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カードが止まる? [近況]

2連続の連休が、雨の日なので、、、家の中でいろいろとやることを探している。
録画していたTV等は、全部見てしまい、
もう見るモノも無い。

月1ペースで、図書館で本を借りているのだが、
この雨の休日の特性からか、
ほとんどの本を読んでしまった。
もう、来週には返却が可能だ。

昔読んだ本が、本棚にずらっと並んでいる。
何冊あるのか?
ほとんどが中古屋で買った本なので、本棚に飾りたいような蔵書ではないのだが、
それでも、「いつか読むだろう」と思って並んでいるが、
実は、どんなに好きな本でも、小説や文庫本は読み返していない。

それなのに、
遠藤周作や北杜夫、司馬遼太郎、海音寺潮五郎、宮城谷昌光さんの本は、
コレクターのように集めてしまっていて、場所を占拠している。
宮城谷さん以外はお亡くなりになっているので、蔵書が増える必要が無いのだが、
コレクター本ばかりではなくて、
ネットでの購入のしやすさから、気にいった本を、ついついぽちっと買ってしまうのである。

集めた本は、まだ開封すらしていない本もあるのだが、
「年を取ったらゆっくり読むから、まだ、大切にとっておこう」
と、未開封のままのものもある。
だんだん、将来に向けた未読の本も増えている。
が、
年を取ったら、目が悪くなったりメンドクサくなるので、本は読まないんじゃないか?
と、思うようになり、
この沢山の文庫本を、いつ読もうか?が、
最近の悩みの種である。

ちゃんと記録または記憶していないので、2冊買ってしまった本もある。
こういう本は、リサイクルに持っていくべきだが、
1冊10円もしないだろうから、持っていくのがめんどくさいと、
なおさらに本棚を圧迫しているのである。
捨てればいいが、もったいなくて、捨てられない。
困ったことだ。


本棚には、小説等の活字本だけではない。
漫画もある。
いや、正確に言うと、テレワークする書斎に漫画を置いてしまうと、
集中力が下がる恐れがあるので、倉庫に置いてあるのだが、
これはこれでスペースを圧迫する。

思い返せば
(今日も長い話になるな)
貧乏だった小中高生の時には、漫画なんて買えなかった。
高校1年の学園祭で、クラスメイトが売り出した漫画を、
売り出した瞬間に買い求め、友達から白い目で見られたが、
それほどまでにお金が無く、そして、漫画が読みたかった。

横山光輝の三国志も、とてもとても読みたかったが、
お金が無いので、本屋で立ち読みしていた。
今から思うと、本屋さんに申し訳ない気持ちだが、あの貧乏は、もうどうしようもなかった。
そして、背中が痛くなるほどに、遠くの立ち読みできる本屋さんにいって、
おそらく同じような人たちと、同じように立ち読みをして、三国志を全巻読んだ。
たしか、60巻ぐらいあったのだと思う。


時が立って、お金に余裕が出来るようになり、
三国志の漫画も、文庫版で全巻そろえた。
項羽と劉邦に始まり、いろいろな漫画を、次々に買った。
手塚治虫さんの本が文庫本になっているのはありがたく、はじから買いあさった。
あだち充、高橋留美子、、、どれを買っても名作ばかりだ。

毎回、買う時には、何となく無駄遣いをした気持ちで、
何となく後ろめたい気持ちを頂きながらも、
自分のモノにする喜びをかみしめながら、本の到着を待った。

そして、気がつけば、昔立ち読みした漫画の多くは手元にあり、
そして、文庫本もコレクターか?と思うぐらいに増えていった。
(学術書は増えなかった)

子供が出来て、本が欲しければ、いくらでも買ってあげる!と
言って、本屋にも連れて行ったが、
長女はなぜか、図書館に入り浸り、そして、漫画は遠くのBookOffまで出かけて読んでいたらしい。
買えばいいのに。。と思ったが、
私に似て、とても倹約家であるようだ。
でも、買えばいいのに。


この週末も、紹介されて、図書館で読んだ本が面白かったので、
ネットでポチッとした。
図書館で読んだから、たぶん、そんなには読まない気がする。
なのに、手元に置いておいて、時々読みたいと思うのだ。
(そして、ぜんぜん、それは実行しないだろうことも、分かっている)
困ったことだ。

ちなみに、
「整える習慣」(小林弘幸)
という本であり、割と新しく、コロナでリモートワークになった今、
どういう風に生活したらよいか、ワインポイントアドバイスをくれている。
分かりやすいし、1主張で見開き1枚なので、受け入れやすい。
実に良い本だと思う。

あと、
今更なのだが、コミックの仁 Jinをポチッとした。
録画TVを全部見終わって、HDDに残っている過去のTVを見たら、
大沢たかお主演のドラマが、削除禁止で残っていて、
ああ、あの時は感動したなー、、、という思いから、ポチットしてしまった。

さらに、読書と関係ないのだが、
今年のふるさと納税がどのくらい申し込んでいたっけ?
と、寄付履歴を見たところ、予定金額の半分しか寄付していなかった。
これはいかん!と、
2自治体8品目を、ぽちぽちしまくった。

来月のカード払いが、恐ろしい。
ふと、カード引き落とし予定額を見ると、
なぜかしら、すでに恐ろしい金額になっている。(毎月の2倍以上)
現時点では、未確定なので、ご本人様とご家族様にしかわかれていないが、
ご家族様のご利用も恐ろしい金額なのだ。。。

そういえば、
ネットで立て続けにぽちぽち購入すると、
怪しい利用だと判断される場合には、カードの利用が停止される。
2か月ほど前、
東北の出張に、行きの新幹線、宿泊ホテルを予約して、
帰りの新幹線を、時間を空けて予約したら、
「怪しい人」と判断されて、利用が出来なくなっていた。
後日、カード会社に電話して聞いてみたら、自動判別であり、当日中に解消されていたらしい。

