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死角 [近況]

しかく・・・
資格、四角、視覚、視角
いろんなものがある。
SNSやブログで死を連想するものがあると、自動でその記事が削除されてしまうのだが、
このSo-netブログはどうだろうか?
(みなさんが見ているということは、そういうフィルターは働いていないようだ)

死角とは、見えない範囲、撃てない範囲ということで、
たしかにそこに空間、または、存在はあるけども、
見えないので、意識の外に置かれることが多いというものだ。

仕事の世界でも、この死角はたくさん発生して、
見えていない・・・直接見えておらず、理解しにくいモノでも
想像したり、考えて想定することが、より多くのビジネスをものにするためには
死角を想定して、その死角に新たな対策を打ち込むのが重要になって来る。
なっては来るが、
年老いてくると、どうしても、その死角に対する想定がうまくいかないケースが多い。
耄碌(もうろく)に通じるのだ。

いろいろな会議、、、特にWeb会議だと、
存在感を示すため…かのように、沢山の人が割り込んで発言をする。
一応、良識というものを前提で議論するので
誰かが話し始めると、喋っていた人は黙ってその話を聞く。
時々、、、
ずっと、ずっと、永遠に話し続ける人がいる。
迷惑だよな。。と思うけど、その迷惑だよな。。。と思う表情が見れないので、
その喋り続ける人は、本当に永遠にしゃべり続けている。
私は、あまりしゃべらない方なので、
時々話を始めると、舌がもつれてうまく言えない場合がある。
オレは赤ちゃんかよ!というぐらい、
噛みっぱなしになるし、言葉が次々出てこない。
これも、耄碌なのかもしれない。

言葉が散弾銃のように次々に出る人はうらやましいが、
冷静に聞いていると、その発言が「浅い」と思うことが多い。
創造力が足りず、死角を意識できていないこと、、
自分の見える範囲、自分の知りえる範囲だけで話をする、
そんな人が延々と話続けるので、まぁ、効率の悪い会議だ。

本当は、ファシリテータが会議に存在して、
スピーチを打ち切ったり、議論の方向性を正したりするのだが、
私の部署は、上のクラスの人が、喋りたがりなので、
いつもいつも会議が長いし、終わらない。
さらに、到達すべき議論に達しないのだ。
(ばかみたい)

だが、
もし、私が今日死んでしまって、明日から彼らが仕事を回していくならば
そういう状態が続くだろう。
いつかは、、、、本当にいつかは、「俺たちの仕事のやり方間違っているよね」
と、気づいて方向性を正すんじゃないか?
学ぶんじゃないか?と、期待しているのだが、どうだろうか?


さて、
さも頭が良くて、敏くて、いろいろ分かっている風なことを言ったけど、
私はもう耄碌しているので、私も死角に気がつかないケースが多くなった。
そして、死角を意識し忘れた~~~!というのは、
賞味期限が切れた後後になって、ようやく気付くことが多いのである。。
こまったことだ。

そして、物理的にも、そうだったりする。
私の書斎(2畳)には、沢山のお菓子が、本棚の隙間に置いてある。
もし、このまま地震で閉じ込められたとしても
一週間ぐらい食べ続けられるほどのお菓子がある。
そして、次から次に買い込んで、おいておくので、下の方、、、
昔のお菓子に気がつかないことが多い。
もちろん、お菓子は賞味期限が長い方だから、いつか掘り出して食べるだろう!
と、思っていたのだが、、、、
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お菓子じゃなくて、菓子パンが発掘された。。
今、9月下旬である。
このパンの消費期限は5月29日である。
4か月も、書斎の奥に眠っていたのである。。。
(いや、汚いでしょ)

不思議な事に、、、
カビておらず、パンも固くなっていない、、、
防腐剤って、すごい力だなと思う。
ただし、封を開けると、一気にかびてしまうので、
密封技術はすごいなと感心する。
食べられそうだ!4か月前のパン。
好奇心から食べてみたい。

腹を壊すかもしれない。

食べてみたい。

良心と好奇心がノリ突込みし合っている。

バカだよな。俺。

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子供たちが大きくなって良かった。
思い残すことはありません。
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次女と三浦半島に行く [近況]

三浦半島、、、年間40回ぐらい自転車で回っているので、
特に目新しいことは無いのだが、
次女が次女の運転でドライブに行く!(連れて行ってくれる)というので
三浦半島をコースで選んだ。

