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ピーターラビットとスヌーピー [どうでもいいこと]

ピーターラビット、、、イギリスの湖水地方を舞台にした
ウサギの擬人化した物語。
それぐらいしか知識は無い。

しかしそのうっすらした知識も、微妙に間違っているらしい。
湖水地方に、旅行に行ったにもかかわらずだ。

ピーターラビットは、美術品のようなウサギの絵であるが、
単にウサギが服を着ているだけではなくて、
いろいろな物語が書かれている。
愛くるしい絵で、
まだアニメーションも無かった1890年代の事らしい。
ある意味では、アニメ・漫画のパイオニアではないだろうか?

前述の知識で間違いは、
ピーターラビットの作者である、ビクトリアポータは
湖水地方で生まれ育ったわけではない。
避暑としてスコットランドで過ごしたが、
ある年から、湖水地方で避暑を過ごし、
そして、本が売れてからは湖水地方の土地を買い、自然を保護した。
そういう経緯があるようだ。
(これも、どこまで正しいか、知らない)

ピーターラビットという、新しい文化を生み出した功績も大きいが、
自然保護、環境保全に早くから携わり、
財力を湖水地方の保護に費やした点は、賞賛に値するのではないだろうか。

ピーターラビットの絵は、
小さい時から、あちこちで見かけたが、
そのおとぎ話は、一つも知らない。
でも、そんなモノで良いのかもしれない。

ピーターラビット、、、というか、
ビクトリアポーターが何で突然出てきたのか?というと、
TVの映画でやっていたからだ。
同じタイミングで、
スヌーピーもTVでやっていた。

スヌーピーの作者は、
チャールズ・シュルツという人物で、2000年まで生きていたそうだ。
いにしえのアニメだと思っていたが、
実は、ついそこまで手が届きそうなくらい、近い時代の人だったのだ。
TVで伝える伝記では、77歳で亡くなる直前まで執筆していたそうだ。
新聞の4コマ漫画でデビューして、人気をハクした作品であり、
ハッピーな話というよりは、ちょっと残念で、
ちょっとがっかりな日常を描くことで、
多くの人の共感を得た作品のようだ。
スヌーピーが主人公だとおもったが、
チャーリー・ブラウンが主人公だった(知らなかったよ)
そして、そのタイトルは、「ピーナッツ(Peanuts)」というものだ(知らなかったよ)
ライナスもウッドストックもルーシーもペパーミントパティも
聞いたことがあるが、誰が誰だか、全く知らなかったが、
TVで解説を聞きながら漫画を見ると、
愛くるしさというよりは、人間の素朴な疑問や悩みについて
深く”全米が”考える事が出来た良い作品だというのは頷ける。

多くの人の心に共感と感動を与えてきたこういう作品は、
とても素晴らしいと思う。
そして、あまりそんな素晴らしいモノや素晴らしいことを知らずに半世紀を生きてきた自分が
ちょっぴり恥ずかしい気がする。
(ちょっぴり、、、程度ですか…)

ふと、わが身を振り返ると。
(あれ?いきなり反省会?)
大したことはやっていない。
(そりゃそうだろ)
そして、今置かれている状況は、あまり芳しいモノでもない。
会社では大きなノルマに達成出来ないどころか、
新しい会社組織になじめない集団にいて、
ブーブー文句ばかり言っている、ダメな社員である。
虫けら以下である。
家庭では、家族は誰も話しかけてくれないし、
話をしても逃げて行ってしまう。
食事も、もう8年ぐらい一緒に食べていない。
お金だけは、じゃかすかカードで使われて、減っていくばかりだ。
(自慢ではないが、そこそこ年収はあるつもりだ、なのに、どうしてこんなに減っているのだろう。。。
って、妻のせいだとわかってはいる)

そんな、あまりよくない状況にいるにもかかわらず、
”今はきっと幸せだ”
と、なぜか思うのである。

どうしてだろう?
なんでだろう?