この連休で、あちこちのサイトでポチポチしまくった。
そんなに高額なものは買ってはいないが、
カードの利用が止まってしまわないか心配だ。

しかしまぁ、誰かが止めてくれないと、
止められないという、行動もあるだろう。
甘えと言えば、甘えであるが、人間ですから、オーバーランを起こすこともある。
誰か止めて欲しいという、気持ちもある。自動判別でもよい。
困ったことだな。

まずは、蔵書を1冊ずつ、ゆっくりと読んで行こう。
220924.jpg
もう2か月も前のなる志賀高原の一コマ

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次女は難しいお年頃? [近況]

次女との関係は難しい。

晩御飯の食材が、冷蔵庫に無いので、
ご飯食べに行こうか?と声をかけたが、嫌そうな顔で「いかない」と断られた。
次女はご飯を食べない時もあるらしい。
困ったものだ。

とおもったら、しばらくしたら、書斎の扉が開き
「和食だったら、食べに行ってあげてもいいよ」
という。
かなり、上から目線である。
そこを指摘すると、今日も夕食を食べなくなるだろうから、
余計な事を言わずに、車を出す。

和食と言えば、、、と、お店を提案したが、
いろいろ断られて、
一番近いファミレスを指定される。
(歩いて行ってもそれほど時間がかからない距離)

雨が降っているからだろう、幹線道路沿いのファミレスの駐車場はいっぱいで、
例によって駐車場渋滞にあう。
何台か待ってようやく店に入り、
各自好きなものを選ぶが、”ウナギが食べたい”と言い出す。
ここで、
「いや、高いだろ、他の平均単価の3倍だぞ」
とかけち臭い事を言うと、また怒り出すので、静かにウナヅクのみである。
が、
自分の注文を入れて、さっさと「注文送信」を押すので、
「何やってんだよ、パパ入れてないぞ!」と、パシッとはたいて突っ込むと。
「ぼーりょくするな!」
と、お叱りを受ける。

確かに、私は小学校の頃、直ぐに手が出るとして、
クラスでも問題になった。
突っ込みのつもりで、はたくのだが、これは人によって暴力になるのだ。
(いや、普通に暴力だろう)
忘れていたが、、、思わず、、、ということで、
反省をする。

そんな事もあり、次女は終始ご機嫌はななめである。
せっかくのうな重も、黙々と食べていて、
話しかけても「うるさい」「しずかにしろ」である。

暇なので、お店の注文タブレットに流れる
映像を見ていたのだが、
ADHDの人が、きれな絵を描いていたのが流れた。
次女も、この人と同じように、特殊才能があるんだよね~
と、誉めたつもりが、
本人からは、「私はADHDではない。バカにしているのか?」
と、かなり怒られてしまった。
たとえが悪かった。
反省である。


そんな次女の夏休みが、今週末で終わるらしい。
夏休みのほとんどを、家でゴロゴロしていたので、
パパが大学1年の時に、遊びほうけていたような過ごし方はしなかったらしい。
もったいないなぁと思うが、仕方ない。

ふと、書斎本棚にあるDVDを眺めていたら、
ほとんどがハリウッドB級アクションかジャッキーチェンではあるが、
「ローマの休日」
が置いてい有ったので、数日前に
「これ、見て欲しいなぁ。」
と、渡しておいた。

昨日、鑑賞しているのを見かけたので、
見終わるまでそっとしておいた。
見終わってから、
「どうだった?」と聞くと。
「良かった」と答える。
・・・
それだけである。
いやいや、いやいや、これじゃいけない。
「どこが良かった?」と聞くと
「一番最後の所が良かった」
とのことだった。

本来だったら、「終わりのどこが良かった?」「どう思った?」等、
引き出す質問をするところであるが、、、
「いやー、そうだよね、一番最後のシーンがいいよね。
オドリーヘップバーンがさ、、、、」
と、喋りはじめたのは私の方だった。
・・・
親として、失敗な教育方法である。


しかし、
ローマの休日で、どこが良いのか?というのは、
人によって意見が分かれるし、
忘れもしない、大学4年の時に、マスメディア勉強会に参加していた時、
頭の良いインテリっぽい男性と、
ローマの休日の議論をしたとき、猛反発されて、ケチョンケチョンに非難された。
今から思うと、
何が良くて、どこがいけないのか?等は、
人によって感想も感覚も違うはずなので、
あんなに罵倒される必要も無いだろうし、
周りで聞いていた多くの人も、救済の手を伸ばしてくれても良かっただろうが、
マスメディア向け勉強会の多くが文系の中、
日本語がちゃんと書けない理系の異質な男性が、
余計な事を言ったのが、よっぽど気に食わなかったのだと思われる。
・・・
という、トラウマもあり、
ローマの休日は、ラストシーンが一番良いと思っていて、
なかなか共感を得られなかったところで、
次女も同じ感想だったことは、
・血筋だなー
と思う気持ちと
・この子はこの先大丈夫だろうか?
と心配になる気持ちと、
・やっぱり、ローマの休日はラストシーンだよな
という、共感できた喜びが混じった気持ちになったのである。

パパお薦めの映画を紹介してあげたいが、
残りの映画は、ジャッキーチェンと
ハリウッドB級映画ばかりである。
はなから共感されない自信が募っている。


さて、今日は雨が降ると言われていたので、
自転車乗りはあきらめて、鎌倉までトレイルランイングをした。
鶴岡八幡宮は、次女のかかりつけ?の神社と決めていて、
大学受験までは、何度も足を運んだが、
この半年、参拝から遠ざかっていたので、久々の走りであった。
結局、雨が降ることも無く、山中で転倒しながらトレイルランをしてきたが、
大雨予測のせいか、山中も人少なく、鶴岡八幡宮も人が少なかった。