自転車で回ると100kmほどの距離で、自転車でも最短で4時かかる。
自動車でも4時間ぐらいかかる。
それは、裏道・抜け道のようなものが無いので、いつも渋滞を起こす道だからだ。
今日は、「10時ごろからドライブに行こう!」と言ってくれたので、
4時間かかっても余裕である。
三浦半島に行くことにする。

が、
昨日、自転車オフの休日を作ってしまった。
2日、休日なのに、自転車に乗らないのは心苦しいというかもったいない。
(昨日の早いうちに分かっていたら、、、無理して昨日は自転車で走ったのに)
なんて、愚痴を言っては、決していけない。
ドライブに連れて行ってくれなくなる。

まず、日曜日は朝6時から、自転車で”三浦半島”に走りに行く。
一周コースを走ったら、4時間以上かかってしまい10時に戻れない。
城ケ島まで行かずに、途中で引き返すコースを走り、
約束の10時にはシャワーを浴びて、次女のご出陣をお待ちする余裕があった。

そして、次は、車で三浦半島を一周回る。
今度は城ケ島に行くコースである。

次女の運転、、、次女は運動神経はいい方だが、注意力が心配だ。
そして、結果的にその通りだった。
車間やブレーキタイミング、走るコースラインもまぁあぁ、妥協点である。
(パパの目は厳しい)
ところが、左巻き込みをバックミラーしか見ていないとか、
右折する際に左からくる車を一回しか見ていないので、減速すると思った車が再加速するなど
危ない面は2回ほどあった。
「うるさい!」「うるさい!」といわれながらも、注意を促す。
途中で、「降りろ!歩いて帰れ!」とか言われたらどうしようかと思ったが、
そこは、妻じゃなくて、優しい次女なので、何とか無事に帰って来れた。
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大事故にはならないが、注意は必要。
生涯、事故無にするには、もう少し経験とかが必要だな。
無事に生きていってほしいと、心から祈るばかりだ。

車での移動距離は、おそらく100kmを越えたと思われる。
免許が取れて1週間でこの距離を走れたのは、凄いというか、
ちょっと、スパルタだったように思える。
私の体力がある方だから、ついつい、体力のない子供たちに無理強いをしてしまう側面は
これまでも何回もあった。
あったのだが、申し訳ないです。。。
(たぶん、もう2度と、三浦半島にドライブに行ってくれないから)

三浦半島といえば、、、魚だろうか?
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マグロが三浦沖で取れるわけではないが、水揚げされるから縁がある。
トビウオや太刀魚など、地元でとれた魚の刺身がメニューにあったが、
逆に言うと、地元の地魚メニュー以外は、、、、、
(ゲスな想像だな。おれ)
次女は、ちょっと食べるとすぐに「お腹いっぱい」になる。
遠慮しているのか?と思うけど、
良く考えれば、朝から70km自転車で走ったオジサンと
軽量でうら若き娘で食べる量が同じであるはずがない。
体力も胃袋の大きさも、ぜんぜん違うのだが、この見極めは決めて難しい。。

三浦半島は知り尽くしているはず(自転車で通るコースは)なので、
ここは白バイが張っているよとか、この坂道はすぐにヘアピンになるとか
いろいろアドバイスできるのだが、
観光についての情報がほとんど話せないことを自覚して愕然とする。。。
年間40周もしているのに、何たることか。
ただ、
微妙に知っている、和田義盛の居城の後とか、祠とかを話しても、
鎌倉殿の13人すら見なかった次女には、ドーデも良い話なのである。
(実際に話しかけたけど、「しらない」で終わった)

そんな中、人が少ない閑散としていても、城ケ島は美しい。
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三浦半島の最南端から橋で渡り、広い駐車場に斜めに止めてもほかの車の邪魔にならない。
(やはり、駐車は難しいね)
展望台から海岸に降りて、海辺で遊べば、1日だって時間がつぶれるが、
海の遊び方を知らないつまらないオジサンは、どうも申し訳ないガイドだった。

帰り道、プリンで有名なマーロウという喫茶店による。
不思議な事に、カフェのお客様よりも、持ち帰りのお客様で混雑していた。
プリンは高いけど、高いなりにおいしかった。
私一人だと、
注文する→プリン+コーヒーが来る→3分後に食べ終わり、5分後に店を後にする
という事態になってしまうのだが、
次女がプリンの写真を撮ったりするのを眺めつつ、お話をしているのは楽しいひと時だった。

今から思い返すと、
もう少し、ニコリとかすれば良かったのにと思う。

無事に家に帰ってきて、一番疲れたのは次女のはずだが、
私も負けじと疲れ果てていた。
助手席だけど、きっと心配していたのだろうなと。
10時に家を出て約8時間の長いドライブだった。

冒頭のフレーズに戻るけど、
まだまだ運転は素人なので、これからもっともっと経験値を増やしてほしい。
若葉マーク。。。本当に重要です。
そして、巻き込みを気にせず、曲がる人が多いことを、身をもって理解しました。

安全運転に気を付けよう!