前述のピーターラビットやスヌーピーの作者の生涯の話を聞くと、
必ずしも幸せだったとは言えない。
にもかかわらず、あんな偉大な功績を残している。
何にも成していないこの私が、人一倍の幸せを享受できるのか?
いや、
身に余る光栄である。
家がある、ご飯が食べられる、愚痴をかけるブログもある。
仕事もある、やるべきことがある。
それで十分じゃないだろうか?
と。

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今日は、寒かったけど、逗子海岸から綺麗な富士山が見られました。
富士山、、見ているだけで幸せになる。
どうしてだろう?
もし登ったら、とんでもなく寒くて耐えられないのに、
美しい対象として、青い空と青い海の間に挟まれて見ている幸せ。
不思議ですな。
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砂嵐の中の自転車乗り [近況]

先週の日曜日、天気予報はあまり良くなかった。
雨の予報ではなかったが、風速14mと書いてあった。
風速14m?
おかしい、、、たしか風速8m以上になると、自転車で走るのをやめよう!と判断するのだが、
14mである。
もちろん、自転車乗りをやめて、ランニングにしようと、朝目が覚める。
、、、、
雨は降っていない。
風も、そんなに強くないな。。
じゃぁ、天気予報の間違いに違いない、それじゃ走りに行こう!と、
たしかな情報を無視して、自転車で湘南海岸に走り出す。

天気予報では、南西の風14mだそうだ。
ちょっと向かい風にあっても、帰りは追い風で、信じられないぐらいな快走が出来るに違いない。
という、下心があったのも事実である。

ところが、逗子の海に出たところで、
とんでもない強風に見舞われる。
天気予報は正しかった。
強烈な向かい風である。
自転車のスピードが、時速15km程度しか出ない。。
(走っていて楽しくない。まったくない)
そして、
海を見ると、普段は見られないような、大きな波が押し寄せていて、
見るからの恐ろしい。
まるで、北陸の海を思い出す。
(いやいや、北陸の海は、もっとはるかに高波である。。だって、6mの波だよ?)

江ノ島のあたりは、砂嵐がひどく、
そこから進行方向にあたる西方向は真っ暗で先行きが見られなかった。
真っ暗な景色に向かって走っていくのは、、、不安しかない。
なんで自転車で走っているのだろうと、後悔する。

そして、途中で顔を触ると、
顔中が砂だらけだった。
映画やTVやアニメで見る、いわゆる汚れた人になっていた。

そこから北上して、大山の林道に入る。
阿夫利林道である。
もう、向かい風で体力が消耗しているので、上り坂を楽しく走る体力が無い。
しかも、
林道を進んでいくと、雨が降り始める。
そう言えば、遠くから山を見た時に、山の中腹が雲で覆われていたっけ。
夏ならば、シャワーぐらいに思えるのだろうが、
まだまだ春の兆しが出始めた時期である。
”凍え死ぬ”という言葉が頭を浮かぶ。
そうだよな、下界は、ゆっくりと春を迎えているが、
標高が上がると寒くなるからな。山で遭難してしまうよな。。
という、思いに駆られる。

そんなズタボロになって、家に帰る復路、、、
追い風に乗って、時速40km~50kmを…
という、期待は外れ、
何故か風が弱まり、風向きも南に変わり、、、
楽しくない我慢の自転車乗りの日になってしまった。

そんなこともある。
きっとある。
良いんだ、毎日がハッピーでなくてもいいんだ。


休日が終わり2日間は在宅勤務、1日出社。
出社は、やはり、相当の体力を使う。
在宅勤務の世の中になって良かったなと。
(いいのか、自分だけこんなに楽をして、、、)

いいんだ、つらいこともあれば、楽なこともある。
それが人生だと。
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関西出張時、お昼は失敗ばかりだったが、
たまにはおいしいラーメンにありつけるときもある。
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不整脈 [近況]

先週は、、、先週も、忙しかった。
先週、バレンタインデーがあった。
会社(というか私の担当)では、出張や帰省のお土産やバレンタインを自粛しているし、
もう、50を過ぎてバレンタインというものにはそもそも縁は無いが、
部下にバレンタインベイビィが誕生したので、にわかに担当内が活気づいた。
奥様が体調不良などもあり、無事に出産するか不安な事もあり、
事前周知が差し控えられていたが、無事に生まれたので、彼は喜びを爆発させていた。
ちょうど、彼が3つの仕事を同時に手掛けていて、そのうち2つが大きく前進したタイミングでもあり、
とっても記念に残るバレンタインデーだったと思う。
持っているな、彼は!

