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2021年振り返り [近況]

大晦日だ。
この1年。いろいろな事があった。
2021年が終わった。無事に終わった。。。
よかったよかった。
と、久々に思う気持ちになれた。

何があったのか、振り返る。
(あ、自分自身のための振り返り。自己満足です)

仕事は、、、詳細にはかけないから、ざっくりと。
コロナ禍の影響を受けて、ほぼ在宅になっただけではなくて、
コロナが明けても、在宅勤務を推奨すると言い始めた。
うちの会社の役員は、頭がおかしいのだろうか?
しかし、喜んでいる人も沢山いる。
あまり仕事をせずに、一定の給料がもらえるので、ホクホクなのだろう。
(いきなり悪意か)

あとは、オリンピックかな。
直接、競技などの大会には参加していないが、
会社を通じて、オリンピックの運営に協力出来た。
聖火リレー、輸送システム、各大会の競技場。。。
世紀のイベントに、大玉送りで手を出せた・・程度であるが、
やっぱりよかったと思う。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-08-01

あと、会社の形態が変わることになった。
会社の持ち株が一方的に精算され、一時金を手にしたが、
それ以上に、入った会社が勝手に変わってしまうというのは衝撃だ。
社内では「まだましな方」という人もいる。
その人は、いろいろな会社を渡り歩いてきた猛者だ。そういう見方なのだろう。

あと、12月に大きなイベントがあった。
数名でそのイベントを担い、その中心人物だった。
数か月前には、「本当にリリースできるのだろうか?年は越えないのではないだろうか?」と
心底思っていたが、
何とかリリース出来た。
無事に開始出来て良かった。
直前まで、辛かった。
いや、正確に言うと、直前がつらかった。
数人だけでローンチしたため、直前に、やらなくてはいけない事が次々に発生して、
間に合わない・・・
と思ったのだが、
手を抜くことなく、無事にスタート出来たのは、本当に良かった。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/12/13_00.html

あと、小さい事だが、給料も上がり、肩書きも変わった。
良いのか悪いのか、よく分からない。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-06-27


プライベートでは、
コロナの影響を受けて、自転車とランニングに没頭できた。
やはり、通勤は痛勤である。
往復3時間が無くなると、それだけ時間も増え、体力も有り余る。

まず、早朝ランニングを開始出来て良かった。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、、、と思いながらも、
なかなか走り始める事が出来なかったが、一度、意を決して走り始めると、とても気持ち良かった。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-01-23

先に、この1年間の自転車とランニングの走った記録を。
211231_1.jpg
この1年、なんと10937km自転車で走りました。
いやー、良く走った。
毎年走れない時期があるのに、今年は、走れない時期は無かった。
仕事で忙しい合間にも、無理やり走り続け、距離を伸ばした感じである。
過去3年と比べても、、スタートダッシュで走り続けた感じである。
そのうち約6割が、三浦半島である。
同じところを、クルクル走り続けたものだ。
東京湾一周の200kmの旅は2回も走った。
慣れたら危ないのだが、慣れた感じである。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-09-20

あとは、神奈川の霊峰の大山の中腹まで走るコースを見つけ、
11回も走りにいけたのは良かった。
さらに、そのうちの1回は、自転車で山腹まで行って、そこから登山をした。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-08-27
久々の登山は楽しかった。

箱根峠を走った。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-07-23
フロントギアをアウターで走るつもりだったが、、、
最初からインナーに落としても、とても辛かった。
足をつかずに登ったが、脚力の無さに泣くのであった。

ランニングも、
211231_2.jpg
過去4年間で、、、というか、これまでで一番走った。
1429kmで102回出走した。
休日の20kmランは14日だけだったが、早朝ランニングは80日走った。
ん?毎日走ったんじゃないのか?
走らないです。走れないです。最大でも1週3日です。
それでも累積で早朝ランだけで、969km走れたのである。

なお、裏山トレイルで鎌倉の鶴岡八幡宮までは6回しか行っていない。
往復で20kmあるので、多いのか、少ないのか微妙ではある。
来春は、次女の合格祈願に何回も走りに行かないと。。。
楽しみながら頑張ろうと思う。。

自転車とランニング、走りすぎた。
走り倒して満足したけど、、、正直、疲れたよね。
来年は無理をせず、楽しみながら入りたいものだ。


さて、
仕事と、自転車とランニング以外、何をしたのか?
というと、
何もしていない。

コロナの影響ばかりである。
モデルナのワクチンを受けたことぐらいか。
https://tsucch.blog.ss-blog.jp/2021-09-15


家にいれば、テレビで放映された映画を見続けていた。
が、
あまり、記憶が無い。
イコライザーと、13Daysと、プロジェクトAを繰り返し見ている。
アホだよな俺と思うのである。

