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異動する気がしない [近況]

赤裸々に会社の事を書いていていいのだろうか???
ちょっと心配する自分である。

さてと、
明後日、異動する。
抱えている仕事は山とあり、引継ぎに相当な時間がかかるのだが、
異動先の業務について判明したことは、
「前の部署(今いる部署)の仕事を、新しい組織長に報告すること。
新しい組織長の仕事を、その部署に指示する事」
である。
その組織長は、今の部署とは関係が無いから、
つまるところ、2つの組織の諜報員として活動しろという事だ。
その組織長からは、
「前の部署の席に座っていていい。フリーアドレスだし」
・・・・
なので、異動するのかどうなのか、正直な気持ち分からないのである。

さて、
6月は仕事でとても忙しかったのだが、
正直に言うと、何が忙しかったのか分からない。
どうせ、どうでもいい仕事にかまけていたのだと思うのである。

そんなふて腐れた気分でもあったので、
金曜日は、年休を取るか、仕事で都内をブラブラするか、どちらかを選択できた。
木曜日は寝た時間が1時過ぎだったので、年休を取りたかったのだが、
”卒業旅行”と称して、都内をブラブラすることにした。
・・・
コロナ禍なのに!!!

私の仕事は、打ち合わせたり、机上で判断することが多い。
ところが、
やはり大切だと思うのは、現場の肌感覚である。
実際に、現場ではどうか?
お客様は満足するのか、どのくらいの質感なのか、
五感を研ぎ澄ませて、あれこれ見たり、感じたりするのが大切なのである。

コロナ禍というよりは、役割的に、あまり現場に行かなくなってしまったので、
まとまって時間が取れた異動直前に、後輩を連れて現場に出かけたのである。
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電車を乗り継いで、3か所を回る。
電車は空いていたし、スカイツリーも開店しているのだが観光客は少なかった。
スカイツリーのお土産売り場などは、綺麗な並びで、1つのお店で何時間もいられそうなぐらいなので
何となく、、もったいないなと思う気持ちでいっぱいで、
やはり、コロナ憎し!なのだと改めて思うのである。

いつもは混んでいるはずの、ラーメン屋さんには、コロナの影響で?
あまり待たずに座れた。
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いや、、しかし、、、美味しかったですよ。
つけ麺最高ですよ。


外回りが終わって、職場に戻った時に、上司から電話があり、
そこからは怒涛の業務時間になってしまった。
仕事が一段落して、ふと、時計を見ると夜22時を回っている。
2日間ほど睡眠不足だったので、
疲労が重なり、頭が痛い。
誰もいなくなった夜のオフィスで、独りで倒れたら誰も助けてくれないのだろうなと、
不安な事を思い描いてしまう。


さて、
書いていいかどうか分からないが、書いてしまう。
アセスメント研修を受ける事になった。
いわゆる昇格試験である。

嬉しいか?
ちょっと微妙である。

私の会社は、偉くなると、もっとさらに偉くなり続けないと、最後まで会社に居られない。
あるランクまで行ってしまうと、53歳で退職しないといけないルールがある。
今の私は、その前のランクで57歳で退職しなくてはいけないレベルなので、
なるべくならば、このままでいた方が良いのじゃないかと考えるのである。

早くからエリートコースで、このランクにずっといた人は、生涯賃金も多かっただろう。
私みたいに、年を取ってから、するっと上がった人は、
あまりお金が貯まらないうちに、退場処分になってしまうのである。。

人生50年であれば、そんなに心配しないのだが、
今や人生80年の世の中なので、あと30年何とかして生きていくためには、
なにか職につかないといけないのである。

急速な体力の衰えと、体のあちこちの故障、
頭の回転の悪さや、判断力、行動力の低下、
何を言っているか聞こえない難聴を抱えるこの状況では、
早く死んでしまいたいと思う気持ちも無い事も無い。