私のグループには、5つの担当があり、
それぞれにチームリーダーを中心に別々の業務を遂行している。
その一つずつが、会社にとって、とても重要なミッションをもって遂行していて、
そして、
いろんなタイミングで、トラブルや大きな壁が出現する。
毎日、毎日、いろんなことが起こるので、
「今日は何しようかな?」と
思うような状態にはならないのは、、、、
良いことなのか、悪いことなのか分からない。
こんなに毎日が刺激的なのに、
この会社には、あと数年しかいられなくなる(役職定年)が来ると思うと、
定年ってなんだろう?と、
70歳定年時代を目指す世の中で、いろいろと考えてしまう。

ふと、「人間の寿命」という記事を見たら、
物理的には120歳が限界で、生物学的にはそれを越えられないと書いてあった。
たしかに、一時期は、若者の平均身長は、タケノコのように伸びていったが、
ある程度伸びたら、今度はさがってきているという記事も見た。
医学の進歩や生活環境の改善も、物理的な運命には逆らえないのだろう。

私も、半世紀を生きてきたので、
そろそろ寿命を意識してよい、お・と・し・ご・ろ ではあるが、
体力・聴力・生殖力の衰えは著しいが、
何となく死ぬことがあまり近く無い気がしてならない。

死にたくないという気持ちではなくて、
こんなに健康なのに、死ぬわけがない、死ぬ気がしない
という感覚である。

いや、多くの人がそう思いながら、亡くなっていくのかもしれない。
人生・・天命は、どこかで授かるのだろう。

私の会社での、後輩だけどちょっと前まで同僚で、役職グレードは上の人がいた。
今は、別の部署に異動してしまったが、
昔から、技術的な面でかなり教えてもらって、(後輩なのに)
そして、同僚の時には、かなり相談にのってもらった、(後輩なのに)
さらに、異動後も、親身になって私のチームの心配をしてくれたほど、
出来た人間だった。
さらに、上司や対外的に”言うべきことははっきり言う”という戦力を持ち、
社内のあらゆる人に”顔が利く”という、
非の打ちどころのない人だ。
もう後輩なんて関係ない、素晴らしい人だ。

そんな彼から「人間ドックで不整脈が見つかり、手術してきます」という連絡をもらう。
あ、
彼は、市のテニス大会で優勝するほど、
スポーツも出来て、体力もセンスもあり、万能な人なのだ。

そんな人なのに、ある日突然、体の異常が見つかるのである。
手術の無事な成功を祈るばかりである。

不整脈、、、
心臓にまつわる病気だよな。
あまり詳しくない。
私も、50になったら、ぽっくり行きたいと、20代の時には思っていたが、
50になったら、「60になったら、ぽっくり行きたい」と、期限延長を夢見るようになった。

不整脈、、、
規則正しく仕事が出来ない私の事のようだ。
会社にとって、私のような存在は、規律や団結力を乱す邪魔な存在に違いない。
ただ、
いろいろな価値観がみとめられるような文化になったので、
私のような存在も、もしかしたら、認められるようになって来るのではないかと、期待する。

ただ、
物理的な、フィジカルな不整脈は、
やはり、受け入れられないし、手術の対象だろう。
前述の寿命の話のように、いろいろな広がりがあったとしても、越えられない壁があるのだと思われる。

壁。。。
仕事の壁。
仕事のメンバーには「壁は乗り越えていこう!」と叱咤激励を続けている。
偉そうに・・
乗り越えられるかどうかは、私も分からない。
だが、
乗り越える意思が無ければ、乗り越える行動をしなければ、
乗り越えられないのだよね。

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すっかり春の陽気になりました。
日の出も、かなりはやく起きないとみられなくなりました。
早朝ランニング、、、意図的に走れば、何とか走れるものです。


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ルーチーンとアドホック [近況]

目標設定、、、しかも、具体的な事を決めると、
行動が変わる。
年間100回ずつ、自転車とランニングをしようと決めた。
すると、
毎週、2日ぐらいずつ活動しないと達成しない。