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オフな休日 [近況]

今日は、、良い天気だった。
自転車で走れたら最高だよな!と思いつつも、
昨日は疲れ果てて帰ってきたので、今日は、休養日!休もう!休もう!
そして、また連休最終日に、自転車に乗ればいいや。
と、完全な自転車OFF日とした。

ところ、
ピロリーン、と、友達から「ツールド東北に出場します!」とLineが届く。
う、、うらやましすぎる。
もし、私が東北にいれば、参加、、、
したかどうかわからないけど、この天気の良い日に、
ワイワイガヤガヤと走れるのは、無上の喜びだろう。

こんな日は、次女と外出でもしたい。
ようやく、自動車免許が取れた次女。
長かった。。。本当に長かった。
そして、ハラハラドキドキした試験もなんとか合格し、
免許証を手にしたので、お礼に!と、ドライブに連れて行ってもらうつもりだが、
パパとしては、「連れて行って当然」なのだが、
次女としては、「なんで連れて行かなくちゃいけないのか?」と、
すれ違いの価値観で、おいて行かれてしまった。

中島みゆきさんの歌を聞いていたのだが、
「Nobody Is Right」という歌がながれて
自分が正しいと信じて生きていると、他の人はみんな間違いで、そんな人生はつまらない。
という主旨の歌を歌っているのだが、
(たぶん、微妙に解釈は違うと思うが)
私には私に主張があり、次女に次女なりの主張があるから、
ドライブに連れて行ってくれないのは、まぁ、仕方ないかもしれない。

ただ、
自動車免許取得には、何の協力もしなかった妻を連れていくのは、
どういう事だろう?
しかも、2回も。。。
ま、いいか。
自動車に乗りたいわけじゃなくて、次女との時間を過ごしたいだけだから、
いずれどこかに出かけられば、いいのである。
次女の大学は、9月いっぱいまで休みだそうだ。
免許が取れて良かったなということもあるが、
日に日に、家でゴロゴロしているので、それはそれで心配だ。
変な男性に夜な夜な連れて行かれないだけましかもしれないが、
箱入り娘も、ちょっと考えモノである。

次女よ、パパのように素晴らしい男性は、 この世にほとんどないのだよ!

と、中島みゆきさんの先ほどの歌を思い出す。

あまりに暇だったので、ランニングの出かける。
(完全OFF日ではなかったのか?)
膝や腰が心配だったが、特に異常はなさそうで安心した。

家に帰ってきてから、
久々に庭の枯れ木をゴミ袋に詰めた。
時間にして数分で、ゴミ袋がいっぱいになった。
傾斜地を整地して作られた古い土地なので、やや広く、
その広さを使って、庭に草木が生い茂っているが、
生活にはあまり役に立っていない。
ウッドデッキを綺麗に作った時には、柳の木が日よけ代わりになり、
それはそれでよかったのだが、
ウッドデッキが崩壊し、単なる布団干し場になってしまったので、
柳の木が不要になってしまった。
かといって、根こそぎ切り倒すわけにもいかず、(人情で?)
伸びては切り、切っては伸びる日々を送っている。
庭には、沢山の、私に生活にはあまり役に立たない植物が自由に育っている。

シャワーを浴びて、畳の上にゴロンと寝転がって仮眠する。
暑いながらも、風が吹いてきてかなり気持ちが良かった。
体力も回復してきたし、
これならば、明日は、自転車で走りに行ける。

よし!早く寝て、早く起きよう!と思ったが、
ドライブから帰ってきた次女が
「明日ならば、ドライブに連れて行って、あげてもいいよ!」
と言ってくれる。

なかなか、人生思うように行かないモノだ。
ただ、
自転車よりも次女との外出の方が100倍楽しいので、
自転車乗りはやめておこう。
(早朝に走ったとしても、100kmも走れない・・・走るか!)