大河ドラマも人気ではあるが、
各武将のゆかりの寺や地域に分散しているから、雨の中、そんなにはやってこないのだろうか。

鎌倉の山は、高くても150mぐらいしかないので、山としては高くは無い。
ただ、すぐ近くに海がある土地なので、高さのある崖がおおい。
40-50mの崖と言えば、、、10~15階建のビルの高さである。
落ちたら死ぬなという、かなり高い危険な崖もある。

鎌倉山中のトレイルランは要注意なのである。
沢山の整備されたコースがあるが、今日のランコースはマイナーなのか、整備されておらず藪漕ぎだった。
全身、雨露と草と蜘蛛の糸にまみれながら、
「リーダーは道を切り開く!」
モノなんだろうなと、訳の分からない事をつぶやきながら20km走る。

次女にも一緒に来てほしいところだが、、、
こんな狂乱にはつき合ってはくれないだろうな。

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ハンモックに揺れる次女
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病院に行く [近況]

小心モノである。
とても気が弱い、直ぐにクヨクヨする。
そして、
お腹をくだす。
・・・
実に、分かりやすい。


2万いくらも実費払いをして、脳ドックを受けた話をした。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2022-08-19
結果は、”健康”そのものであったが、
首のエコー検査をしたときに、腫瘍っぽいモノが見つかって、
検査の最期に、お医者さんから
「まぁ、大丈夫だと思うけど、病院で検査してもらってください。
クリニックじゃなくて、大きい病院ね」
と言われていた。

検査結果が届き、病院への紹介状(宛先無)が入っていたので、
そのうち病院に行こう!と思っていたが、なかなか休みが取れなかったし、
コロナが蔓延していただから、病院もさぞかし忙しいだろうと見送っていた。
このシルバーウイーク、、、コロナ患者も落ち着いてきて、
最後の夏休みが取れるタイミングなので、せっかくのチャンスということで、
近所の一番大きな、大学附属病院に出かける。

前もって調べると、医療機関からの紹介+予約による初診はあるが、
普通の在来は受け付けてない、少なくとも紹介状は持って来いよ。と書いてある。
行っていいのか?迷ったが、
「大きな病院」と言われていたので、とりあえず行ってみることにした。

そういえば、最近、喉の調子が悪い。
息がつまりそうになることもある。
もしかしたら、悪性腫瘍かもしれない。。
そうしたら、子供たちは、無事に生きて行けるだろうか?
と、
日に日に心配が増していたのも事実である。

折しも、
“南木佳士”(なぎけいし)さんの本を読んでいる。
たぶん、知られていないだろうが、南木佳士さんは、
芥川賞作家である。
平成元年の。
ダイヤモンドダストという本を出し、その後も病院の先生を続けながら執筆をしていたようだ。

単に芥川賞の作家であれば、そんなに注目しなかった。
南木さんの働く病院は、
佐久総合病院という長野県の片田舎の大きな病院に勤めていた。

私が小さい頃からお世話になり、父も母もこの病院で息を引き取った。
街の中心のような病院だった。
南木さんが芥川賞を取ったのは、私が高校の時なので、
地元で大騒ぎをしたはずだと思うのだが、
申し訳ないことに、全く記憶が無い。

無いのだが、今、南木さんの本を手にとって読むと、
1編、1編、身に沁み渡る作品ばかりであり、
読まずにはいられなくなっている。
これは、
年とって深い味わいが分かるようになったのか、
故郷を思いやる郷愁のようなモノなのか、
おそらく、どちらもあるのだろうが、
南木さんの、病院+作家生活そのものや、
信州と上州(群馬)の情景の記述が多いからだろう。

何となく、リモートワークの世の中になり、
生まれ育った故郷に帰って仕事をするというのも、
夢ではないように思えるようになった。

という、話だけではなくて、
お医者さんの書く内容なので、
人の死に立ち会う姿や、さびしげな情景も沢山描かれる。

南木さんは、芥川賞受賞後に、うつ病を発症して、
医者の仕事を休んだり、減らしたりしながら、作家も続けていたので、
そんなに過激な内容は書かないのだが、
逆に、現実的な、避ける事の出来ない、悲しい話もあるのである。

話は戻って、
そんな本を読みつつ、病院に行く日を迎えたので、
「このまま、入院を命ぜられて、帰らぬ人になったらどうしよう?」
「心配するほどの遺産は無いが、長野の土地とか、
あちこちに分散した貯金や投資を、娘たちはみつけられるだろうか?」
とか、家のモノの処分は、だれがしてくれるのだろうか?
等、
終活を思わせるような妄想が立ち込める。

病院は、直線距離で3kmであるが、
真っ直ぐにいけないので、歩いていくと1時間、
公共交通機関を使うと35分かかる。(いや、かかり過ぎだろう)
年休の一日なので、ゆっくりと歩いて病院に向かう。

初めての場所、初めての事は、テマドウことが多い。
どうやって受付するのか?とか
どうやって診察室に行くのか?とか、
とか、とか、
病院の人は丁寧でいろいろサポートしてくれるのだが、
高齢の人ほど、迷子になって、あれこれ困っていた。
・・・
いやー、今いる病院内では、俺も若い方だろうけど、こういう事態になるんだろうなー?
と思っていたら、
診療室に入るタイミングで、どの扉に入るのか分からず、
大勢の見ている前で、右往左往するオジサンの姿を見せてしまった。
・・・
もう若くは無いなと、自覚した。

病院の先生は、若く、快活だった。
触診と鼻からマイクロスコープを入れて
「喉は綺麗です、大丈夫です」
という一言をもらい、安心した。

念のためエコーも見てもらったが、その際に、
「人間ドック等で、こういうのが見つかって、病院に来る人多いですが、
この手の腫瘍は、ほとんど何もなくて、
いろいろ検査をして調べているうちに、悪いところが見つかって、
その悪いところが、気になって、本当に病気になっちゃうんですよねー」
という、ありがたいお話を頂く。