自転車に乗れるのは、基本は土日だ。
1か月4週間とすると、8日しか自転車に乗れない。
8×12=96日で少し足りない。
年末年始や、GW,夏休みで取り戻すことはできる。
しかし、
一年間1/4が雨が降るとすると、やっぱり100日は厳しい。
「今日は疲れたなー、、、ランニングにしておこう」
等という、休息日は認められないので、
少し体調が悪かったり、天気が悪い位では、走るしかないのである。

いや、やはり、無理はいけない。
100日ぐらい…にしておこう。
(過去振り返っても、100日走れた年は無い)

次にランニングだ。
ランニングは平日に実施が出来る。
在宅勤務がベースになったので、あわよくば1週間で5日走れる。
が、
朝、ランニングの時間になっても、
「昨晩は、あまり眠れなかった」
「昨日は出社して、家に帰るのが遅かったので、今日はゆっくり寝ていたい」
という気持ちがあって、
去年は、ぜんぜん走らなかった。
しかし、
1週間2日が目安があると、
在宅勤務の日は、ほぼ走らねばならない。

前夜、眠れなくて3時間しか眠らなかった日も、
前夜、出社して遅くなり、疲れがたまった日も、
「走る!」
と決めた以上、走るしかなくて、
そして、
走ると、当然にその日は疲れて過ごすが、
その日の夜はさすがにぐっすりと眠れる。
という、
当たり前のことが分かった。

心に決める。
そして、実施する。
それだけのことである。

まぁ、そんな偉そうなことを書いたが、
たぶん、どこかで、足が止まるだろう。
この週末、自転車で合計260km走ったので、とても疲れた。
体のあちこちが痛い。。。
そんでもって、来週は3日間出社する予定なので、
月・火は走るしかないのだが、起きれるかどうか。。
(なんだよ、起きるって言ったじゃん)
人間は弱いモノです。


そんな弱い人間なのに、仕事の山は次から次にやってくる。
金曜日は、前日まで、スケジュールはスッカラカンで、休んでしまおうかと思っていた。
ところが、
木曜日の夜から、次々に仕事が発生して、
金曜日の夜には、23時まで仕事をしていた。
(在宅勤務で良かった。。)

翌日、心身ともにリフレッシュをしたい!と思い、
いつものように三浦半島+江ノ島の150kmコースを走る。
(7時間も走っていた)
前日まで、雪もふぶいていたのに、土曜日は暖かく、すっかり春だった。
気持ちよく走った後、
確定申告(還付申請)の書類の準備をする。
妻の医療が高額になったのと、ふるさと納税の申請だ。

初めて確定申告をしたときには、気が狂いそうだったが、1度やってしまえばあとは楽だ。
最近は、スマフォでも申請できるほど、簡易化していてありがたい。
私のPCはマイナンバーカードをうまく読み込めないので、
仕方なく、昔からの印刷提出を実施した。

そのあと、仕事の続きにかかる。
沢山のタスクが同時に進行していると、
どうしても、「アレを忘れた」「これを忘れた」と、
非常に重要な仕事も放置してしまうことがある。
タスク管理は、若いころからいろんな手法を使っていたが、
タスクの発生する量と、期限が短いスピードから、タスク管理をしている暇がほとんどなく、
娘がゴミ箱に捨てたメモ帳(キャラクター入り、1枚ずつ切り離し)に書いて
机の上に置いておくだけである。

付箋紙は、書いて貼ってあると安心してしまう。
だから、実施されなくて、付箋紙だらけになってしまう。
使い捨てのメモ帳(3cm×5cm)は、気を抜くとどこかに行ってしまうので、
早く片付けないといけない。
スピードが命で、数日で捨てないといけないようなものだ。

こうすると、大局的な仕事が出来ていないのじゃないか?
と、
自分で心配になるが、
大局の仕事は、きちんと、パワポ資料に整理されている。
そして、
それがグループ内に共有されて見える化している。
んー。
20数年たつと、仕事のやり方が製錬されてくるのだろうか?