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房総半島、、、もう少し堪能した走り方をしたい。
どうするんだろう??
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南房総自転車ラン2023 [近況]

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冒頭に写真を張り付けているときには、ブログの編集を失敗するケースが多いが、
これは、そうではない。
地平線の太陽・・・朝日か?夕日か?
これは、今朝の朝日である。
早く起きると、自転車乗りにはたくさんのメリットがある。
道が空いている、涼しい、普段出会わないような景色にあう。
ただ、
朝早くは、そんなに起きれるものではない。
今日は、朝一番のフェリーに乗るために、昨晩早く寝るところから、、
早く寝るために、全ての昼間の予定を前倒しに処理するところからスタートした。

走り出したのは、朝4時40分。
当然のように、真っ暗だった。
街はまだ眠りについていて、誰ひとり路上にいない・・・
・・・
は、残念ながら、朝早くから多くの人が活動していた。
連休初日ということもあるだろうが、
私と同じように、みなさん、人生を楽しむために活動している。

本当は、この週末は、長野県に登山に行く予定だった。
もちろん、一人で行く予定である。
一人で、そして、初心者なので、初心者向きの山を計画して、
駐車場とかコースとかいろいろ調べて、仕事を休んで年休まで取ったのに、
最後に天候を調べると、曇りから雨。。。
残念ながら、見送りの決断をした。

雨具を着て登ろう!こんなチャンスはもうない!とも思ったが、
山の天気を甘く見てはいけない!
と、本に書いてあるし、多くの方が遭難する。
9月に入り、朝は冷え込んできた。
2000mを越える山が、雨が降って「いやー、シャワーのようだ!」と
喜べる気温なわけがない。
泣く泣く見送った。
ただ、天気予報は得てして外れるものだ。
50%の確率で降る・降らないだったらばどうするか?
そこも含めて、山のぼりには、慎重な判断が必要と考えた。

せっかくの休日の過ごし方、、、
ぽっかりと穴が開いてしまった。
何かイベントをしなくては…
ということで、
南房総に渡ったのである。
ただ、
平日のフェリーの時刻表を調べると、2時間に1本。
休日のフェリーの時刻表だと、1時間に1本。
・・・
平日は、ヤビツ峠に走りに行き、翌日の早朝から南房総にしたのである。
(前置きがめっちゃ長いな)

朝6時20分のフェリーに乗って、
昼13時15分のフェリーで帰ってきた。
南房総を回るには7時間の時間がかかる計算だ。
今回はフェリー場で長い時間待つことなかったので、ほぼほぼ7時間である。
この間、コンビニ休憩2回、自販機休憩1回である。
南房総の区間は130kmだから、ちょっとゆっくり走っている感じである。
が、
左の膝関節が痛くなったり、
腰が痛くなったりと、2日間で320kmも走ったから、あちこちにガタが来る。
何もない平坦な道なのに、時速20kmを下回るスピードで長い時間走っていた。
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房総半島最南端の野島崎・・・
もう何回目だろう?
風光明媚だけど、人気がほとんどない。
周辺のリゾートホテルもいくつも閉鎖されているようで、何となく申し訳ない気持ちになる。
(もちろん、私がつぶしたわけではない)
もっと、南房総におとずれて、経済効果をつけてあげなくては。
コンビニ休憩じゃ、たかが知れいる。
せっかくなので、お昼にがつーん!と。
と、思っているのだが、苦痛の感覚で我慢して走っていると
あまりご飯をガツンと食べたいという気持ちも起きないのである。
あと、
人見知りで、なかなか食堂に入れない。
・・・
なんだか申し訳ないな。
(そして、何のために走っているのだろう)

千葉県は、先日の線状降水帯の被害を受けた地区だが、
南房総はあまり被害は無かったようだ。
海水浴のシーズンが終わってしまったので、海辺はかなり寂しいのだが、
不思議な事に、サーファーだけは、あらゆる海岸に生息していた。
自転車で走りながら、外房の海を見ていると、必ず海の中に誰かいるのである。
江ノ島とか鎌倉じゃなくて、
房総半島でのサーファーは、波を楽しむ本物のサーファーなんだろうなと。
(あ、イカン、湘南のサーファーを敵に回してはいけない)
ただ、今日は風も強くなく、波も穏やかなので、今一つだったに違いない。
私は、風が強くなくて、安心して房総半島を自転車で走れたけど。

230916_3.jpg
房総半島の南のはじっこを、時計回りに一周して、金谷港からフェリーで帰る。
朝のフェリーは、始発だけどそこそこ混雑していたが
(自転車は7台以上いた)
帰りのフェリーは人もまばらで、自転車は私だけだった。
久里浜港について、広く綺麗な神奈川の道路は、交通量が多くて閉口する。
南房総、、、今度は始発じゃなくていいから、気軽に走っていきたいものである。