病気は気からだよな。
と思いつつ、そんな大丈夫状態なのに、大病院に来てしまった自分が恥ずかしい。
そのあとは、
逃げるように病院を後にしたのは、言うまでもない。

検査でOKとなったので、気が晴れた。。
というよりは、
鼻からマイクロスコープを入れた時に、
鼻と喉のつっかえが取れたような感じで、かなりすっきりしていた。
薬をもらうよりも、時々、あのマイクロスコープを入れて欲しいなと思うのである。

病院を出て、まっすぐに家に帰るところだが、
気分も鼻もすっきりしたので、
近くのアウトレットモールまで歩く。
ここは、直線距離で4km、歩く距離も4kmほどだ。

結局、欲しいモノも無かったので、ぐるっと、大きな散歩をして家に戻る。
あ、
途中で、神社に寄って、感謝と将来の安全を祈願する。
病は気からですから。

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房総半島の南端の野島崎

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雨の日に静かに家で [近況]

7万キロに達成してから、自転車に乗っていない。。。
糸が切れてしまったかのように、ぷつりと・・・
いや、
今週は台風の影響があり、走れなかったといえばそれまでだが、
連休なのに自転車に乗らないという、、、罪悪感は半端ない。

いや、もう、7万キロの達成したから、
もう、10万キロを目指すとかやめて、
ランニングをしたり、散歩したり、庭の仕事をしたりと、
いろいろ豊かな人生を送りたいと思うのである。

豊かな人生と言えば、、、
少し、強引であるが、
コーヒーのBossのCMに、
「働きすぎなので、働くのは禁止…(からの、)どうして、みんな働きたいの?」
という、CMがはじまったのだが、
なんと、中島みゆきさんが登場する。
なかなかTVでは見られないレアキャラ?である。
しかも、
コーヒーBossのCMだ。
ネットニュースを探れば、CMには11年ぶりだという。

記憶があるのは、化粧品のCMと、
年賀状のCMだが、
11年ブランクがあったということは、
失礼だが、相当に齢を重ねているはずだ。
・・・
なのに、宇宙大統領という、訳の分からないキャラ設定で、
美しいのか、荘厳なのか、よく分からない姿で写っていて、
さらに、掃除のおばさんの姿でもある。
・・・
いや、そんな生きた中島さんの動く姿を見ることに驚きと喜びだけではない。
数々の名曲が、CMのBGMとして流れているのである。

そのショートな歌声を聴いただけで、
落涙してしまうのは、私が年を取ったせいであろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=V23BTKHSs8g

採用されている曲は、
・ヘッドライト・テールライト
がある。
歌詞で、ヘッドライト・テールライトを繰り返していて、
歌詞カードだけを見れば、なんだこの歌は?になるのだが、
音曲にのった中島みゆきさんの歌声は、
本当にうっとりとしてしまう歌声である。

もうひとつ、
・ファイト!
という歌が、明るく、前向きなシーンへのチェンジタイミングで使われる。
このファイトという歌は、
曲全体は、ぜんぜん明るくない歌である。
しかも、曲の長さは7分を越え、ドラム単独の静かな出だしで、
歌う歌詞もポソポソとつぶやくので、
ランニングしながら聞いていると、2分近く無音のような曲に聞こえる。。
歌詞も暗い、、暗い内容である。
さらに、1983年の発表曲なので、もう40年も前の曲である。
40年ですよ!

私が中島みゆきさんの歌に初めてであった曲でもある。
中学校の恩師が授業中にかけたのだが、(なんて先生だ)
あの時は、なんて暗い曲なんだと思ったのである。


そんな暗い曲だが、カットの状態で明るく聞こえる。
さすがはマスメディアの力であるなと。

なんにせよ、中島みゆきさんの歌声がTVで聞こえてうれしい。
普段から聞いているのであるから、
私自身は、いつもいつも、中島みゆきさんにロックオンしているから、
日常とあまり変わらないはずのだが、
TVCMで聞こえる歌声は、また、違った味わいで聞こえてくるから不思議である。

台風で走らない週末。
ゆっくりと、音楽でも聞いて過ごしていたいのだが、
気がつけば、3連休が終わってしまった。
初日は、次女と旅行に行けたから良いとして、
残りの2日は、もっとあれこれやりたかった気もする。

人生限られた時間の中で、何をするのか?
何が出来るのか?
どう生きていくのか?

狭い書斎の中で、ふと思う雨の日である。

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(7月に静岡旅行に行った際の写真。。)
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秋休み・夏休み [近況]

先週は、2日連続で出社した。
1日目は、チームミーティングを会合でやりたいという申し出があり、集まった。
そして、夕方から開始されたので、夜の部もあるのかと思ったが、普通に残業をして帰った。
2日前は、出社しなくてはいけない理由は全くなかったのだが、
次女が「友達が家に来るから、家にいないで」と言われたため、
会社で本当に一人ぼっちだったが、仕事をした。
普段は、みんな出社しているようなのだが、たまたまなのか知らないが、
周りには誰もいなかった。
在宅勤務がベースとなる会社なので、こんなことが普通に起こるのだろうか?