在宅勤務もあり、仕事ばかりしていた。
もちろん、サービス残業というか、年俸制なのでどのくらい働いていても良いのだ。
前述のイベント以外も沢山、実績を積み上げた。
ところが、
あまりにもイベントの印象が強く、他の仕事が色褪せてしまうのである。
新春からどうしよう。。

プライベートでは、
次女が大学入試がある。
長女と違って、勉強が好きではないし、得意ではない。
沢山の大学を、数うちゃ当たるだろう形式で受けるのだが、
一つも受からない可能性もある。

私立中学の時の苦痛(落ち続けて泣いている日)を思い出してしまう。
バカ親としては、どこでもいい、何でもいいから受かって欲しいものだ。


さて、
何度も書いているが、、、もう半世紀生きてきた。
一時期は、毎日生活するのが苦しい時間もあった。
そして、現在は夫婦仲も冷却状態だ。
それでも、
今は、安定した生活が出来ているだけで幸せであると言える。
子供達も、いろいろな学びや経験で成長している。
横浜で家を建て、ぬくぬくとした生活を送っている。
私はこのまま亡くなっても、もう、人生に未練は無い。本望である。

ここから先、何をするか?
来年(明日)考えよう。
そして、
今日は、今まで生きてこれた幸せを感謝して1年を終えたい。

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年賀状を印刷する [近況]

昨晩、年賀状を印刷していない事に気がつき、
慌てて写真を選んで、プリンターで印刷しようとした。
・・・
ところが、選んだ写真が、去年の年賀状に使われていた。。。
危ない、、、今年撮った写真で、「年賀状用」という名前を付けて置いておいたつもりが、
1年前の写真だった。
危うく2年同じ絵の年賀状を送ってしまうところだった。
(いや、でも、誰も気がつかないだろう)
年賀状を送る相手はほとんどいないので、あっと言う間に印刷が終わる。
昔は何時間も格闘して印刷していたのだが、あっさりと印刷出来るのが嬉しい。

インターネットが流布しているこの世の中、年賀状に意味があるのか?
やめてしまおうと思ったけど、
この年となると、年賀状が唯一の接点なので、ありがたいと思うようになった。
何しろ、私のことは、このブログに、飽きるぐらいに載せているが、
これを読んでくれている友人の皆さんの消息は、分からないのである。

年賀状だけで20年近くあっていない友人もいる。
1年に1回の生存確認だけでも十分なのである。

先日は、大学の周辺で数人に会ってきたが、
やはり、離れていても、時間が経過をしても、友達は友達だった。
人付き合いが少ないので、私には数少ない友人が宝物である。

さて、そんなセンチなブログを書くつもりではなかった。


昨日は、年末で最後の天気が穏やかな日とニュースにあったので、
三浦半島から鎌倉~江の島まで140km程走った。
久々に長い距離だったので、相当疲れた。
体のあちこちが、バッキバキであった。
走り納めになるかもしれないので、頑張って走った。

が、翌日、起きると、天気が良い。
しかも、
暖かい。
再び、自転車で、走りに出かける。

今日は風が強いらしい。
ならば、風の影響を受けにくい、湘南海岸を走るコースを行く。
帰郷渋滞で混んでいる事は想像されたが、
それ以上に、風の影響が半端なかった。
21123_2.jpg
逗子~鎌倉に至る道の例であるが、
下側の線が往路、、、向かい風を受けてほとんど走れない。
時速10km程度と、信じられない速度である。

そして、上の線が帰路であるが、
トンネルから南端までは、向かい風を受けて、同じように時速10km程であったが、
南端を回った時に風が止まり、そこから追い風に変わり時速40kmで走る。
自転車は、本当に風の影響を受け、風によって走るものだと思う。

行きも帰りも、風の影響を受けて、
今日も体はバキバキだった。
明日も、天気は良いらしい。

どうしようかな。
明日は、1年を振り返りたい。
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データで見る事 [近況]

私は理系である。
理系の中でも、技術系である。
実用の活用が前提である。

データによる状態の記録、そしてそれを眺める事が大切である。

仕事でも一緒で、
いくら言葉を尽くして、美辞麗句を並べても、
それが客観的なデータでみるとどうなるか?
単なる口八丁の嘘っぱちだたかどうか分かる。
何よりも説得力がある。

