが、
伊豆大島の左側に、ポツンとした島が見える。
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これは、利島村なのだろうか?
(自信がない。。。し、気になって仕方がない)

視線を北の方にずらしてみると、
いつも慣れ親しみ走りぬいている三浦半島がよく見る。
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三浦半島から海を挟んで、右手側は南房総の山がつながる。
・・・
ところが、
海の先に、何やら建物が見える。
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ああ、きっと、横浜ランドマークタワーだろうな・・・
と思っていたが、
後で調べてみると、撮影した場所(館山市の洲崎灯台)からは、
ランドマークは見えない(三浦半島の影になる)ようだ。

どうやら、君津市の湾岸の工業地帯の煙突ではないだろうか?と。

遠くの景色、、、、山の名前や
ビルの名前。。。
非常に気になるのだが、正解が分からない。
誰か教えてくれないだろうか?

きっとそのうちに、カメラをかざすと、解説をしてくれる日が来るに違いない。
が、
いつだろう?
もう、その頃には、自転車に乗っていない気がしてならない。

今日は、185km、、良く走りました。
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年休を取ってみたけれど… [近況]

ほぼ毎日、ブログを書いていて申し訳ない。
(誰に謝っているのだろうか?)
我が家の残念な話をご披露すると、
みなさん喜んでいただいているかもしれないが、
今日は、やめておきます。

あ、無駄遣いする妻から、
クレジットカードを取り上げて、
一時期、毎月のお金が黒字になったのに、
最近、また赤字に転落していたのが、年始に金銭収支を記録して分かった。
調べて見ると、
生協の引き落としが、1週間で6万にのぼった。
いやいや?そんなに、食べていないだろうと思ったら、
ブーツやら服やら、、
もしかしたら、メルカリに出品しているんじゃないかと思うのだが、
いろいろ買いこんでいたのである。
これ以外にも、現金を一定額渡しているが、
まったく、自分の趣味と遊びにしか使っていないようだ。
この人、、、これで人生いいのだろうか?
(いや、よくないだろう)

あ、
そんな、我が家の恥部はやめておいて
(書いてるだろう・・・)
連休最終日は、自転車に乗るのをやめた。
年末に約500km、年始に約380km走った。
今日自転車で走れば、年末年始に1000km達成!になるが、
やめておいた。

次女と妻が夕方に帰ってくるので、駅まで向かに行くのと、
そろそろ本当に疲れたからである。
明日から、また仕事だ。

でも、家にいて、おとなしく本を読んでいられるほど、
落ち着いた人間ではない。
そこは、、残念だ。
なので、家の裏の散歩道を伝って、鎌倉までとらいるランニングをした。
最初はやや曇天であったが、だんだんと晴れてくる。。
なんだよ、これだったら、120km自転車ではしっても良かったよな。とちょっぴり思う。

途中でみた富士山は、雲がかかっていたのだが、
走っている最中に雲の姿が変わり、綺麗な富士山を拝むことが出来た。
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鎌倉の街も綺麗だった。
こんなに小さな土地に、日本の中心地があったなんて、
なかなか不思議だなと思いつつ、山道を駆け抜けていく。
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三が日が終わり、鎌倉の街も、やや落ち着きを取り戻したのだろう。
あまり待たずに、参拝が出来た。
ここは、元旦に訪れた神社のように1列に並ぶのではなくて、
広く10人以上がメイメイでお参りするので、回転が速い。
ランニング中だったので、非常に助かった。
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今年から、お守りが電子マネーで買えた。
なかなか便利な世の中になったものである。

おそらく、、、お賽銭も電子マネーにした方が、
小銭の換金処理などで苦労しなくてもいいのではないかと
罰当たりな事を思うようになる。
さらに、DX化が進んだら、そもそもお参りに来ないのだろうか?