そんな事もあり、最終日の金曜日は、家でくつろぎながら仕事をした。
在宅勤務は、体力的にも、仕事の集中的にも効率的だと思う。
ただ、
正直な同僚・部下たちは、「家にいると仕事に身が入らない」という。
仕事の出来、アウトプットを管理したことが無いので(それはそれでだめだろう)
気にしていないのだが、確かに、
「まだできていません」とか「忘れていました」
という状況は多い。
そして、その上司たちもちゃんと管理できておらず、
上司自らが仕事を抱えるこんでしまうことが多い。
困ったことだ。

そんな、しみったれた話を書くのじゃなかった。

ずっと次女に「一緒にどこかに行こう」と言い続けて、
ずっと断られていた。
片思いの青年のような気持ちである。
ただ、自分の娘なので、迷惑に思われて当然なので、
しつこく言い続けていたら、土日のどちらか1日は外出して良い!という許可を得られた。

嬉しい気持ちもあるが、
すり寄る男性がいたら、こうやって攻略されてしまうと思うと、ちょっと心配だ。
一方で、
おそらく長女は、鉄壁な女性であり、どんな誘いにも乗らないだろう。
これはこれで、父親としてちょっと心配だ。
・・・
どっちに転がっても、心配しかない。

そんな事を書きたかったのではない。
土曜日に、一緒にドライブに行ってくれるというので、
楽しんでもらえるプランを一生懸命考えた。
が、
こういう旅行プランを考えるのは、得意ではない。
いや、へたくそで、めんどくさくて、やりたくない。
これまでも、
旅と言えば、「誰かについていくもの」で、自分で計画したことなんてなかった。

とりあえず、千葉に渡って房総半島の有名どころを回ろうと思ったが、
千葉は広い。
有名どころをつまんで歩くと、移動距離が相当長くなり、移動で疲れてしまうのだが、
、、、、
いろいろあって、そんなプランを実行してしまった。

まずは、フェリーに車を乗せて東京湾を渡る。
40分の船旅だ。
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次女とのフェリーの旅は2回目であるが、
船上からの景色を楽しむことが出来た。

千葉に渡り、最初にやったのは、
漁港に隣接する食堂で海鮮料理を食べる事。
観光地向けではあるが、おいしかった。

そして、一路、鴨川シーワールドに向かう。
220917_2.jpg
鴨川シーワールドに着くまでは、何の障害も混雑も無く無事に着いた。
が、
駐車場渋滞で1時間、チケット売り場でも混雑で、
先に次女を下して見てもらっていたが、パパは水族館を堪能する時間が無かった。
シャチのショーが圧巻だったが、秋の3連休の初日、後半は天気が崩れるだろうから、
今日に賭けて押し寄せる人たちの一番後ろだったので、ちょっと残念だった。
ちなみに、シャチのショーが終わって、振り返ると、次回の1時間半後に向けた席取りがはじまっていた。
人気のショーである。

そこから、房総半島を南下する。
車で1時間ひた走り。。。
野島崎岬を目指す。
千葉県の最南端であり、関東の本州の最南端である。
220917_3.jpg
もう9月なので、太平洋の海は荒れていて、波も高かったが、
やはり、広がる青空と広がる大海原の景色は、ずっと見ていても楽しめる風景だった。

そして、そこから、北上して富津岬に向かう。
途中の観光地も検索はしていたのだが、もうそんな時間も無かった。
富津岬からは、我が家の方向が見られるので、
双眼鏡も持って行ったのだが、着いたらすでに日没であった。
220917_4.jpg
期せずして、夜景を楽しむことになり、
多くの若者たちが、夜景に見入っていた。

木更津のイオンモールで夕食を食べてから
海ほたる・東京湾トンネルを経由して、家に帰る。
東京湾トンネルは、私たち同様に、千葉で遊んで帰る人たちの渋滞で混雑をしていた。
何とか無事に家に帰ったのは夜9時半ごろ。

次女は後ろの席でずっと眠っていたとはいえ、
お付き合いいただき、ありがたくも申し訳ないなと。
そして、
大学1年の夏休み、、、もっと遊んでほしかった(私とじゃなくて)と思うのである。
思い返せば、
中学受験があったから、小学校から家族でどこかに行くことも無かった。
思い出も小さいときばかりで、可哀想な事をさせてしまったと思うのである。

長女は、曲がりなりにもサークルに入り、
今は合宿に行っているようだ。
(台風がくるのに・・・一週間以上経つ。。心配だ)

次女も短い学生生活。
思いっきり楽しんでほしいと、あちこちに連れ出したが、
思い出になっただろうか?

しかし、
無理をして、車で連れまわしてしまった。
近場で良いから、じっくり腰を据えた楽しみ方も教えてあげたいものである。

夏休み。。
秋休みが終わる。

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70000km(7万キロ) [近況]

自転車乗りである。
そもそも、自転車は、目的地に行くための交通手段である。
ところが、
サイクリングという、手段が目的になっているスポーツ・趣味がある。
まさに、それだ。

手段を目的とするなんて、本末転倒ではないか!
何かはき違えているのではないか!?
と、
正論をかざして、目くじらを立てて怒る人がいるかもしれない。

いや、
いないだろうか。
世の中にはたくさんの価値観を持った人が沢山いる。
怒らなくても、蔑んだり、軽蔑する人もいるかもしれない。
そういうのを全部含めて、良いんじゃないかと思うのである。

さて、
今日は、自転車のサイクルメータの走行距離で
70,000km(7万キロ)に達した。
先週末、サイクルメータを見たら、
あと300km近く走れば、7万だなぁと思っていた。
1日100km程度だとすると、3日かぁ、、、秋の連休中に達成だよな。
と、思ったのだが、

土曜日、何を思ったのか、遅く起きだしてきたにもかかわらず、
153kmを爆走する。
年を取ったせいもあるのか、体調はそんなに良くは無い。
ところが、その反動で、ゆっくり、ゆっくりと走り始めたので、
100km走っても、疲れが来ない。
ん?
これは、ちょっと頑張れば、今週末に7万キロに達するんじゃないか?と、
日が傾くまで走ったら、153km、残り120kmほどになったのである。