ただ、
データも活用の仕方によって、
”あたかも”の使い方になってしまうので要注意もある。
「統計学でウソをつく方法」というブルーバックスの本があるが、
一度、読んでいただくと面白いと思う。
古本で1円ぐらいで売っている。


話を戻す、
メンドクサイが、生活のいろいろな事を数値に残している。
分かりやすいところでは、
自転車やランニングで走った距離だ。
これは、自己満足の達成感を得るためである。

もう一つ、
家計簿、、金銭にかかわることを記録している。
子供が生まれる前からずっとつけているので、
年収、支出が一目瞭然である。

最近は、紙の明細書が発行されないので、
Web明細である。
これはこれで便利であるが、
ついつい確認をわすれてしまうのが問題だ。
携帯電話の明細は4か月しか残らないので、
数か月、、、穴が開いてしまった。(記録が無い)
ただ、
最近の次女の携帯電話の使用料が高い。
ギガホライトを申し込んでいるので、使わなければ安いのだが、
受験生の次女が、ずっと7GByteの高データを使っている。。。
・・・
聞けば、音楽を聞きながら勉強してたそうだ。
・・・
いやいや、
そうじゃないよ、勉強しようよ。
音楽選んでいる間に、1問でいいから問題解いてくれよ。。。と、心底思うのだが、
そんな親の気持ちは、全く受け入れてくれない。

いやいや、、、どこの大学にも入れないぐらいに、勉強が出来ない。
しかも、
2学期にかなり成績は下がった。
・・・
音楽を聞いているせいだろう。
iPhoneなんか、なければよかったのにと、強く思うのだが、
これをコントロールできなかった、親子関係のせいだろう。


そして、家計簿をつけていると、
(家計簿と言っても、カード明細の1つ1つは見るわけではなく、
カード全体の引き落としのみ)
妻が使うカードが、毎月30万ぐらいの引き落としをしていた。
いやいや、いくらなんでも使い過ぎだろう!と、
クレームを言ったところ、この最近、20万ぐらいになっているのだが、
なんと、
別のカードで10万程度引き落としがあり、
結局毎月、30万ぐらい使っているのである。
さらに、
現金を毎月5万引き落としている。
・・・
ひどくないですか?

「あんたの食事も作っているから、仕方ないだろ!」と思われるなかれ、
私の自分の食事は、自分のカードで引き落としている。
ちなみに、私の1か月のカード引き落としは3万程度である。


今日はさらにショックな事があった。
冷凍庫を開けると、いつもぎっしりと冷凍食材が詰まっているのだが、
何となく少なくなっている。
ふしぎだな?と、ゴミ箱を開けると、
まだ食べれる食材が沢山捨てられていた。
私のお昼が、ゴミ箱から救済された食材だったりする。
・・・
我ながらケチクサイと思うし、
ゴミ箱から食べ物を取り出して食べようというのが、
汚らしくもおもうのだが、、、
これは、どうなのだろうか?

食べれる食材を捨てて、
湯水のようにお金を使うのが許せないのだが。

私は、何に耐えているのであろうか?

えーと、気を取り直して、
あと3日。
走れるだけ自転車で走ろう。
年末年始は天気が悪そうだ。

そう言えば、今日は仕事納めだった。
仕事前に、
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早朝でランニング。
午後には、打ち合わせが無かったので、
鶴岡八幡宮まで、裏山の遊歩道をトレイルランをした。
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横浜市の最高峰(といっても159m)から、
房総半島まで綺麗に見られた。

合計34km走る

いやー、ストイックっしょ。

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とっさの判断力 [近況]

年を取ると、やはりいろいろな能力が減退していく。
悲しいかな、、アスリートのような、キラキラ輝く能力ではなく、
普通に、生活している事での能力が衰えていくのである。

一番困っているのは、耳の能力だ。
もともと、耳は遠い方だったが、
最近はずっと耳鳴りもしているし、
サンドイッチマンじゃないけど、「何言っているか分からない」事が多い。
特に、
偉い人が、小さな声でブツブツとささやく事があり、
取り巻きの人が、笑ったり、突っ込んだりするのだが、
そういう離れ業?が出来ないので、周辺で微笑んでいるしかない。

コロナも相まって、会議がWeb参加がベースとなったので、
耳の悪い私には、非常に都合が良い。
音量をMAXにして聞いている。
この音でも聞こえなくなったらどうしようかと悩むのだが、
今のところは、
「ちょっと聞き取れないので、マイクの近くでしゃべってください」で事足りる。
自分の耳の悪いせいではなくて、システムの問題に置換できるのである。