ただ、
安定の仕事のやり方と、
進化の仕事のやり方は、どうも同一ではないらしい。
つねに、
貪欲に、いろいろな事にチャレンジするのも良いそうだ。
刺激になる。

自転車も、
長時間、ずっと同じ姿勢で乗り続けると、楽な体制を見つけるが、
信号で止まった時に、背を伸ばしたり、肩を回すと、
とても良い刺激になる。
時折、脳や体に刺激を入れることは重要なんだろうなと。

日曜日の今日は、三浦半島ではなくて、、
羽田空港周辺を自転車で走ってきました。
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羽田空港自体には、自転車では走っていかなかった(禁止エリアがある)けど、
川崎の工業地帯の公園から、飛行機を眺める事が出来ます。
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川崎の工業地帯、、、完全な埋め立て地だけど、
自転車で行ける秘密のトンネルを、今日見つけたのだけど、、、
刺激が強すぎて、今日は見送ってしまった。
チキン野郎です!
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カードの不正利用にあう [近況]

事故や事件に巻き込まれることは、
平和な日本では、そうそう無い事だと思っていた。
いや、
今も思っています。

ですが、そんな、ノホホンとした危機意識の無さが、
自分を苦境に立たせたことになる。
・・
たぶん。

週末に、ネットで買い物をしようと、
商品を選んで、クレジットカードの番号をいれて
ポチットした。

「登録したクレジットカードでは利用が出来ません」
というメッセージが返ってきた。
何回入れてもだめだった。

過去にも、
立て続けに買い物をしたら、自動でロックがかかってしまい、
クレジット会社(dカード)に
「せっかくのビジネスチャンスなのに、どうしてそんなことするのか?」
と、非難のコメントを言って、解除してもらった。

今回も、何かの買い物で、ロックがかかってしまったのだろうな。。
と思って、
翌日に、もう一度、購入しようとしたが、
またしても、カードのロックがかかったままだった。
(翌日に解除されることがあると言われた)

ふと、クレジットカードの利用明細を見てみると、
知らない会社の引き落としが、3000円、5000円、、、と
立て続けに2万円近く使われていた。
それが最後に、カードが止まっていたようだ。

そこからは、あんたもう、
冷や汗が出るは、落ち着かない状態になる。
ネットで「クレジットカード不正利用」を調べて、
あわててクレジットカード会社に電話したが、
夜8時までの受付だったので、その日は、確認が出来なかった。

眠れない夜を過ごし、、、
(かなりの小心者ですから)
翌日、仕事中に、クレジット会社に電話した。
なかなかつながらない状況だったが、(精神的に良くない)
30分ぐらいかけなおし続けて何とかつながる。
つながった先でも
「専門のモノから折り返し電話する」
といって、電話を切られる。
(いや、セクションごとに仕事を分けているだろうけど、、、、これは顧客として不安ですがな)

しかし、ものの数分で、電話がかかってきて、
「それは不正利用なので、請求しない処理をします。」
ということと
「クレジットカードの新たな払い出しをします」
という案内をいただいた。

クレジットカードが使えないのは不便ではあるが、
スマフォでiDが使えるので、普段の生活は困らない。
しばらくは、自己謹慎として、カード利用は控えようと思うのである。


しかし、
どうして、不正利用されたのかが分からない。
海外の怪しいサイトにアクセスしたわけでもないし、
ゲームやえっちなサイトにアクセスしたことも無い。
カードのスキミングされるような使い方もしていない。
たぶん、
しごく一般的な使い方しかしていないのに、
不正利用されてしまった。
というのが、
とても、不安でならないのである。

このdカードは、不正利用を検出して、自動で停止してくれる。
不正利用の確認が取れれば、
それは無かったこと(支払なわなくてよい)こととしてくれるのは、
善良な市民としては、とてもありがたい。
(考えようによっては、当たり前なのだけど)

過去に、dカードセンターに余計なひと言を言ったことを、心からお詫びしたい。
反省します。


他のカードはあまり使わないので、
他のカードも同じような、不正検出機能があるかわからないのだが、
クレジットカードは、最終的に自己責任で使うので、
明細などはしっかりと確認しないといけないようだ。


