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どうしたテレ東!? [趣味な事]

最近、台風かと思うような強風が吹き荒れる。
いや、、、台風以上じゃないかと思うような強い風だ。
家の中にいても、風がビュンビュン吹き付けているのが分かる。
家が吹き飛んでしまうのじゃないかというような錯覚に陥る事もある。
そう、我が家は、丘の途中の斜面にある家だ。
南面が開けていて、晴れていれば良い景色なのだが、
南から吹く風は、家にモロにぶつかっていく。
3匹の子豚じゃないが、藁の家だったり、木の家だったら吹き飛ぶだろうか。

いや、そんな話じゃない。

2月に亡くなった名バイプレーヤーの大杉漣さん。
その最期の作品となったのが、バイプレーヤーズの次作の撮影途上であった。
「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の作品だった。

その前作となる、千葉の館山で撮影された「バイプレーヤーズ」という作品も実に面白かった。
いつもは脇役となる役者が、半分は素の姿で、半分は芝居で作り上げる作品で、
しかも脇役となる6名が主役という、訳の分からない、面白い作品だった。
TV東京なのに、あんな楽しい作品が作れるんだ…という、意外な事実。
その続編が作られる!ということから、
作品発表から、世の中を賑わせていたのも事実である。

が、
4-5作品目の撮影中に亡くなられてしまったようだ。
私がその、バイプレーヤーズ2を見始めたのは、
大杉さんが亡くなってからだ。
全部で5作品しかないが、
TVの前で正座して見ていたのは、その気持ちの表れであるし、
多くの人が悲しみながらも、楽しく見ていたと思う。

第5話は、大杉さんがいない場面も、あたかも近くにいるように作られていた。
もう、号泣しながら見るしかないそんな感じであったが、
役者さんたちは、大杉さんが無い事を、ちっとも感じさせないような素晴らしい演技だった。

毎回、1話ずつ、しっかりと見て、
1話ずつ2回以上繰り返し見た。
楽しかった。
そして、名演をするバイプレーヤーズは、とてつもなくカッコ良かった。
番組の最後に、残された4名のバイプレーヤーたちが、
海に向かって「漣さん、ありがとう!」と叫ぶシーンがある。
こころから、その言葉を、私も贈りたい。


さて、そんな素晴らしい作品を作る、テレビ東京。
「池の水を全部抜く」
等の、ニッチなところを突く面白いテレビ番組を連発している。
どうしたテレビ東京?
あんた、テレ東だぞ!
そんな言葉が出るほど、良い番組を作っているのだが、
もう一つ、今、オンエア中の作品がある。

「孤独のグルメ ~season7~」
が始まった。
土曜日の0時ごろから放送される。
金曜日の夜に帰ってきて、放心状態になって見るTVとしては最高に面白い。
松重豊という、バイプレーヤーズにも出ていた役者が、
1つの番組で1つの店で、飯を食う。
たったそれだけの番組である。

が、面白い!
もうSeason7なので、7作品目の人気シリーズだ。
過去に6回、同じような番組が続いているが、
ひたすら同じトーンで番組が続く。
無理に刺激や変化を望まなくて良い。
松重豊の微妙な表情で成立している微妙な作品だ。
それが、実に面白いのだ。
テレ東だからだろう。
さすが、テレ東である。
万人受けするとは思わないところが、良いところだ。


あ、孤独のグルメは、過去に紹介していた。
http://tsucch.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13

あ、バイプレーヤーズも、過去に紹介していた。。
http://tsucch.blog.so-net.ne.jp/2017-02-19

おいらの豆腐の頭は、、、
高野豆腐のように、中身がスカスカである。
180415.jpg
日の光が貧しい季節になりつつあります。
嬉しいね。
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雨の中の自転車 [趣味な事]

最近、長い距離を自転車で乗れていない。
・・・
いそがしいのもあるし、土日の天気も安定しないのもあるが、
何よりも、体力が落ちていて、長い距離を楽しく走れないのである。

一度でよいから、東京湾を一周する、”ワンイチ”に挑戦して見たかったのであるが、
果たして、、、走れるかどうか。
やはり、体力がある昨年度にやっておくべきだったか。

先週の金曜日は、仕事に行く前に、自転車に乗った。
2週連続で金曜日に仕事前に自転車に乗る。
100kmとはいかず、50kmであった。
ちょっと、仕事の関係もあり、小雨が降る中走ったのだが、
やはり、スリップして危ない。
命を懸けて走るものでもないので、天気の良い日に走りたいものである。