話を、老衰に戻す。

体力の衰えも、著しい。
ただ、困ってはいない。
自転車生活ぐらいしか想定出来ないが、
若い時のように、坂道を疲れなくガシガシと登っていけたりはしないし、
平地のスピードも随分と下がっている。
ところが、何かに比べたり、競争するわけではないから、困ってはいない。

判断力。
この衰えは、まだまだ大丈夫だろう、、、と油断していたが、
自覚すると、恐ろしいぐらいに判断誤りを起こしている。
ただ、
それが生きていく上での致命傷になるか?というと、
そうではない。
今ここで、健康で生きているのは大丈夫という結果の証だろう。
判断力の低下は、
財力削減に影響が出るのかもしれない。

例えば、、今年のクリスマスイブは、次女の受験を控えていることもあり、
(かつ、妻が料理を作らない事もあり)
イベントなどは無く、
もともと一人で夕食を食べる私は、納豆ごはんで聖なる夜を過ごした。
(今日はこの話はやめておく)
次女が「ケーキが食べたい」と言うのを聞いて、翌日、駅前のケーキ屋に足を運ぶ。
駅前にたどり着く前に、ちょっとおしゃれなケーキ屋の前を通る。
コジャレタお店なので、そのお店でケーキを買ったことが無いが、美味しいという評判は良く聞く。
きっと予約販売だけだろうと、横目に見て通り過ぎると
「キャンセルが出たため販売します」
という、手書きのメッセージが書かれてあった。

通常ならば、そこでストップして、お店に入って買えば良い。
ところが、
老体は、文字を読んでから、脳みそで判断できるまで、既に10歩ほど歩きすぎており、
止まる事が出来なかった。

そのまま、惰性で、駅前のスーパーのケーキ屋さんを見に行く。
銀座に本店がある、全国チェーンの安定したケーキ屋さんである。
私の嗜好にもあう好きなお店だ。
ホールケーキが買えなくても、ショートケーキでも良いだろう。
ショーケースには、沢山のケーキが綺麗に並んでいる。。
・・・
ところが、大行列である。
もちろん、その行列に並んでも、確実に買えるだけのケーキは並んでいる。
しかし、
老体は、行列が大嫌いである。
待つのが大嫌いだ。
回れ右して、次の店に向かう。
(次の店に行くよりも、待った方が時間が短いのは分かっているのだが、、、待てないのである)

穴場だと思って向かったのが、駅ビルのケーキ屋である。
駅ビル、、、ならば、穴場じゃなくて本命だと思う人が多いだろう。
ところが、
この駅の売店は、4つぐらいの店舗しかない。
(いや、正確に数えたら、10店舗あったのだが)
駅ビルとしては店舗が少なく、そして存在感もかなり薄い。
その一角に、次々にテナントが変わる区間があり、ケーキ屋さんが進出していたのを思い出したのだ。
老体にしては、記憶にあるのが不思議だろうが、
何のことは無い、
クリスマスイブに仕事が終わって家に帰った時、
改札を出ると、そのケーキ屋さんのケーキがまだ売れ残っているのが目に入ったからだ。
たしか、22時を過ぎていた。
クリスマスイブで、ケーキが売れ残り、22時以降もお店をやっている。
憐れではないだろうか?

という事で、そのお店で、ホールケーキを購入する。
サイズが2つあった。
1つサイズアップすると1000円加算される。
大きいのを選んであげたのだが、
よくよく考えると、長女は未だにケーキを食べない。
次女もケーキを食べたいというのは今回が初めてだ。
(今までは、アイスケーキだった)
こんなことならば、小さい奴をやっておくべきだった。
いやいや、
その前に、オシャレなケーキ屋さんのキャンセルを買っておくべきだった。

自分の判断力の無さに、うなだれながら、家に向かう。
(しまった!と思ったのは、買った直後なのである)


駅から数歩歩くと、
サンドイッチを作ってカフェを経営しているお店の横を通過する。
このお店は朝早い(朝6時に開店する)
そのためか、夕方に早々と、店じまいになる。
そして、
サンドイッチが、格安で販売される事もある。

横目に見ると、サンドイッチが多数、格安販売されている。
いつもよりも、値引きされた販売数が多い。

ケーキの選択の失敗を挽回しようと、
そのお店に入って、いくつかのサンドイッチを購入する。
店主であろうオジイサンが一生懸命レジ打ちしてくれるのだが、
ふと、私の顔を怪訝に見る。