連休残り2日。
腰の痛みからすると、明日は休養日にしたい。
・・・
趣味が無い私は、何をしたらいいかわからず、途方に暮れている。

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タイミングを逃す [近況]

何かやろうと思った時に、
何らかの理由があって、出来なくなり、
そのあと、もう一回、何とかしようとするけども、
その次にはなかなかそれが出来ない・・
間が悪いというか、ついていないというか、縁が無いというか、
そういう事はあるだろうか。

次女にとっては、車の免許だろう。
12月に教習所に通い始めて、、、まだ免許が取れていない。
教習所は、何とか卒業したが、免許センターの学科試験に落ち
二回目の試験を受けようとしたら、コロナにかかり、
未だに取れていない。
ついていないというか、、、何やってんだ?!って思うのだが、
怒るとまた嫌われてしまうので、静かに見つめるしかない。

私の事に話は移る。
海を渡って、房総半島に自転車で旅に行こうとしている。
が、
天気予報が「雨降るかもよ」と、言っておきながらまさかの快晴。
台風が過ぎ去った今日こそ、走ろう!走るべき!
と、思ったのだが、、、
簡単に言えば、寝坊してしまった。

神奈川の久里浜と千葉の金谷港を結ぶ東京湾フェリーは時間が限られている。
夜遅くなると渡って帰れなくなるので、早めに乗り込んでいきたい。
始発のフェリーに乗るには、朝4時に起きなくてはいけないのだが、
目が覚めたのは8時だった。。。
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疲れたのだろうか?
こんなにぶっちぎって寝坊してしまったのは、記憶にない位に深く眠ってしまった。
10時間も眠れるのは、嬉しいが、平日だったら恐ろしいことになっていた。

前日の土曜日は、午前中は小雨が降っていたので仕事をして、
午後に雨が上がって路面も乾いてきたので、市内を70kmほど走った。
いつもよりも短い距離だが、本当はこのくらいの距離が一番良い。
仕事もできるし、長距離じゃないから踏み込んでダッシュも出来る。
もう、長距離走るのやめようよ…と思うほどの良い走りだったが、
かえって疲れが出たのか、、ぐっすりと眠りこんでしまったようだ。


8時に起きて9時から走り出したら、もうフェリーには乗れない。
房総半島に走りに行きたかったなと、思いながら、
対岸の三浦半島を、いつものように走っていく。
230910_2.jpg
まぁ、良いんだけどね。三浦半島も楽しいし、道は勝手シッタルところで路面までも熟知している。
安全に走れることこの上ない。
ただ、最近は、三浦半島を走り始めると、140kmコースばかり走ってしまう。
もういい、もういいんだよ、無理して走らなくても・・
と、自分を自制するつもりが、今日も惰性のまま140km走ってしまった。
(そして、今日という日が終わった)

自転車で140km走ると、その日はもう、何もできない。
申し訳ない。
カジしろよ、仕事しろよ。。。他にもやることいっぱいあるだろう。。
うーん。。どうしてだろう?
どうして、ハムスターのように走り続けているのだろう。

足を止めるタイミングを逃しているだけである。
自分の意志で止まればいいのだが。


追加…
ネットでサイクリングで使う度付きサングラスを買った。
最安値のはずだったが、度付きレンズで3000円プラス(度付きサングラスなのに)
サングラスで600円プラス(度付きサングラス)で、表示価格の2倍になった。
が、
表示価格が変わらない・・
もしかして、、、、度付きサングラスだから、ここはお金が増えないのだよな。
と、ぽちっと、安い価格で購入したが、
翌日「価格が変更されました」というメールが来ていた。
・・・
おいおい、、なんだよ、詐欺じゃないかよ!と思って、
キャンセルしようか、、、いや、プラス○○円て書いてあったしな・・
と思っていたら
ピンポーン、「宅急便でーす!」
と、くだんのモノが届いた。
もう、諦めてこれを使うしかない。

ちなみに、プラス600円のサングラスは、それを選ばなくても
サングラスのレンズはセットされていた。
つまり、同じダークブラウンのサングラスレンズが2つ届いた。
・・・
ネットの買い物は難しい。
キャンセルのタイミングを逃した。。。ではなくて、
買い物がヘタなだけである。
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苦労を感じない [近況]