その日の夜、
体調はとても悪くなった。
時間経過とともに、疲れが体のあちこちから浮き上がってくる感じで、
早く寝たにもかかわらず、眠りも浅く、
何度も目が覚めて、足をさすったり、腰をもんだりして、
何度も何度もトイレに行くほどだった。
(家に帰ってから、浴びるように水を飲むからね)

夜中、
こんなことなら、頑張って走るんじゃなかった。
こんな体調だし、明日は短い距離を走って、来週に7万キロ走ろう
と、だらだらしながら夜明けを待つ。

朝になって、朝食を食べて、
空を見上げると、やや曇り空である。
天気が良すぎると体力の消耗が激しくなるが、
この天気ならば、走れるところまで走ろう!と自転車に乗る。

走り始めて、葉山の海に出ると、
天気は良くなり、晴天が広がる。
恐る恐るであるが、湘南の海岸道路を小田原に向かって走っていく。

横浜から小田原まで、片道55km、往復110kmである。
7万キロになるにはちょっと足りない。
まぁ、寄り道をすれば、何とかなるだろうと、
にぎやかな鎌倉、江ノ島の海岸を走っていく。

湘南沿いの国道は、チャリダーは非常に多い。
プロ集団と思われる、がっちりした体形の若者が
集団で抜いていくのは、ほほえましい。

私のような、ヨボヨボなオジサンロードレーサーも多いのだが、
マナーが悪い自転車乗りも多く、
信号無視をして走っていくと、とても嫌な気持ちになる。
自転車乗りの地位を貶めるようなことをしてほしくないと思うのである。

しかし、
秋晴れの天気の中、ゆっくりと楽しみながら走るのは良いことだ。
湘南の海のことを、相模湾というそうだが、
大磯の付近の自転車道路から相模湾をみるのが絶好の景色が広がる。
左には伊豆半島、右には三浦半島、その間は無限の太平洋が広がっている。
(すみません、写真撮ってないです)

今日は、富士山も綺麗に見られた。
稲村ヶ崎からは、富士山と江ノ島と相模湾が綺麗にバランスよく並んでいて、
これまた絶景だった。
(すみません、写真撮っていないです)
沢山の人が、スマフォに収めていたので、
ツイッター等を探すと、出てくるに違いない。。。(人だよりか?)

小田原では、いつものコースから、
ちょっと離れて冒険してみたつもりだが、
知らない道の1kmは、知った道の10kmに相当するのだろう。
とても遠回りしたつもりが、全然、遠回りになっていなかった。

ただ、酒匂川からみる、丹沢の山々は、とても美しかった。
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いつか登ってみたいが、その日が来るだろうか?

コースを折り返し、家の付近にたどり着いたが、やはり少し距離が足りない。
湾岸の埋め立て地を走り、富岡神社付近でようやくその時が来た。
220911_1.jpg
からの
220911_2.jpg
である。
5万キロは一昨年の11月、
6万キロは昨年の10月、
そして、7万キロは9月である。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
1年で1万キロ以上走っているので、だんだんと達成月は早くなるのである。

この調子だと、10万キロも視野に入りそうだ。
ただ、
やはり、距離を稼ぐ走りは楽しくないし、
そして、年齢的に、あまり無理が出来ないようになってきた。
会社を辞めるまでには10万キロ走ってみたいと思っていたが、
今年の7月に会社が変わってしまったので、その目標も、もういいだろうと思うのである。

なお、そんなメモリアルな7万キロだが、
いつから記録開始したか分からない。
30過ぎに自転車をメンテナンスしてからなのは間違いないが、
最初は電池が無くなり記録がゼロクリアしてしまったこともある。

スピードメータは距離を引き継げる設定があるので、
電池が無くなると、距離引継ぎ設定にして累積で記録し始めたのだが、
起源が分からずじまいだ。
そして、スピードメータの電池交換だけじゃなくて、
スピードメータ自体も交換したり、
乗っていたロードバイクも交換した。
こうなると、何の記録だろう?と、意味をなさない気もするのだが、
少なくとも、私がペダルをこいできた距離であると言えるのだろう。

7万キロも走ったし、10万に行かなくてもいいような気がする。
ランニングや散歩を折りいれて、適度な運動がいいだろうな。
すくなくとも、
今日の夜も、体が痛くて眠れないだろうなと思うのである。

在宅勤務でよかった。。


追記:上記のブログリンクで1万キロの達成日を見ると
2013年9月11日だった。
今日は、2022年9月11日である。まさか、同じ日にメモリアルデーがくるとは。。
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リンゴと稲作 [どうでもいいこと]

前回のブログで、”リンゴはもらうもの”という内容を書いた。
ちょっと、暴言じゃないかと思うが、
小さいころはリンゴはもらってばかりいたのは事実である。
現在は、ふるさと納税の返礼品でリンゴを頂くのだが、
頂くリンゴだけでは物足りず、自分で買うようになった。
小さい頃に、食べ親しんだ…(そんな言葉あるのか?)
ものは、今でも食べたくなるものである。

私は長野県で生まれて、18歳まで生活をしていた。
親戚は、父方も、母方も農家をやっていて、
リンゴの畑を持っていたので、
小さい頃から、その季節になると、リンゴの収穫を手伝っていた。
その手伝いの報酬としてリンゴをもらう。
小さいときの手伝いなんて、たかが知れる。
いや、むしろ、迷惑をかけることしかしていないのであるが、
両親がそれぞれ手伝っているので、
そのおこぼれをもらっていたという感じである。

リンゴの収穫は、木に上ってリンゴを取るわけではない。
そして、地上に立って手を伸ばして取れる位置には無い。
そのため、
高い、高いはしごに登って収穫する。

遠い記憶だと、
木に上ると、木を痛めてしまったり折ってしまったりして、
リンゴの収穫に影響するから、
木に上るのはご法度・・だったと思う。

リンゴの収穫は、1つが大きくて重いので、
一度登って、そんなにたくさん収穫出来ない。
何度も登ったり、降りたりを繰り返す重労働である。

リンゴの収穫時には、木のてっぺんにあるリンゴが、
良くカラスにつつかれて、穴が開いている状態になる。
ところが、
そのリンゴが一番おいしいらしく、
だからこそカラスがつつくらしい。