何だろう?と思いを巡らすと、私が買ったサンドイッチは3つ。
バラバラに買ったので550円。
これでも十分に安い。

ところが、
その横に「サンドイッチ3つで300円」
という、割引セットが置いてあった。

・・・
またしても、とっさの判断力を間違えてしまったのである。
しかも、値段は2倍ぐらい・・・

立て続けに、
2回も判断を誤り、
ますますうなだれながら家に帰る。

いや、値段相応にすばらしいものを買ったのだよ!きっと。
と、自分を慰めながら、家路に着くのであった。


もう、ブログを終わろうか?
いや、もう一つだけ書きます。

最近、ハンカチを良く無くす。
どこで無くしたか分からない。
お気に入りのハンカチというモノもあるのだが、
気に入ろうが、気に入るまいが、次々に無くしてしまう。

金曜日の夜、家に帰る途中で、ハンカチが無い事に気がつく。
・・・
きっと、会社に置いてきてしまったのあろうと思われる。
前述の判断力低下の悔しさもあり、
日曜日に、ハンカチを取りに、会社まで自転車で行く。
・・・往復6時間である。
・・・
そして、
会社には、ハンカチが落ちてないかった。

イヤイヤ、まてまて、オレは何しに会社まで行ったんだ?
ハンカチなんて買えばいいじゃないか。
いやいや、そういう問題じゃないよ!という
なんだかわからない自分の中の議論が騒がしい。

念のために、ビルの守衛さんに
「ハンカチ落ちていませんでしたか?」
と聞いてみたが、
「そういう届は出ておりません。」
と、帳簿を確認いただきながら、丁寧にお答えいただいた。

今日は、三浦半島をゆっくりと回る予定だったが、
都内の師走の街の中を、自転車で走り回ってしまった。
さらに、
家に着く20km手前に、雪がちらつき始める。
うあー、綺麗だなー。
なんて思っていたのはほんの10分程で、
そのうち、雪で視界が悪くなってきた。
さらに体が冷えて、思考力も低下していった。
冬の高山で亡くなってしまう人は、
こういう急激な気温低下で体力・思考力を失うらしいが、
今日の私も危なかった。

家に帰って、即席ラーメンで体を温めるが、
それでもブルブルと震え続ける。
本当に寒かったな。

あの時、どうすれば良かったのか。
いやいや、その前に、今日の天候から、装備を準備しておくべきだったのあろうか。
とっさの判断力というか、
通常の思考力も低下している。

年だなぁ…
211226.jpg
でも、東京駅到達時には、こんなに綺麗だったんですよ。。
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早朝ランニング [近況]

在宅勤務の時は、早朝にランニングする…と言っていたが、
実は、最近は忙しかったり、出社したりしていたので、
早朝ランニングをしていなかった。

早朝ランニングは素晴らしい、
在宅のサラリーマンでは、かくあるべきだと言ったが、
有言不実行も甚だしい…
そして、
ごめんなさい。

忙しかったんですよ。

で、
今日は、一ヶ月ぶりに走った。
気持ち良かった。

そして、朝起きたら、太陽が昇っていなかった。
そして、走っているに朝日が昇った。
211222_2.jpg
そうか、会社に行く時には、真っ暗なのが当たり前だったけど、
早朝ランニングが、うす暗いとは思っていなかった。
(いや、冷静に考えれば当たり前なのだけど…)

朝、ランニングしてから、朝ご飯を美味しく食べて(粗食なのに)
朝から生き生きと仕事をして、
そして、
お昼には眠くなる。
・・・
ダメじゃん。

うーん、、、体力と集中力が必要だよね。
仕事のピークが過ぎたから、
前のように、仕事が雑になってきている。
それでも、仕事は前に進む。

それでいいのだろうね。
211222_1.jpg

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太陽のあたる場所 [近況]

土日も、自転車に乗っていた。
自転車に乗っていると、いろいろな考えが、頭の中を襲ってくる。
そして、
いろいろな葛藤やわだかまりや、
怒りや苦しみや悲しみ、
いろいろな思いが沸きあがってくる。

普段は、そんな思いをフィードバックする時間は無いが、
自転車に乗ると4-5時間は自由時間である。
いくらでも思い出して、想いをめぐらせて、
反省したり、考えをセットしたりする時間がある。
思う存分、邪念をめぐらすのである。


というと、
妄想の時間ばかりと思われるかもしれないが、
そうではない。

歌を歌っている時もある。
・・・
通り過ぎる人もいる。
1人ずつは、ほんの一瞬であるが、、
迷惑この上ない。
そして、
恥ずかしくないのか?