大丈夫!大丈夫!という、
舐めきった怠慢な行動、過信が、
身の危険・不利益をこうむらせるのである。
我が身を戒めなくては・・・


安心したら、ぐっすりと眠られた。
朝は久々にランニングもして、ご機嫌である。
気分一新、頑張って、好転する気配がある。
良いことだ、良いことだ。
今がチャンスかもしれない。。(なにが?)
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房総半島から見た三浦半島(手動なパノラマ撮影)

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むかし流行った本 [どうでもいいこと]

図書館に行って、いつも読んでいる作家の目ぼしい本が無いと、
新しい作家の本に手を出すことがある。
成功する場合もあれば、失敗する場合もある。
東野圭吾さんの本は、成功した例で、その後、ほとんどの本を読みつくした。
ただ、
東野圭吾さんの本には、「図書館で借りたり、古本屋で買うのではなくて、新書を買て欲しい」と明記されているので、何となく心苦しい。
ガリレオシリーズや、加賀恭一郎(刑事もの)は、シリーズで買いそろえても良い気がするが、
個人的には、「ナミヤ雑貨店の奇跡」と「トキオ」がオシである。

最近、図書館で手にした本が、村上春樹さんの本だ。
私が高校生の時に、「ノルウェイの森」が空前の大ヒットになった。
赤と緑の斬新なパッケージで上下巻になっていて、
当時のうっすらした記憶では、
TVで報じられる「今週のベストセラー」で、ずっと1位を獲得していた。
一人1回(2冊)買ったら、もう、買わないのだから、ずっとベストセラーというのもおかしな話で、
それまでの1位の作品は、長くても1か月ぐらいで1位から陥落したが、
「ノルウェイの森」は、私がTVのベストセラーランキングを見続けていた限り、ずっと1位だった。

どうしてそんなに人気な作品なのか?
何が書かれているのか?
多くの人を熱狂させたのは何だったのか?
非常に興味はあったのだが、
結局、その本を読むことが無く、35年が過ぎ去った。

中学時代は、赤川次郎に没頭していたこともあり、
赤川次郎以外の本は、ほぼ読まなかったし、排他的だったこともある。
また、
うっすらな記憶だが、性的描写があるというのを聞いて、
「高校生の私が読んではいけない本」
という、認識を植え付けられていた気がする。

そして、(何度も繰り返して申し訳ないが)35年過ぎて、図書館で本を借りて読んだ。
そして、、、
高校生時代に読まなくて良かったと思った。

たぶん、村上氏の青春時代を基礎として書かれた
青春小説or恋愛小説であり、
使う言葉や、舞台設定、話の流れなどは、
”かっこいい”、”流行り”、”スタイリッシュ”、”若者の先端を行く”
という感じのモノだ。
若い人がアイドルやジャニーズに没頭するような感覚だと思う。
あれが、1980年代に書かれたものだとすると、
たぶん、これまでになく、そして破廉恥で、異質なのだと思う。
だから、賛否両論が巻き起こっていたのもうなずける。

表現も独特だ。
『「ピース」と僕は言った。
「ピース」と緑も言った。』
なんだこれは!?と思わずにいられない。

そして、若い人の迷いや回想、未熟な状態での葛藤を、肩の力を抜いて捉えている。
そんな気がする。
ちょっと問題になるだろうなと思うのが、性的描写だ。
ある意味で、そっち系の文学ともとらえられるし、それが多くの人を取り込んだ要因なのかもしれない。
ただそれは、単にスケベェなだけではなくて、そこを起点にして、
心の闇や影を捉えて表現しているから、
弱い人間の姿を映しているから、多くの人の共感を得て、
(そして、共感していますと言わなくても)共感者を多数募った気がする。

もう、50を過ぎた私には、
下ネタ系で喜ぶ活力が無いし、興味も失せた。
しかし、だからこそ、客観的にこの本を読み、
そうか、そういう事か、と冷静にとらえることができるのだと思った。

大学生の娘たちには、読ませたくない本ではある。
そして、
私の学生時代、こんな生活や思考は持たなかったなと、、
持たなくてよかったなと思うのも事実である。

とはいえ、
村上春樹氏の本を否定する気にならない。
賛否両論巻き起こっているらしいが、
何も起きないよりも、波風が立つ方が、世の中を刺激して動かす、、、
文学の役目を果たしているのではないかなと思うのである。