昔、ある部署から異動する時に、
送別会の中で同僚から「どのことが一番、苦労した?」って聞かれたことがあった。
苦労したこと・・・
一番強烈に覚えていたのは、会社の役員のちょっとした思い付きで、
仕事として普段やっていないことをやろうとしたときで、
行政窓口に行って「何とかお願いします!」と頼んだことだ!
と答えた。
が、
同僚はきょとんとしていた。
私がそんな仕事していることも知らなかったし、
もっと目立つ仕事をしていたので、
「それが、この4年間の、一番の苦労話?」
と、指摘を受けた。

もう何年もたった今、
家に届いたモンベルの雑誌をペラペラめくっていると
モンベルの創始者の辰野さんが
「いろいろな大変な事があったけど、苦労したという実感が無い。楽しかったから」
という主旨の言葉が載っていた。

そう、冒頭に書いた、私の苦労話は、
もっと目立つ大きなことをやっていたのだが、
それは、毎日が充実していて、楽しかったから、
「苦労だと思わなかった」
だけなのである。

行政に行って頭を下げて、毎日行って毎日頭を下げて、
動かない(動けない)行政からようやく許可をもらえた仕事は、
実は”楽しくなかった”ので、「苦労した」という記憶が残っていたのだと思う。
現金なモノだが、世の中そんなものかもしれない。

ふと思い返して、今。
苦労か?
苦労?
なにが?
夫婦生活が?
・・・
やめておこう。。。
・・・
仕事?
苦労と思わない。
たぶん、充実していて、楽しんでいるから、苦労と思わないのだろう。
そして、
むしろ、あと何年かで、職を追われ別の仕事をすることになる。
そっちの方が恐怖であり、恐ろしく、、、
更にその先に、仕事をしない時間が来た時が、
本当の恐怖の時間になるようなきがする。

いや、仕事人間というわけではない。。

自転車やランニングも、暑くて疲れて大変だ。
でも、苦労と思わない。
楽しいから。
(たぶん。走っている最中には後悔するシーンもあるけど)
(まぁ、本当に疲れたら、やすんじゃうんだろうけどね。
この、月曜・火曜の2日間は、在宅したにもかかわらず、ランニングに行かなかった
ちょっと、こっちの後悔も大きかったりする)

話が発散した。
楽しいと思うことが多いから、
苦労を感じないのかもしれない。

同い年の友達、、、
大学だったり中学だったりするのだが、
「年を取らないね」って言われる。
お互いの為のお世辞もある(ぎゃくに「あなたも年取らないね」って言ってほしい)こともあるから
うのみにしてはいけないと思うけど、
会社の同世代の人よりも、老けて見えないのは、
あまり苦労をしていないからだと思う。

と、
今、鏡を見たら、年相応に、劣化してた。
すこし、話を盛っている・・・または、誤認があるのかもしれない。

また、話がそれた。
元に戻そう。

月曜日火曜日は走り(ランニング)に行かなかったが、朝から晩まで、座って仕事をし続けた。
月曜日はお昼も夕飯も食べる暇が無く、
手の届くところに山積みされているお菓子を食べて、24時に仕事を終えた。
(お菓子はとてもとても沢山備蓄されています)

そしたら、
唯一、会話をしてくれる次女が
「明日、車の免許を取りに行くのだけど、”コロナにかかったみたい”キャンセル出来るのかな」
と、LINEが届いた。
(文字数は、当然のように、もっと短い)

早く免許取っておけやー、とおもいつつ、
なんで今頃コロナにかかるんだ。
と思いつつ、高熱でコロッといかないか心配しつつ、
車の免許の予約は、次の予約を取れば自動継承されるということが
しらべはじめてから30分経ってようやくわかり、1時過ぎに眠りにつく。

仕事が遅く終わっても、在宅だと、ふとに直行できる、
そして、翌日、布団から直行して仕事ができるというメリットもある。
うーん、これも、苦労ではなくて、楽勝・・・
なのだろうか?

230905.jpg
ヤビツ峠の下の公園から見た相模湾。
めっちゃ綺麗っす。

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不完全な状態が良い [近況]

今日は、、、、海を渡って、千葉に自転車で走りに行く予定だった。
フェリーに乗るには、朝早い方が良い。
特に、夕方になると雨も降るらしい。
天気予報も、、、曇り時々雨だ。
どうしよう?
せっかくフェリーで海を渡っても、青空も青い海も見れないなんて…
と、
思い悩みながらも、夜10時に寝て、朝4時に目覚める。
体が重い。
2日で300kmぐらい走ったから。
んー。。
房総半島は逃げたりしない。
寝よう。
と、
2度寝してしまった。
意志薄弱な自分が情けない。