そうそう、、
2017年度のツールドフランスが7/1から始まった。
7/23までフランス周辺の3500kmを駆け抜ける。
膨大な距離のハードなレースである。
今年もあちこちに情報が載っているが、jsportsさんのHPが分かりやすい。
思わず、有料チャネル会員になってしまおうかと思うほどだ。
http://www.jsports.co.jp/cycle/tour/
なお、DAZNでは、ジロデイタリアは放送するが、ツールドフランスでは放送しないらしい。
くーーー、ツールドフランスが放送するならば、入っていたかなー。。。
980円だしな。。。

さて、ツールドフランスの第一戦は、雨が降る中のタイムトライアルレースだったようだ。
当然のように、落車する選手もいる。
時速50kmで走っている中での落車なので、その日を最後にレースに出られなくなる人もいる。
(すなわち、リタイアだね)
なお、一位はクリス・フルームでも、マルセル・キッテルでも、ペーター・サガンでも、
マーク・カヴェンディッシュでもなく、
イギリス人である。(だれだよ)
なお、今年も日本人で新城幸也選手が出場している。
今年も秘かな活躍(?)を、秘かに期待したい。


自転車は好きだが、自分がレースで競うのはそんなに好きではない。
一番の理由が、私が早くないからである。
ゆっくり、ゆっくりと自転車に乗る。
時々調子が良ければ、早くなる。
しかし、それは気分と体調次第だ。
だから、私はチームでは走らず、一人で走るのが好きなのである。

気がつけば、50に近くなった。
無理をして走るよりも、長生きの一環として走ればよいのである。

自転車だけでは、筋肉や体系に偏りが出る。
ランニングで走ったり、山道を歩いたり。。。
そんな事もバランスよくやっていくのが良いのかな。。


走り終わった後の、水分補給やエネルギー補給。
これは楽しみの一つでもある。
ところが、
最近は、水分補給で一番好きなのが、
”水”
なのだ。
ジュースではないのだ。。
年を取ったなと思うのである。

エネルギー補給と言えば…
170702.jpg
飯田橋に何件かあるつけ麺屋さん。
鳥の出汁や、熱くない汁、やや太麺。
個人的には、この界隈で一番好きなのだが、一緒に行く職場の人は、いつも首をかしげている。
人となかなか好みがあわないものである。
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ディレイラーだった・・・ [趣味な事]

最近、ずっと自転車の調子が悪かった。
ロードバイク歴は28年ほどになり、それなりに自転車を分解したり、組み立てたりできるので、
自転車については一定の知識を持っている・・・つもりであったが、
判断を誤っていた。
どうやら自転車の知識はメッキであったようだ。

ロードバイク歴の28年はずっと同じ自転車に乗っている。
28年も同じ自転車に乗っていると、
あちこちが摩耗したり壊れたりして取り換える。
28年間残っているのは、フレームとBB、クランク、ハンドルぐらいなもので、
あとは取り換えたりしている。

BBも本当は取り換えたい。
あ、BBとは、ペダルを回す軸の事で、ボトムブラケット(BB)という。
取り換えたいのだが、さび付いてしまい、クランクと一緒になって取り換えられない。
すなわち、ここが不調になったら廃車にするしかないのである。


自転車の調子が悪かったのは、そのBBでは無く、、
踏み込むとチェーンが歯飛びをして空回りしてしまう事である。
日を追うごとに、歯飛びが激しくなり、
重いギアに入れる事が出来なくなってしまった。
この前の三浦半島一周回った時には、軽い方のギアだけで
シャカシャカ走り回ったのである。
もう、筋肉が無いから、起伏がある道を走るのは軽いギアだけで十分なのであるが。

しかし、
そうは言っても、重いギアに入れて快適なスピードで走りたい。
チェーンを買って取り換えてみたが、
それでも調子が悪かったので、、、どうしてだろう??と悩んでいた。
ディレイラーも、大学の先輩からもらったULTEGRAというパーツで、
かなり古いモノである。

ふと、ディレイラーを何気なく見ると。。。
(なお、ディレイラーとは、後ろのギアを変える部品であり、
ロードレーサの頭脳のような重要なパーツである)
161120_1.jpg
このディレイラー、、、普通は、形状が”そ”のようになって、
チェーンが右に行ったり左に行ったりしながら、回転するのだが、
不思議な事に、逆文字の”つ”のような形になっていて、
しっかりかみ合っておらずに空回りしやすかったのである。

6㎜のアーレンキーで”そ”の字に締めなおして、
(今日は時間が無かったので)横浜市内を60kmほど走ったのだが、、、
とても快適だった。
今まで軽いギアだけで走っていたので、
スピードに乗れなかったのだが、
今日は重いギアをドンドン踏み込んで高速走行を楽しめたのである。