さすがにそのリンゴは出荷出来ないのだが、
食べ残した残りの半分は、包丁で切り取って食べられる。
これが、
ビックリするぐらいおいしいのである。
リンゴには、蜜 がびっしりと入っていて、
ほとんど蜜だらけのリンゴもある。

歳を取ってから知ったのだが、あまり蜜があり過ぎると、
早く腐ってしまうため、出荷は難しいようだ。
現地でしか味わえないモノなのかもしれない。


リンゴの収穫の話をしたが、
我が家には、小さいな田んぼがあった。
一家四人が1年間、食べていける分の土地の広さって、こんなものか?と思うのだが、
たぶん、20m×20mぐらいの広さではないかと思われる。
(子供の時の記憶なので、適当だ。。
 いま、GoogleMapで測定したら、30m×30mだった。。。
 文明の利器はすごいなぁ。。)
5月に田植えをして、10月に稲刈りをする。
私の小さい記憶はそこしかないのだが、
大工であった父親は、田起こし、水の管理、除草、病気の管理、
米の乾燥、藁の処理、その他、、、知らない仕事がいっぱいである。
子供なので知らなくていいよな…と思って、
知識見聞を避けてきたので、
今、長野の実家に戻っても、稲作を行えない。
役立たずである。

年を取ってリタイアしたら、
生まれ育ったところに行って、農作業をするのが理想であるが、
どうあっても、植物を育てられる自身がない。

世の中、いろいろな変動があるが、
私は最終的に、農業・漁業などの第一次産業が生き残る気がする。
もちろん、華やかな生活にはならないだろうが、
細々とした
そして安定した生活は、自然と共に生きることじゃないのかなあと思うのである。

りんごも育てられない、
米も作れない。
野菜も育てられない。

うーむ。。。
今は、リンゴも米もふるさと納税でもらうしかない。
うーむ。。。
自然にあこがれ、そして、将来を考えると、今身につけるスキルは自然に生きていくことなのだが。
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犬は、猫は [どうでもいいこと]

犬派と猫派
アンケートを取ると、いい勝負になるのではないかと思われる。
日本人の2大人気ペットの種類であろう。

松任谷派中島派、、、
ちょっと私の好きな方が比率は少ないと思う。
キノコの山派、タケノコの里派、、、これも私の好きな方が少ないだろう。
リンゴ派、ミカン派、、、もはや、2つにわける意義は無いのだが、
長野出身の私としては、リンゴ派を名乗るだろうが、
コンビニで買うジュースは圧倒的にオレンジジュースである。
ミカンではない!と言い張りながら。。
でも、お店で買った果物は、ミカンの箱買いがおおい。
リンゴはもらうもので、買うものではない。
ミカンは、イベント・祝い事がある時に買うものである。

話がそれた。
昔から、家の周りには、野良猫が沢山いた。
そして、
家に入って貴重な食材をかっさらうような大胆な行動もする猫もいて、
基本的に、猫は”敵”だった。

また、中学生の時に、縁あって、犬を飼った。
とても賢い犬で、私の青春期の精神をささせる大切なパートナーだった。
野球のノックをすると喜んでボールを何度もとってきた。
指をさす方に、いつでも飛んで行って、お行儀よく飼い主の指示を待った。
子犬が生まれて間もないときから一緒だったので、
以心伝心で行動出来たのである。

自分の言うことを聞くから可愛かったのだろうか?
言うとおりに動くから好きだったのだろうか?
精神的にも未熟だった青年の自分は、そんな気持ちもあったかもしれないが、
それだけではないとも、はっきり言える。

儚い中学生・高校生の心を支えたパートナーであったと
信じて止まない。


そんな親友だった犬も、私が大学になり離れ離れになり、
そして、数年後に亡くなってしまった。


そして、大学生活の晩年には、
私のアパートには、猫が住み着いていた。
あんなに猫は嫌いで、敵対心を持っていたのに、
知らぬ間に沢山の猫たちに囲まれて暮らしていたのである。
今から思うと、非常に迷惑な話である。


あんなに犬が好きだったのに、
その時は猫も大好きだった。
自分のいう事なんて全く聞いてくれないのにもかかわらず、
猫のしぐさや存在がかわいいなと思うようになった。

大学を卒業し、
猫の住むアパートを引き払った。
その後、あちこちを転々として、
一戸建ての家に住むようになったのだが、
犬も、猫も、小鳥さえも買っていない。

隣の家で犬を飼い始めたのだが、
朝早くからヤカマシイ。
反対の家も犬を飼っているが、犬が騒ぐと「こら!静かにしなさい!」と
犬の声よりも大きい声が聞こえる。
隣の家は、騒いでも、騒がせっぱなしである。
最近はやりの騒動にならなければいいなぁと思いながらも、
もう少しゆっくり眠らせてくれ!と思う気持ちもあったりする。

自分の飼っていた犬はかわいいが、
人の家の犬はかわいいと思えないのは、やはり、私がわがままなのだろうか?
犬でも飼ってみようか?
と、
今日、TVを突けたら、
「お年寄りが犬を飼い始めて、世話が出来なくなって、捨てる人がいる」
というTVをやっていて、
いやいや、、、私のような人が、犬を飼ってはいけない!と
改めて思いなおす。