山道を走っているのは、楽しい。
緩急があったり、緑に囲まれているからだろう。
ただ、
山道は散歩をしている人も多いので、
そういう人の脅威になったり、邪魔になってはいけない。
ランニングも手前で歩行に変えたり、
止まって通過するのを待ってあげる必要がある。
それがマナーだよなと。

山道なので、ペースは上がらない。
上ったり下ったりするので、地図上の移動距離は大したことが無くても
体力は相当にそがれていく。
24kmほど走ったが、ヒザや太ももはパンパンである。

家に変えて、
ホットケーキを焼きながら、いろいろな事をしていたのだが、
車の交通安全のお守りをつけたので、
ちょっとドライブに行こうと、車を出してみた。
・・・
いやいや、気がつきました?
そう、
ホットケーキを焼いたまま、ドライブに行ってしまったのです。
家には誰もいない。。。
途中で気がついて引換し、
家に駆けこんでみたら、
IHタイプの調理器は、、、、
無事に消えておりました。

良かった。
新年早々、家を焼いてしまうところでした。

しかし、、、
火をかけたまま、家を出てしまうなんて。
耄碌した。
本当に、ダメだなと反省する。


その後、約束通り、妻子が戻ってきたかというと、戻ってこない。
なかなか連絡が来ないので、どうした?事故でもあったか?と心配したが、
「うるさい」という返信と
「新幹線の時間を変更した」という返信が来た。
・・・
いやいや、うるさいじゃなくて、ちゃんと連絡しようよ。
それは、マナーだろ?
って、思うのだけど。。。

こんなことなら、自転車に乗っていればよかった。
なんて思ったりする。

まぁ、ホットケーキを焦がしたり、
家を焼いたりするのとは、話が異なるけど。

という、どうでもいい1日でした。
明日は、暇だけど、仕事をします。
暇なので、出社してみよう。
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なかなか落ち着かない24年の年始です [近況]

元旦に大きな地震が起きている。
震度7だ。
震度の割に、被害が少ないかと思ったが、
石川の中でも遠方地であり、
一夜明けて被害がだんだんと明確になってきた。
多くの方が亡くなられた。
ご冥福をお祈りします。
また、まだ避難生活や、けがなどをされている方にお見舞いを申し上げます。
心から。

元旦、日差しがある中で、元気にランニング+自転車で走り、
ついでに88,888kmに達成したので、
浮かれた気分で、Facebookや友達のLINEにアップしはじめたところで、
地震の大騒ぎが起きた。

会社では、サービス継続を行う緊急の電話会議や
復旧体制が敷かれているのだが、
今の私は、何らかの協力も出来ない状態。
もやもやした状態で夜が深まっていった。

翌日は、、、
昨年度出来なかった霞ヶ浦一周にこっそりと出かける予定だった。
だったが、
そんな状況ではなくなってしまった。

1日、霞ヶ浦に行くのを伸ばしてみた。
伸ばしてみたのだが、
翌、1月2日。
朝は曇天だったが、走っている間に、雨雲が近づいてきた。
三浦半島から西の相模湾を見ると、途中から先が見えない。
つまり、そこから雨雲なのだ。
いやだなー、、と思っていたら、雨が降り始め、全身が冷え切ってしまった。
こんなことまでして、走りたくないなと思っていたが、
もう1日、伸ばしてみようか?
明日の1月3日にこっそり走りに行こうかな…
と、思い直していたら、今度は羽田空港で飛行機事故が起きた。
・・・
私と羽田空港は直接的には関係が無い。
ただ、飛行機の1台は、北陸地区に地震支援の物資を届けるための海上保安機であるとのこと…
なんだか、とても悲しい事故である。
深くご冥福をお祈りします。
幸いにも、飛行機側の乗員乗客は全員無事とのこと。
何よりの幸いである。

こんな状況で、
車に自転車を乗せて、ルンルン気分で自転車走りに行けるか?
・・・
行けるのだろうな。
鋼のメンタルか、想像力に欠けるのであれば、、、
残念ながら、
私はウサギの心のような小さい心臓の持ち主である。
行けるわけがない。

羽田空港と言えば、日本最大の飛行機の窓口だ。
滑走路が事故で閉鎖されれば
日本中の交通がマヒをするのが明白である。
玉突き的に、新幹線も混雑するだろうし
さらに玉突きで高速道路なども混雑するだろう。
こんな時には、復旧優先である。

霞ヶ浦は、、、またいつの日か。
24年度中のどこかで行けるようにしよう。
きっと。

その前に、いろいろな復旧だな。
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2024年が始まりました [近況]

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
まったりとした夕方の時間を過ごす予定だったのですが、
16時頃に北陸地区を中心とした地震、、震度7が発生し、
津波も発生したようで、日本中大騒ぎである。
今のところは、大規模な被害の報告がされていないのが、せめてもの幸いである。
繰り返し地震が発生しているようなので、
引き続き皆さんの安全への行動と平和をお祈りします。


そんな中、プライベートな遊びの報告をするのは、
もしかして、コンプライアンス的にまずいのだろうか?
災害の規模が大きくなったら、こっそり記事を削除するか、
書き直します。