偉そうだな。
村上春樹氏の本は、まだ2作品しか読んでいないから、
もう少し、読んでから論じるべきなのだろうが、
あんなに社会現象になったノルウェイの森、、、
50を過ぎて読めてからこそ理解できる気がする。


そう言えば、
電車に乗って、本を読む人が減っている。
もしかしたら、1車両で、1人いるかどうか、、という感じな気がする。
みんな、みんな、スマフォを見つめている。
映画だったり、ニュースだったり、ゲームだったり、SNSだったり、
なんで、あんなに、みんなスマフォを見つめているのだろう?
隣に話す人がいるのに、その人たちそっちのけでスマフォを見ている。

スマフォ文化を作った一人として、
不思議でならない。

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千葉外房の海

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春の兆し [近況]

先週までは、異常な寒さだったね。
その寒さのピークが過ぎたせいだろうか、
庭の梅の花が咲き始めた。
そして、今日、三浦半島を自転車で回っていたら、
水仙の花が咲き乱れていた。

あたりを見わたせば、もう、冬が過ぎて春がやって来るんだと思った。
(花粉も飛んでいる)
ん?
まだ早いか?
油断してはいけない。


話は変わり、会社の仲間たちの話だ。
いろいろな人が働いている。
学歴も才能も実行力も。
そして、それらの能力に応じて役職や給料が支払われているかというと、
そうでもない。
世の中、正しいようには作られていない。

仕事の能力ってなんだろう?と思うと、
実績を上げる事なんだろうなと。
椅子にふんぞり返って、あーでもない、こーでもないと言って昇進する人もいる。
ただ、能力が無いのに、上のクラスに上がるのは、うらやましいというよりは悲劇だ。
せっかく権威ある役職に据えられても、
能力が無いので、実績を上げる事が出来ない。
そのチームは、ダメな上司を掲げて、謎の行動を行う。
・・・悲劇だ。

ただ、
口だけ番長は、いろいろな言葉が飛び出す。
これは、これで、必要な能力だ。

必要な能力、、それは何だろう?
私は、”小学生の朝顔の観察”だと思う。

まず、観察すること。
観察するきっかけがある事、そして、ひたすらに事実を見つめる事、
そして、その結果として気づきがあること。
同じものを見ても、気がつく人と・気がつかない人がいる。その差だ。

次に、考える事。
気付いたことを表現すること、自分の頭の中で整理すること。
それが言葉で表現出来る事。
朝顔の観察結果を、観察記録に記録することは大切だ。
観察したことを、適切に表現する力、見たままではなく、頭の中での整理、考察力だ。

さらに、行動すること。
どうすべきか、何が必要か考えて、考えるだけではなくて、アクションすること。
アクションも、ただ適当にやるのではなくて、必要な事を効果的に実施すること。
朝顔に、肥料や水をあげたり、日差しの良い場所に置いたり、
種が出来たら、保存して、次の声明につなげる事。
見たり・考えたりするのは、ある程度出来る人が多いが、
次へのアクションとなると、めんどくさかったり、大変だったりするので止めてしまう人がいる。
私も、全部が行動出来ているわけではないが、
より多くの行動ができることが成果につながる。


・・・
なんだと思うのだけど、あんまりちゃんと表現出来ていないな。
いつか、書きなおそう。

さて、
今、村上春樹さんの「ノルウェイの森」を読み始めた。
この話を書くと、長くなる。
次回にしよう。
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定期健診で思ったこと [近況]

今日は人間ドックだった。
人間ドックに向けて特別にしたこと。
・・・
受診日を忘れないように意識はした。
問診票をきちんと記録して、行く場所と日にちを3日前に確認した。
禁酒…もともと、酒を飲まない。
運動…休日は運動しているが、平日は通勤が間に入るとランニングはしないので、今回もランニングせず
食事…いつも粗食である。が、お菓子をバクバク食べているので、これを控えるのかなと、
1日だけ、食べる量を半分ぐらいにした。
(いや、食べているじゃん)

詳細な検査結果などは分からないが、
左耳が、高音も低音も聞き取れなかった。
あと、身長が1cm縮んでいた。
検査をしている人が、「あれ?過去の結果から縮んでいますね。もう一回測りましょう」と測ったが、
2回目も、ほぼ同じで1cm縮んでいたので、「じゃぁ、そういうことで」と、
1cm縮んだ値が記録された。
年を取って、背筋が丸くなって、背が低くなっていくのだろうか。