恥ずかしくは無い。
と言ってしまう自分が、改めて恥ずかしい。

ちなみに、対向車線を歌いながら過ぎ去っていく人もいる。
「あいつバッカダナー」
と思う。
対向車の彼も、同じように思っているだろうナ。


さて、
冬だ。
寒い。
ついちょっと前まで、半そでで暑い、暑い!と言っていたのに、
気がつけば、初冬にいる。
(いや、半そではないよ・・・)

自転車で走りに行くのもためらってしまう。
走り始めは、とても後悔するほど寒い。
だが、
5kmも走れば、体は温まってくる。
そんなものかもしれない。

が、更に60kmを越えると、今度は体温が下がってくる。
ぐわっと走る体力も無くなってきて、
低省力モードになるので体温も上がらない。

こういう時には、太陽の当たる場所がありがたい。
夏は、日差しを避ける事が多いが、
冬場は日が当たるところで停止する。
(信号の手前5m程は許されるだろう…)

冬は、太陽の恩恵を強く感じる。
太陽が当たる場所を求めながら、自転車で走る・・感じだ。
(あ、今日のブログのタイトルは、何かの比喩じゃなくて、
直喩、、、、そのまんまなのである)

金曜日に仕事で遅くなったので、
土曜日は、走り始めるのが遅かった。
そのため、夕日が沈む時間に家に着くかどうか…という状況だった。
(ちなみに、そのままに日曜日も、その続きで遅く起きて、夕日と競争しながら家に帰る)

太陽が沈む前に、、、と、
走れメロスのような状態だった。
冬の夕日は早い。
そして、美しい。
が、
その夕日を、めでている暇はない。
寒くなるのだ。
寒い、寒い。
その前に、家に着いて、ゴロゴロしたいのである。

太陽のエネルギーは素晴らしい。
いや、凄まじいというかも知れない。
太陽光が発電を行い、
人類を救う再生可能エネルギーとして注目されるのはよく分かる。
そして、
地球上の植物が、太陽のエネルギーを浴びて、生きていく。
そのあたり前まで、感謝するほど、
冬の季節は、太陽の存在が尊い。

何だ、今日のブログは…
(ちょっと、頭いっちゃっています)

日曜日は、神奈川の大山の麓の山道を走る。
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なかなか味のある林道だった。
カモシカがいた!
信じてもらえるだろうか?
イノシシでも、クマでもなく、、、カモシカですよ!
ビックリしたなー、もう。。。

家からイケる距離は、もう走りつくしたと思ったが、
まだまだ、楽しい場所があって良かった。

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冬はやはり、美しいな。
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仕事の山が終わる [近況]

仕事の大きな山は過ぎた。
良かった。
無事に終わった。。。

一ヶ月前は、この仕事の終わりを予測できない状態で、
いくら明るい未来を想像しても、
絶対そんな日が来るとは考えられなかった。
・・・
が、期限がある仕事なので、必ず終わりがあるのだ。
どんな形であったとしても。

何にしても良かった。

実は、、、その仕事の終わりには、記者説明会もついていて、
私がその説明会で登壇して説明するという役割になっていた。
・・・
いやいや、そんな役回りではないよ!という人がいるように、
説明はへたくそ、考え方は後ろ向きなので、
発表の一週間前に、他の人に替えられてしまったである。

目立ちたいわけではないし、
功名心があるわけではない。
ただ、
おそらく、一生で1回のチャンスであったので、
どんなものなのか、登壇して見たかったというのが正直なところだ。

しかも、
代わりに説明した人は、そんなに詳しいわけではない。
が、
顔が良い、
声が良い、
応対も出来る
と、3拍子そろっているので、選ばれて当然なのである。

一週間前までは、私もその人を推していたが、
代わる様子も無かったので、
腹をくくって、登壇の準備を進めた矢先の選手交代だったので、
がっかりしたというのが正直なところだ。

私と、もう一人が、
その仕事の中心になり、考えられないような仕事の山を解決して
その仕事を成し遂げた。
休日は自転車ばかり乗っていたが、
それ以外の時間は、全て仕事に費やして、それでも時間が足りなかったほどなので
終わった現状は、
燃え尽き症候群のように、、ボーーーとしているのが実情で、
こんなに生産性の低い時間を費やしていていいのだろうか?
と、悩んでしまう程である。


もっとも、仕事が一区切りついたのだが、
あくまであるプロジェクトのスタートが切れただけなので、
本番がこれからである。
本番では、あれこれとトラブルが発生して、また駆け回るのだろうと思う。
トラブルが発生するまでが、しばしの休憩だ。

んで、、、
その間、何をしていよう?
???
マグロのように泳いでいないと生きていけない回遊魚である。
ボーーーと、年末年始を迎えられるだろうか?
3ヵ月前、、何していたんだろう?