それでも6時に起きて、自転車で走りに行く。
夕方には雨が降るだろうから、出来れば早めに帰ってくるコース。。
小田原でも行ってみようか。。
往復で4~5時間ぐらい。
最近は、距離が長いコースが多い中、ずっと平地な小田原は、
時間的に短くて済むのだ。

湘南の海岸沿いの国道をひた走る。
天気が良い。
ん????天気が良い?
曇りのち雨じゃなかったけ?
雨の様子は一向に無い。
天気予報のせいにしてはいけないのだが、、こんなことならば、
無理をして海を渡り、房総半島に走りに行けばよかった。
来し方、千葉方面の空をチラリとみれば、白い雲は広がる。
こればっかりは、どうも分からない。

小田原に行く、つもりが、天気が良いから、少し山の方に行ってみようと、
大山の麓の林道を走るコースを取る。
例の「許可車以外進入禁止」の阿夫利林道である。
9月に入り、気温が下がってきたためか、今日は快調な走りだった。
大山寺まで行って、2/3まで降りてきて、今度は浅間林道に進む。
先日も来たばかりだが、まぁ、、、平地しか走らない足にはいいトレーニングだ。
林道は、蛇が1匹と、チャリダーが1人しかいなかった。
独占状態の静かな林道である。
下りの直線道路では71.4km/hだった。快適だ。

家には13時過ぎに戻って来れた。
やりたいことがいろいろと出来なかったが、
夏休みの最期だ!と、映画を見に行った。
映画?
映画館で映画を見るのは久しぶりである。
思い起こせば、北陸単身時代だから、2013年の事。何と10年ぶりだ。
その時は、宮崎駿の「風立ちぬ」を一人で見た。
そして、今日も
宮崎駿の「君たちはどう生きるか」を一人で見た。
・・・
一緒に行く家族も、友人もいないから一人で見たのか?
まぁ、それもある。
それもあるが、鑑賞モノは、出来れば一人で見たい派である。
見た後に、出来れば喫茶店でコーヒーでも飲みながら、
映画を思い出して2度味わいたい。
そんな気持ちだ。

んが。
10年ぶりの映画なので、映画を見る仕組みが分からないかもしれない。
たしか、娘は、ネットで座席指定とか言っていたな。
んが、
チョーアナログな私は、とりあえず映画館に行った。

1時間半前ぐらいに映画館について、
窓口で券を買おうと思ったが、窓口が無く、
タッチパネルが対応してくれた。
・・・
当たり前じゃないか?
知らんのだよ。。
遠い遠い昔、私の母が、「券売機で切符が買えない」と嘆いていたが、
そんな時代を思い出す。

待っている間に、ショッピングなど、優雅な時間を過ごし、
すわり心地の良い劇場の椅子に身を沈める。
このまま眠ってしまいそうだ。
そういえば、、
遠い昔、やっととれた中島みゆきさんの「夜会」のチケットを
大学の友人と一緒に見に行ったのだが、
友人は直前のアルコール多量接種のせいで、ほとんど寝ていたのを思い出す。
(苦い思い出である)

そんなことは良い。
映画だ映画。。。
最近は、スマフォなどに対して、映画配信などが行われていて、
映画の鑑賞人口が減っているようだ。
そんな状態だが、映画の前のCMの中では、auと映画とのコラボ企画を紹介していた。
難しいものだが、そういう生き残り戦略なのだろう。

そんなことも良い。
本題だ。

宮崎駿氏の、おそらく最後の作品と言われるこの作品、
評判は真っ二つだ。
「分からない」
という意見が大半を占める。

見る前から、「分からない」という噂を聞いていた。
そして、宮崎駿の作品が好きな私には
「万人が肯定し、理解するモノじゃなくて、世の中に物議を醸す作品の方が、本当の名作だ」
と、言い続けた。

そして、本日、本作品を見た。
「分からない」
というのが、作品が終わった瞬間、あちこちのシートから聞こえた声だった。
私???
当然に「分からない」
そして、その「分からない状態」が、非常に心地よかった。
なんでだろう?
盲目的に宮崎駿を信じているということも、もちろん否定しないけど、
勧善懲悪の分かりやすい話というよりも(これはこれで面白いけど)
ハリウッドB級のバカバカしいアクション映画よりも(これはこれで勿論面白いけど)
なんかこう、、
「不完全な状態なものが良い」
と、思える気分だった。