可愛い娘達も、もう随分と大きくなったし、
せめて大学卒業ぐらいまでは稼いであげたいなと思う気持ちも無いことは無いが、
私がいなくなった後も、
きっと地球は回り続けて、人々は生命をいそしんでいると思うと、
自分の人生は、自分だけのものだよなぁと、しみじみ思うのである。


あ、
今日は、久しぶりに、スーパーに行く時に、浜田省吾の音楽を聞いていたが、
30年も慣れ親しんだ歌詞だったのに、
”ああ、こういう歌だったのか、心に浸みるなぁ”
と、思うシチュエーションがあった。

いつもは楽曲のカッコ良さにひかれて口ずさんでいたのだが、
歌詞の、言葉としての、美しさ?深さに改めて感激した。

うーむ。年を取ると、
気がつかない何かが見えてくることもあるのだろうか?

もう一度、歩いてきてた道を辿ってみようか?
・・・
いやいや、まだまだ、前を向いて進むべきか。

そんなことを思う、春の雨の夜であった。

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上司とそりが合わない [近況]

ちょっと、仕事の事を書きたい。
仕事というよりは、職場の事だ。
職場というよりは、会社の人間関係の事だ。
・・・
なんか、これを描くと、リーク情報のような気もしてためらいもある。
(じゃぁ、書くなよぉ…)


会社の中には、いろいろなタイプの人がいる。
(なんだ、結局、書くのか)
楽しい人もいれば、怖い人もいる、凄い人もいれば、仕事をしない人もいる。
私の勤める会社には、本当にバラエティに富んだ人材がワンサといるのである。

私は基本的には、上司とあわない。
(いきなり喧嘩腰だな)
ワガママであるから、自分のやりたいようにやるタイプである。
でも、その上司は、私以上にワガママな人が多い。


ちょっと前までの組織長は、、、
”苛烈”な人だった。
頭が良く、行動力もあり、攻めるところ、守るところをしっかりとわきまえている。
経営者に向いた人物である。
ただ、世の中にパワハラという言葉が無かった時からのパワハラな人だ。

いや、その人ばかりではない。
昔の先輩たちはみんなパワハラだった。
今ならクビになってもおかしくない事が横行していたが、
ハラスメントを避ける風潮と、SNS等で情報流通する世の中で自然と淘汰され、
多くの人は鳴りを潜めていた。

が、
健在だった。
・・・
というと、語弊はある。
パワハラは受けていない(多分)
ただ、苛烈なまでに業務の成果を求めてくるので、プレッシャーが半端ない。
私はあるジャンルの専門家であるが、それ以上の事を求めてくる。

前向きに考えれば、自己の成長のチャンスである。
こんなラッキーなことは無い。
果敢に調整した方が良い。
周りのみんなもそういって励ましてくれる。

ただ、、
長距離ランナーが、走り幅跳び・・・ならともかく、
バトミントンで成果を求められる。
キャッチャーなのに、ライトフライまで取りに行けと言われている。
そんな感じの求められ方である。
アラフィフの私には、そこまでの行動力・開拓力が無く、ちょっと厳しい。

3月下旬から4月上旬はノイローゼになりかけて、
仕事の足が止まってしまったが、
そんな私に見切りをつけて、さっさと次の出来る人材にフォーカスをあてた様で、
プレッシャーから解放され、
幾分、小春日和?のような平和な時間が戻ってきていた。


しかも、その組織長は役員に抜擢され、
たった1年で私の組織から異動して行った。
やはり、出来る男は違うのである。

と思った矢先、
私がその組織長のいる部署に異動を命ぜられた。
・・・
突然の異動通知を受け取り、目の前が真っ暗になったのは言うまでもない。
残された部下の事よりも、
自分の将来が気になったのは、自分が最優先であるというワガママな本性が出ていた。

私の同僚で、その上司とウマが合い、
そしてかなり出来る奴がいるのだが、
何故かその同僚ではなく、私が選ばれてしまった。
再三、私の上司(4月から組織長との間に着任した人)に、間違えではないかと確認した。
どうやら間違えではなったようだ。

7月から、また高ストレスの生活が開始すると思うと、
あと数年の社会人生活を全うできる自信が無い。。。
耐えられるだろうか??