なぞである。

なんかしていたんだろうな。

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臨機応変に [近況]

ビジネスは、日々刻々と環境・状況が変わっている
朝令暮改は、当たり前。
場合によっては、3分前に行っていたことが、最新情報であっさりとクツガエル事がある。
誰が悪いわけでも無い。
そういうモノだ。

このスピード感の違いは、携わる業務によって異なる。
会社の中にいても、
ゼンゼン変わらない組織もいれば、
俊敏に変わっていく組織もある。
そして、その組織間の時間認識の違いが、
組織の軋轢になる場合があって、
「おもしろい」

ああ、他人事だ。
どちらが正解かなんて関係ない。
両者とも感情的に怒っているのを見て、ああ、オモシロな。と
意地悪く思ってしまう。

仕事の山が過ぎ去ったので、
今日は、自転車でちょっと長い距離を走ろうと思った。
走りたかったのは、”ヤビツ峠”という、
神奈川県の中では、割と高い峠であり、
チャリダーの間では、”聖地”と呼ばれているらしい。

単身赴任をしていた北陸では、
その聖地を上回る、素晴らしい峠がいくつもある。
これが聖地なのか?と、いぶかしげに思うのだが、
前述のように、おかれた環境による認識の違いだろうなと。

2019年の大雨の被害は、神奈川県でもあちこちに爪痕を残し、
いまだに回復していない箇所もある。
ヤビツ峠もその一つであり、北側から緩やかな坂道を上る”裏ヤビツ”が
閉鎖されたままらしい。
なお、表ヤビツと呼ばれる、南側からの急坂は、平均勾配が7%程度になるらしく、
今の私の脚力では、ノーサンキューである。

久々のロングライドなので、
流行る気持ち抑えつつ、湘南の綺麗で平坦な海岸線を走って行く。
若い人が恐ろしいスピードで追い越していくが、
もう、着いて行こうと思う気も起きない程に高速走行をしている。
若いって羨ましい。

海沿いの道から、山に向かって進んでいく。
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先日、自転車+自分の足で登った大山(おおやま)である。
神奈川の最高峰ではないが、山の一番東側に鎮座しているので、
神奈川県のあちこちから眺める事が出来る名峰である。
ヤビツ峠は、その西側の肩をすり抜ける道である。

今日は、裏ヤビツからなので、ぐるっとまわりこんで、宮ヶ瀬湖から南下する予定である。
心が躍る。
宮ヶ瀬湖までは、だいたい標高300m程の登りである。
300mが登りとは、チャンチャラおかしいだろうが、
丘陵しかない横浜に住んでいるため、かなりのトレーニングコースになる。

宮ヶ瀬湖までたどり着くと、気温2度と表示されている。
おかしいな、そんなには寒くないのだが、
坂道を上ってきたからだろうか?と思っていると、
次の気温表示は12度と書いてあった。
(多分、私の認識誤りだろう)

そして、ヤビツ峠に至る道の入り口にかかると、
”通行止め 自転車も歩行者もいけません”
と書いている。
あれ?
この前ググったら、開通したかのように見たのだが…
とりあえず、行けるところまで行こう!
と、しばらく走ると、割と早い段階で
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厳重な通行止めに会う。
横道も開いていないから、本当に行けないらしい。

気持ちは、峠を攻める気満々であったので、
ちょっと勢いをくじかれた感じてである。
仕方ないので、宮ヶ瀬湖畔を一周回って家に帰ったが、
その帰路の遅いことといったら・・・

臨機応変に対応せよ!といいながら、
やはり、思った通りに出来ないのが、ストレスになっているようだ。
まだまだ小さい自分である。

さて、
今年は十分に走った。
もう1万キロを超えた。
来年は、次女の入試がある。
何処でもいいから大学に入りたい。
そんな状況なので、何かサポートしてあげたい。
何か?
何が出来るんだろう?