庭の畑の世話も出来ないのだ。
毎日の世話ができるわけもない。

家の周りに野良猫が生息しているが、
庭に糞尿をまき散らせて困っていたが、
くだんの隣家の犬が猫を追っ払ってくれた。
・・・

犬とか猫とかじゃなくて、
やはり、私は私が一番かわいいのだろうか。
人間として、足りないところが沢山ある。
メダカでも飼ってみようかな。。。

(いや、いや、小なりと言え、生命を扱いのはやめなさい・・・と、神の声が聞こえる)
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非常にどうでもよい話 [どうでもいいこと]

私のブログは、世の中を動かすような内容は無い。
読むだけ無駄なので、読まれることをお勧めしない。
もっと建設的な時間を過ごすことに活かしていただきたい。


じゃぁ、何で書くのか?
自分のメモである。
時々、振り返って、「おれ、あほだよな」と思うのである。


昨晩に見た夢は、なぜか覚えている。
夢は、だいたいが目覚めた瞬間に忘れるか、数分で記憶になくなる。
枕元にノートを置いて書き留めるという人もいるそうだ。
あまりそこに重要な意義を見出さないし、役立つとは思えないが、
昨晩の夢は、なぜか覚えている。

飲み会のシーンだ。
何故か知らないけど、習い事や自己啓発の会議のようだ。
そして、なぜかマイクが出てきて、
「私は、日ごろから、英会話の勉強をしています」
と、嘘を言い(夢の中で、嘘と知っている)
その嘘から、話を膨らませて演説している。
・・・
飲み会で、マイクが出てくる?
そして、英会話ごときで自慢話?
しかも、私が苦手な英語で?

そして、ホラを突き通した後に、参加者から
「もう、夜遅いですが、家に帰れますか?電車ありますか?」
と、指摘をされて、あわてて時刻検索をしつつ、
ああ、この時間(夜11時を回っていた)にはもう電車が無いよな…

で、目が覚めた。

私の幼い時の、絶大な後悔の記憶の中で、
ある友達に、とっても適当な作り話をしたことがあった。
プロ野球で活躍する選手の話であるが、
どうしてそんなウソを平気でついて、そして、
それが何日も何日も続いていたのか分からない。
当然のように、そんなプロ野球選手もいなくて、嘘はばれて非難されたのだが、
どうしても、その動機や、その創作力の起源は思い出せない。


話は飛んで、先週、海外の方とWeb会議があった。
日本とヨーロッパだけではなくて、インドとか、中東とか
いろいろな国の方が参加している会議である。
基本は英語でディスカッションするのだが、
どうしても英語が出来ない私の為に、通訳さんが用意されている。
通訳さんのWebチャネルは、みんなが参加するWebとは別に設定され、
多いときには5人ぐらい聞いているのだが、
先週は、いろいろ夏休みとか会議が途中からの人もいて、
最初は私の為だけに、通訳さんが通訳してくれていた。
誠に申し訳ない。

どうでもいい話だが、通訳さんにも、得意・不得意があるようで、
ヨーロッパの英語の方の通訳は、散弾銃のように日本語が飛び交うが、
インドの方の英語の翻訳は、途中で翻訳されなかったり、
部分的だったりして、日本語だけでは何を言っているかわからない状態であった。

今どきならば、AIや翻訳機能が訳してくれることもあるが、
通訳さんの同時翻訳は、とても分かりやすくありがたい。
たぶん、
感情をこめて話していただけるので、
困った時や、強く主張したい事、弁明すること等が
ちゃんと伝えてくれるからだと思うのである。
優秀な翻訳の方である。
私一人の為に、申し訳ない。

そんな、英語のアレルギーが、夢の中で
「勉強しています」
と、形を変えて出てきたのだろうか?
ちなみに、
まったく英語の勉強はしていない。
(しろよ!)
もう、英語の脅迫からは、逃げる事を許していただけないだろうか?


あと、終電。
何故か知らないけど、”伊勢原”駅周辺にいることになっているようだ。
朝起きて、最初に、伊勢原から私の家の駅を検索したら、
終電が11時だったから、あの夢の続きを見ていたら、
きっと帰ってこられずに、どこかで宿泊することになったのだろう。

社会人で、似たようなことが2回もある。
一つは、大学同期と新橋で飲み、時間を忘れた楽しんだ。
ふと時計を見ると、体感時計から1時間ずれている。
もう一度時計を見たら、冷や汗が出た。。。
横浜駅までは辿り着いたが、
そこから家まで、、、歩いて帰った。
(警察の尋問に2回ひっかかった)
家に着いたら、朝4時半で、その頃は仲が良かった奥さんにとてもお詫びをした記憶だ。

もう一つは、
群馬に出張に行ったとき、
やっぱり、話に夢中になっていて、時を忘れていた。
「帰りの電車大丈夫ですか?」と聞かれて
ふと、時計を見ると、電車に乗る時間だった。
大急ぎで飲み会を後にして、駅に向かったが、
当然のように、乗るべき電車がは行ってしまい、
そのあとの自由席に乗って帰った。

終電じゃなかったから、どこかに泊まったり、タクシーに乗ったりしなくて済んだ。


今週は、2回、大阪と広島に出張に行く予定である。
新幹線の終電は、当然に早い。
これは、気をつけなさいよ!という、神様の警告ではないかと思われる。


そんな悶々とした週末だが、
3-4日前は、雨の予報が見事に晴れて、2日間良い天気だった。
雨ならば、ゆっくりと本でも読んで静かに暮らそう、、
体調も良くないし(扁桃腺が腫れている)
と思ったが、
腫れているので、もとい、晴れているので、走りに行くしかない。

2日で240km。
もう、距離だけ稼ぐ走りはやめたい、、やめたいと思うのだが、
もうすぐ7万キロに達するので、そこまでは頑張ってしまう自分がいる。
何の自己満足なのか。

こんなことよりは、
夏休みを、だらーーーと過ごしている次女を、
何処かに連れ出したいのだが。。。
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もう、この写真は1か月も前の事だ。
こまったなぁ。。。
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