先日、ランニングの途中で、朝日を見た話をした。
朝日?
やっぱり、元旦だよな。。。
と思って、元旦も走りに行くことにした。

今日の横浜の日の出の時間は、6時50分ゴロ
朝6時に起きてゆっくりと、3km先の海岸の堤防まで走りに行く。
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最寄駅から、海岸方向には、家族連れのグループが何人もいた。
近くに称名寺というお寺もあるが、そこにお参りではなくて、
お寺の前を通り過ぎて、皆、海岸に向けて歩いていっている。

ただ、多くの人は、海の公園と言う、綺麗に整備された海岸に向けて歩いていっているが、
私が「朝日を拝む絶景ポイント」と思われる、埋め立て堤防の上まで歩いていく人はほとんどいなかった。
ところが、この堤防は、普段から釣りポイントになっているので、
駐車場はいっぱいで、路駐している人もいた。
やはり、多くの人が堤防の上から、初日の出を拝むべく集結していた。
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まだまだ、、まだまだ、、、
多くの人が岸壁にもたれかかり初日の出を待っている中、
ランニングの私は、行ったり来たりしていて、ちょっと迷惑行為だったかもしれない。
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そうこうしている間に、初日の出が訪れる。
初日の出が、丸く光り昇ると、多くの人が一斉に帰途についた。
私もそうだし、ずっと太陽を見続けるのは大変なので、、、当たり前だが、ゲンキンナものである。

ふらふらランニングしながら、
別の由緒正しい神社に立ち寄った。
朝7時過ぎなので、人が少ないだろうと思ったが、
すでに50人ぐらい並んでいて、一人1分としても50分もかかってしまう。
罰当たりにも、、、家に帰る。
初詣は、また別の日に来よう。

家に帰って、ご飯を食べたら、”恒例”の元旦都内自転車RUN”に行く。
恒例と言っているが、つい5年ほど前からの行事なので、歴史は浅い。
今日は向かい風8m/secだそうなので、最初からあきらめてゆっくり走る。
心のスイッチも完全にOFF,ひたすらペダルを漕ぐのみである。
(そこまでして走りたいのか?)

都内の交通量は、とても少なかった。
銀座の真ん中の通りを自由気ままに走ったが、
沿道の店はほとんど休みだった。
休みだったけど、多くのスーツケースをもった旅行客が多かった。
さすがザギン!であるなと。

そして、
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日本の道の起点である、日本橋にたどり着く。
ここ観光スポットなんだろう、私と同じように多くの観光客が写真を撮っていた。
東野圭吾さんの麒麟の翼でも読まれているのだろうか、
橋の真ん中では多くの人が写真を撮っていた。

そこから東京駅
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いつ来ても、ここは綺麗だよな。。。
そういう都市計画の元で作られているのだろうけど。。
そのあとは、皇居をぐるりと一周して
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国会議事堂前である。
ここは、アクセスが悪いためだろうか?
そんなに観光客はいなかった。
むしろ、道の真ん中で写真を撮っている私が捕まっちゃうんじゃないだろうか?

走って・写真を撮ったら、もうやることはない。
家に帰るだけだ。
今度は、追い風で快適に走れるはずなのだが、
疲れているせいだろうか?
追い風に乗ったような、快適な走りは出来なかった。(涙)

途中で、どうしても、どうしても、
気持ちがそれることがあった。
それは、
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スピードメータの累積距離が、ゾロ目になったのである。
2011年の北陸時代から14年目で達成した距離である。
これを喜んでいるのは、もちろん自分だけ、自己満足であるが、
最初は年間2000~4000km程度だったので、
絶対にここには到達しないと思ったのだが、
冬季に走れない北陸を去り年間5000kmになり、
コロナ禍からのリモートワークにより年間10000kmとなった。
その積み上げの結果である。

ええ、自己満足ですが、、何か?

それを自覚し、割り切りながら、余生を楽しんでいきます。
あ、
今年から、馬鹿みたいに自転車に乗るのはやめようと思います。
止めたいな、良い事ないよな。
ダメだよな。
でも、走っちゃうのかな?
いや、やめよう。

ゆったりとした時間の過ごし方を
自分を無理に追い込まず、意義のある時間を、人生を過ごしていきたい。
と思う、元旦であった。


地震や津波の被害にあわず、
安寧な正月を皆さんお過ごしすることをお祈りします。
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