とりあえず、自転車を降りて考えよう。


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終わりがはじまり [近況]

1年近く準備をしてきた仕事が終わった。
ん?
2020年7月から開始をしたので、正しくは1年以上の準備期間をかけた仕事が終わったのである。

最初はその仕事を命ぜられた時には、
「オレの得意ジャンルじゃないから、関係ない、何でオレがやらなくちゃいけないんだ」
と、反発しつつも、
「どうせ、異動してしまうから、それまでの間だ、頑張ろう」
と、
部下もいなかったので、一人でせっせと業務をしていた。
気がつくと、人員が補強され、
補強されたメンバーが足を引っ張ったり、
足手まといだったりもしたが、
中にはものすごく優秀な社員も割り当てられ、
気がつけば少数精鋭のチームでプロジェクトを進めてきたのである。

一人では絶対に出来ない仕事だった。
もう、チームメートには感謝でしかない。

そして、
約1か月前まで、その仕事は遅れまくり、
年内のスタートがほぼ絶望的だと思われた期間もあった。
それを、
私の上司に伝えたところ、とても怒られて。
(私が悪いわけではないと、今でも思っている)
そして、全国の関連組織に対する緊急連絡体制を敷き、
説明会なども万全に準備をしたところ、
予定以上のスピードで業務が進み、
気がつけば、オンスケジュールでプロジェクトが間に合った。
・・・
そんなものだろうか?

そして、私の部署で、そのプロジェクトの判定をするのだが、
ほぼ予定通りにもかかわらず、
上司に「予定通りに判定をします」
と言ったところ、上司から遅れると言っていたのになぜ間に合ったか?
余計に騒ぎ立てたのか?
予見する見通し、検討が甘いのじゃないか?
と、怒られた。
今でも、私のせいではないと信じている。

そして、
どんなことでも100%の完璧など無い。
これは、ある程度予見出来ていたのだが、
そのプロジェクトも「条件付き」でOKをもらうのだが、
その条件の説明でおおつま付きをした。
・・・
つまり、その上司や、そのさらに上の上司には、分かりやすく伝えられなかったのである。
当然、
どうしてそんな条件がつくのか?
そして、その複雑な事を、どうして簡単に伝えられないのか?
と、
またしても怒られてしまった。
今でも、私は、自分が悪くないと信じている。

何とかリカバリーを繰り返し、
昨日、ゴールにたどり着く。
終わってみれば、たいしたことではないプロジェクトで、
あれだけ上司が怒ったり、揉めていたのはなんだったんだろうと思うのである。

ただ、
プロジェクトを実施した・完了した充実感は半端ない。
もちろん、誰かに褒めてもらいたいという、よこしまな?気持ちもあるが、
それを成し遂げた、それだけで、自分で満足できる・・・
自己満足なのである。

あ、
チームメートを誉めてあげよう。
とっても、とっても、褒めてあげよう。
誉める事は、自分をも誉める事でもある。

そして、
プロジェクトの結果が、月曜日に発表される。

小さい事だから、あまりニュースにはならない。
本当は、その発表に登壇する予定だったが、
あまりにも説明が下手なので、上司の指示で
他の人に奪われてしまった。
残念である。

ちょっとばかし、、、小さな人間として、
功名心を持ってしまった自分が恥ずかしい気持ちもあるが、
一生で1回の記念に、登壇したかったな・・という思いはある。
この悔しさは、忘れずに、
前を向いて歩いていきたい。

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久々に、ゆっくりと自転車に乗ろう。
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ひたすらに・まっすぐに・・・ [近況]

気がつけば12月。
師走である。

仕事も大詰め。
これまでトラブルの山積みで、絶対に、遅延するという状態であったが、
ここにきてまさかの快進撃!
順風満タンで、時間的な、お釣りが生まれるほどである。

1週間後には、準備した全てが終わって、
一区切りつく。
そんな状況にいる。

もちろん、パーフェクトだったわけではない。
いろいろな苦しみや悲しみ、
罵倒されたり怒られたり、、、、
その正面に立って、いろいろ解決してきたが、
後ろを振り返ると、いろいろな人がこっそり隠れていて、
隠れているだけならばいいが、
足を引っ張ったり、後ろから打ち込んで来たり、
中には成果をかっさらう人も出てきて閉口する。

いろいろな思いもあるし、
若かったら喧嘩になっていただろうし、
すねて放棄して騒いでいた可能性もある。

が、

ひたすら前に進むだけの時間を進めている。

カッコよく?書いてしまったかもしれないが、
権謀策術うごめく中にいて、
真っ白なピュアな気持ちで進めている。

不思議である。
自分でも、何で?と思う。

ひたすらに・まっすぐに進んでいる。
たぶん、
この状態が気持ちいいからだろう。
そして、
その状態にいる今を、幸せだと思うのである。

ひたすらに・まっすぐに。
カッコいいわけじゃない。
むしろ、ブザマでカッコ悪い。
どんくさい。
が、
それでいい。
自分らしいと思うのである。

あと、3日間。
死ぬ物狂いで働き続ける。
頑張ろう。
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