昔は根性論で重いギアを踏むのがスポーツマンだったが、
今の流行は、軽いギアを高速回転で回すことらしい。
ただ、私は動きが緩慢なので、重いギアでペダルを踏み込むタイプなのである。
たかだか60kmほどだったが、まぁ、腰は痛くなったし、
ふくらはぎに快い疲労が蓄積された。

筋トレをしている人に聞くと、
筋肉をつけるためには、長時間の運動は不要であり、
短時間でめちゃめちゃ重い負荷をつける事が大切であるそうだ。
今日はそういう意味で、、、筋トレ走行が出来たのではないかと。

で、
家に早く帰ってこれた。
そして、仕事の続きを再開しようと思ったのだが、、、
だらだらとテレビを見たり、掃除をしたり、家事をしたり。。
上記のディレイラーの写真を探すのにも随分時間がかかった。
(結局、自分の撮影したディレイラーの写真は無かった。。。
なお、いつも自転車の写真を撮る時は、ディレイラーが後ろ側に来る反対向きの写真ばかりだった)

さて、
早く仕事を仕上げないと。。。
家で仕事をする時には、他の事を先にやってしまうと、
仕事の時間にたどり着くまで時間がかかってしまう。
ので、やるべき事(仕事)がある場合には、最初からそれに集中すべきだ。
・・・・
と、分かっているが、そうならないのが人情である。。
困った困った。。

明日も早く、会社に行って仕上げるのだろうな。
オフィスのフロアが変わり、北側の景色しか見れなくなった。
それはそれで、、良い景色も見られるのだが。
161120_2.jpg
ビルの合間から、浮かび上がるスカイツリー。
幻想的な風景がうれしい。
161120_3.jpg
全体でみるとこんな感じだが。

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ロングラン [趣味な事]

1日の走行距離で一番長い距離を走ったのは、どのくらいだろうか?
昔の記憶は、、あまり正確に思い出せない。

あー頑張って走ったなー・・・と思うのは、
つくば~犬吠埼の往復(おそらく往復で200kmぐらい)
と、
信濃川(千曲川)を河口から源流近くまで2日で走った(360kmぐらい)
と、
仙台~東京を2日で走ったところぐらいだろう。
あと、
最近の記録をつけている中では、金沢~福井の大野往復の190kmほど。
http://tsucch.blog.so-net.ne.jp/2013-09-07
今年に限定するならば、
2週間前の三浦半島一周+鎌倉の130kmである。

意外と長距離は走れていないのである。

先日、図書館で、「ロングライドに出かけよう」(米津一成:河出書房新社)
と言う本を見つけて、借りてみた。
簡単に言うと、ロングライドをする人の本である。(そのままじゃないか・・・)
ロングライドは”ブルべ”と呼ばれる、長距離種目があり、
200km、300km、400km、600km、1200km
と、距離が設定される。
当然のように、一般道を走るのだ。
警察の交通規制や、警備等無い。スタートとゴールを決められていて、ひたすら走るらしい。
自転車乗りの勝手なイベントである。

で、私の過去のロングライドを振り返ってみたが、
1日200kmというのは、ほとんどないのである。
自分の距離の限界がここだろうと思っていたが、
世の中の”距離感が壊れた人”達は、さらにもっと長い距離を走っているのである。

400kmとかなると、1日では走れなくなる
競技の途中で仮眠をとるそうだ。(もちろん自己管理で)

ただ、
この過酷な長距離ライドは、”筋肉トレーニング等はいらない”
誰でも出来るスポーツだそうだ。
確かに、200kmぐらいならば、私も出来るだろう。
200kmだと制限時間が13.5時間程らしい。
朝から晩まで走ったら、200kmを走れる自信はある。
(前述の金沢~大野は190kmで12時間程度だったから)
ただ、実績が無い。
さらに300km(20時間)って、どういう事だろうか?
私の知らない世界である。

そんな風に、ドキドキしながら本を読んだせいだろう。
今日は朝起きてから、「長い距離を走ろう」と思ったのである。
朝、妻子が寝ている間に自転車を出して、皇居を目指す。
家から皇居までは、ほぼフラット(標高差なし)であるが、
120kmほど走った。5時間半で。
(一日中走るには、、、、もっと心にゆとりがある時でないと厳しいな)

平地だったからだと思うが、走行スピードはナカナカ良かったと思う。
最後までスピードも落ちなかった。
きっと今までにない平均速度に違いないと思ったが、
走り終わって記録を見ると、普段と何にも変わらなかった。(がっかりである)
ただ、
長距離ライドを意識した走りだったためか、とても楽しかった。
いつか200kmを越える走りを体験してみたい。
今年の夏の目標かな。