あっという間に検査が終わり、解放される。
今日の午後は、予定を入れていなかったので、家に帰って在宅勤務でもしようかと思ったが、
北陸時代の部下が、出張で勤務地のビルに来ているというので、会社に戻る。
その前に、
朝から何も食べていなかったので、
検査した病院の周辺のラーメン屋さんを検索して、
googleMapでの評価が一番高いお店に飛び込む。
「煮干しラーメン」と書いてある。
いいじゃないか、いいじゃないか、
空腹状態で、煮干し、しかも、ラーメンだ。
ちょっと値は張るこじゃれたラーメン屋であるが、
ランチタイムがすでに終わっているので、店は空いている。
孤独のグルメの五郎さんのように、寡黙に店に飛び込む。

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見た目は独特、おいしそうだった。
そして、
あんなに空腹だったのに、
煮干しラーメンだったのに、
そこそこいい値段だったのに、、、
、、、
あんまりおいしくなかった。

あれ?
味覚音痴だから、何を食べても感動するんじゃなかったっけか?
食べ物で不満に思うこと自体がマレである。
googleMapで調べると、他の店よりもダントツで評価が高く、
昼時は15分以上並ぶと書いてあるのに。。
・・・
そういえば、何年か前の人間ドックの時も、
空腹で飛び込んだこってり家系の人気店も、あんまりおいしくなかった。

あまり空腹だと、特殊なラーメンではなくて、
一般的な、平凡なラーメンの方が良かったのではないかと思われる。
1年後の調査を楽しみにしている。
(いや、直ぐに朝昼のごはんを抜いて、トライしてみろよ…)

健康診断は、14時開始だったが、
13時から14時までは、ミーティングがあり、
スマートフォンで部下が、私の上司に説明するのを黙って聞いていた。
私は、おせっかいなので、
部下が余計な事を言ったり、説明が正確でなかったり、
上司の質問にちゃんと答えられず言い訳のように長い解説しているのを聞くと、、
とても不機嫌になり、
マイクをオンにして喋りたくなるのだが、
今日は、健康診断前の待合室で聞いていたので、そんなことが出来ない。
ひたすらに、耐えて聞いていた。

そして、
健康診断が終わって、会社に戻って、部下にフィードバックとして
指摘事項を書き連ねようと思ったが、、、
途中で書くのをやめてしまった。
そう、コーチングでは、褒めてから指摘して褒めて終わる。
サンドウィッチ話法が求められる。
そして、そんな指摘をしなくても、他の人が説明をしているのを聞いて
わが身を自分で直していく、、、という、自浄作用に期待すべきではないか。
しいては、わざわざ嫌われるようなことを言って、
上司としての評価を下げることも無いのではないか。
という、後ろ向きな気持ちにもなった。

これは、どういう対応をしたらいいのか、何が正解なのか、よく分からない。

お気に入りの本には、
・みずからが、自主的に”やろう”という気持ちを持たせることが至上の原動力
とかいてある。

むずかしいな。


あと、忘備メモでもうひとつ。
今日は、待合室で会議に入るから、タブレットを持っていこうかと悩んだ。
が、スマートフォンかPCで聞けばいいや、、、と、タブレットをもっていかなかった。
待合室は、PCを広げられるような状況ではなくて、
スマートフォンで会議に参加したのだが、
そのスマフォに対応するイヤホン(USBタイプ)を忘れてきてしまっていた。
(ピンジャック式のイヤホンならあった・・・)

困ったなー、、、、と、途方に暮れたが、
昔、昔、、、ピンジャックとUSBに変換するケーブルを買って、
万が一の為に鞄の中に入れていたのを思い出す。
そして、
無事に、待合室からスマートフォンで会議に参加できたのである。
いざという時の備え、、、
どこで功を奏するか分からないモノだ。
(ただ、これを期待しすぎると、普段から持ち歩く物品が多くなるのが懸念である)
カバンは、極力、軽く、シンプルにしておきたいものである。

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