そう言えば、
新海誠さんの「天気の子」も、安定しない状態で話が終わっていたが、
そういう作品は、いろいろと考えさせられるものだと思った。
(あっちの方がたしかに分かりやすい面は多かったが)

宮崎駿さんのDVDは、
だいたい一通り持っているが、
風立ちぬは持っていない。たぶん、この先も買わない。
だけど、
「君たちはどういきるか」は、おそらく買うだろう。
そして、何度も何度も見て、
首をかしげながら、
「この作品は、何なのだろう?」
って、思うに違いない。

作中に、吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」がちょっとだけ登場する。
その瞬間は、なぜかとても共感したシーンでもある。

230903.jpg
黄色い稲穂の上に浮かぶ、神奈川の霊峰の大山(おおやま)
 
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怠惰な性格でして [近況]

年を取ると億劫になり、活動量が減る。
そして、
成果も実績も出せなくなる。
当たり前のことだ。
が、
怠けるということを、経験として覚えてしまうので、
億劫だ、面倒だ、、、と、おもうと、行動が抑制される。

あってはならないことだが、
仕事でもそうだ。
上司から「これやっといてね!」と依頼を受けたら、
1)想像を上回るスピードで提出する
2)依頼内容をクリアするのはもちろん、付加価値もつける
3)さらに先読みをして、必要になりそうな次の準備もしておく
を、実施することが大切だと思うし、
今までは、それをやってきた。

が、

最近の私は、鼻毛を抜きなあら
「あー、めんどくさいっすよー、その資料、出来ないかもしれません。
まぁ、気楽に待っていてくださいー」
って、回答している。
(いつ首になってもおかしくない。
常に首を覚悟で仕事をする!というのは、こういう状況では使わないだろう)

ランニングや自転車も一緒だ。
朝目覚めた時に、
昨晩、どうも寝つきがあるかった、睡眠時間が短い、体が痛い。。。
等、、、
動かない理由ならば、いくらでも出てくる。
でもって、
ランニングで走り出すと、3kmぐらいまでは、
「やっぱり走らない方が良かった」
と、後悔と呪詛の連続になる。
(ただ、4km~8kmは、「イヤー、気持ちいいよね。朝ラン最高!」ってなる)

今日は、平日だが、年休を頂いた。
朝一に次女を駅まで届けて、
ご飯を食べてゴミを出して、洗濯物も干して、、、自転車に乗って走り出す。
平日の朝は、道路は通勤の人で混雑するから、
いつもは三浦半島に行くのだが、
何となく気分はヤビツ峠だったので、湘南の海沿いを走ってから、
大山に向かって坂道をこいで行く。

今日は、体が軽く、快調に坂道を上る。
ヤビツ峠といっても、私が走るのは裏ヤビツ。。。
30kmで700mアップなので、かなり緩やかな道を上っていく。

今日は天気が良かった。
富士山も綺麗に見える。
230901_2.jpg
かなりご機嫌な休日だった。
ヤビツ峠に上がる途中で、宮ヶ瀬湖というダム湖を経由するのだが、
これまたきれいな景色だった。
230901_1.jpg
至宝な時間である。

ヤビツ峠への道は、休日は自転車ライダーで賑わうのだが、
平日の午前中なので、人がほとんどいなかった。
まぁ、これはこれでありがたく。
プレッシャーを感じることも無く、楽しい坂道のぼりをしていく。
最近、苦しくなる区間で、”九九”を唱え始めた。
苦しいことから気をそらしていると、坂道を登り終えているという作戦だ。
九九だから、考え込んで、事故に遭う危険は無い。
ただ、
九九を唱えながら、足し算を並行で実施していくのだが、
年を取った頭では、49+7=56 が瞬間的に閃かない時がある。
今日は、7の段を何回も繰り返して登って行った。
(あほだよな・・・)
ただ、、苦しい登り坂の記憶が無いので、作戦勝ちである。
ある意味、、、怠惰だろうか?

約150km走って、家に帰ると、、、
仕事をしないといけないのだが、めんどくさくなって、TVを見ていた。
平日だから、Web会議でみんなは議論しているが、
「あとで、倍速で会議模様は見ておけばいいや!」(会議の種別によって録画しておいてくれる)
と、何回も見たリーサルウェポンを楽しく見させていただく。

ふと気がつくと、業務時間は終わり、
上司から言われた資料が全く手つかずである事に気がつき、
いつもの倍速で資料を作って
「あまりデータが無かったので、この程度です」
と、言い訳しながら提出して、パソコンを落とした。

怠惰である。。。

明日、明後日、、、、どこに走りに行こうかな?
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