もう一つ、、、
前述の4月から来た私の上司。
頭は良いし、ルックスも良い、声も綺麗で申し分の無い人だ。
私よりも年下なのに、私の上司。出世頭の一人だ。
が、
会話をしていると、次々に主題がぶれて、何を言っているか分からなくなるタイプである。
私が最も苦手とするタイプである。
先日、同僚と3者で電話会議をして、グルグル回って、
1時間経って、元のスタート地点に着いた時、
最近のストレスの原因はこの人だなと自覚した。
その上司は、この7月に、私と一緒に例の組織長の下に異動する。

目の前がますます真っ暗である。
未来が見えない。
お先真っ暗とはこのことだ。


こんな時、どうするか?
おー、そうだそうだ、、、沢山読んだ自己啓発の本にいろいろ書いてあった。
今こそ、記憶と本棚から引っ張って読み返そう。

フムフム、、、
「会社の組織である以上、上司の方針には従う必要がある。
だけど、まずは自分が思ったことは、主張すべきである。
ただし、決定されたらば、自分の意見は後回し意志て、会社方針に向かって全力を尽くす。」
・・・
・・・
いやいや、建前論だよ。
会社に行かない在宅勤務の時間が長くなりそうだ。

目の前いたら、
きっと気に食わないふて腐れた表情をしているに違いない。
間違いない。


そう思うと、今のこのタイミングが良かったようにも思えてくる。
世の中、なるようになるのだねぇ。。
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あちこち痛い [近況]

気がつかないうちにブログを書かないまま3週間が過ぎてしまった。
そんなことがあるのか?
この3週間、何をしていたのか???
いつもならば、手帳にいろいろな出来事を書いているのだが、
在宅勤務になっておろそかになっていて、正確に確認出来ない。

仕事的には非常に大きなプレゼンがあって、その準備に土日も費やした。
一つの山は何とか無事に過ぎ去ったが、
この後も引き続き波がやってくる。

仕事は極めて忙しいが、
週に3日は在宅勤務なので、割と楽な勤務体系である。
さらに恐ろしい上司が異動してしまったので、
自分で仕事を考えて進められるようになり、
精神的な自由度も生まれたのである。


体を動かすこともおろそかにしてはいけないと、
ランニングに行ったり、自転車に乗ったりした。
良い季節になったので、体を動かすのには最高な時期だ。

ところが、、
ランニングに出たが、何が悪かったのか、、、理由が分からないが、
15kmを過ぎたころに、利き足の膝を痛めてしまった。
あれ?おかしいなぁ、、、特にスピードも出してないし、
こんなことに負けてなるものか!と無理して走っていたが、
だんだんと無理がきかず、最後の家までの3km歩くことになってしまった。
・・・
走れないなんて情けないナ、、、と思ったが、
本当に走れない。
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階段を上るのは問題なかったが、降りられない。
生活にも支障が出るようになってしまった。

翌日は在宅勤務だったので、一日安静にしていたら、
2日後には少しは動けるようになっていた。
とはいえ、しばらくはランニングにはいけそうにないので自粛することとする。

ランニングで膝は炒めたが、
自転車は特に支障が無い。
今日は自転車に乗って快適に走った。
湘南の海は落ち着きを取り戻し、綺麗な海が広がっていた。

ところが、
家に戻る少し前に、段差を飛び越えようと、自転車のバランスを直そうとして、
イレギュラーの動きをしたため、
腰を痛めてしまった。

自転車にも乗れない、ランニングも出来ない、
体がいう事を聞かない。
思うように動かない。
寂しい事だが、それが今の年齢の私の体なんだなと思うのである。

ネットに転がっていた写真であるが、、
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普段はこの三浦半島を一周するのに、1日の体力と時間を注いできた。
空から見ると、ちっぽけな半島であるが、
それでも、私に喜びを与えてくれる陸地である。

健康か。。。

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