ブルべは、一つだけネックがある。
長距離ライドは、睡眠不足や疲労蓄積が発生し、
事故になりやすいらしい。

走る事の前に、”元気で安全である事”が満たされないといけない。
これは、あらゆるスポーツがそうだと思う。

自転車は、車がビュンビュン飛び交う道の脇を、
秘かに走る乗り物なので、
事故に遭う可能性が高いものだ。

私の場合、元来が”臆病者”なので、
危ない事はしないし、危険を回避し続けて来たので、
幸いにも怪我も無く、事故も無く、同じ自転車で27年も乗り続けているのだろうと思う。

だから、
子供達には、自転車は薦められない。
私みたいに臆病者にならないと、自転車は凶器のモノになるからである。

あ、
我が子は、よくよく考えれば、”臆病者”で”控え目”な子供達だ。
パパによく似ていて良かった。
が、
やはり、親としては、自転車は薦められない。
同じように、山登りに行きたいが、山にはまってしまうといけないので、
山登りにも連れていけない。

過保護かもしれないが、
親としてはそうせざろう得ないような気がする。

160626.jpg
話は戻って、ロングラン。
本を読んでいると、いろいろな可能性が広がる。
今住んでいるところから、卒業した大学に行くことも、
実家の長野に行くことも出来る。
横浜から海を渡って千葉に行くこともできる。

いろいろと空想を掻き立てると、胸がわくわくするのだが、、、
臆病者の心とのバランスは取って行かねばと思うのだ。

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さよならキャラメルボックス [趣味な事]

キャラメルボックスの公演(演目?)の中に、
さよならノーチラス号というものがある。
大変、面白かった記憶がある。

今回も、なんかのお題が混じったのかと、自分でも思ったのだが、
人生の転換期なので、決断?したものの一つである。


キャラメルボックス・・・
元気のとてもよく、センスも良い、中規模クラスの劇団である。
名称は、演劇集団となっていて、集まり方などにも思い入れがあるらしいが、
とてもアットホームな、ほんわかした、個性的な劇団である。
上川隆也という有名な実力は俳優を生み育てた劇団でもある。
http://www.caramelbox.com/

私は、大学院卒業直前に、この劇団の演劇を見た。
生まれて初めて見る演劇だったので、とってもショックを受けるほど、
(カルチャーショックとは、まさにアの事か?)
面白かったし、感動したし、異文化に触れた…という感じがした。

年に4回ほど公演があり、15年ぐらいは、ずっと通い続けていた。
結婚しても、嫁さんを連れて行ったり、
子供が生まれてからも、子供を預けて観劇した
(その時には、劇団が託児所を用意してくれていた)
しかし、
”一人で行った方が、専念できる”
ということもあり、一人で行くようになった。
仕事で疲弊しているときにも、主に池袋の劇場に行って、これをみて
心をリフレッシュ・・・リセットして、また仕事に埋没していったのである。

その時には、自転車にも乗っていなかったから、
ほとんど、趣味が、この年4回しかない観劇だったのである。

ところが、
東日本大震災の日に、観劇を予定していたが、
日本中がひっくり返り、観劇どころではなく、
その後も、見よう、見ようと思っていたが、北陸に単身赴任になり、
観劇するという、カルチャーというか、生活を失ってしまった。

タイミングや縁というのは、恐ろしいもので、
単身赴任が終わってから、今日にいたるまで、観劇していないのである。

このキャラメルボックスには、サポーターズクラブ(CSC)があり、
2000円を払うと、季刊誌みたいなものが送られてくる。
就職してすぐにCSCに入会し、約20年が経ったのだが、
2000円が惜しい・・・というわけではないが、(もっと別に節約することもあるから)
CSCの運営会社が変わるという案内が来たことと、
その時に同封していた、次回公演の顔写真が知らない人がほとんどだったという
衝撃から、サポーターズクラブに電話して脱退した。
(実は、その顔写真は、キャラメルボックスの人ではなく、外部の客演だったと、後で知る)

20年のおつきあいを、瞬間的な感情でやめてしまった(電話してしまった)が、
今後も、観劇する機会が無いような気がする。
演劇のチケット代は、映画代に比べると、とても高い(4倍ぐらいする)
高いが、、、生で見る”劇”の良さは、4倍払っても、十分に価値があると思う。
思う、、、思うのだが、、、、
子供達にかかるお金を考えると、とてもとても私の娯楽にかけるお金が無いのも事実である。

繰り返すが、、
私の20代から40代の人生の真ん中の、メンタルを支えたのは、
この劇団の公演であったことは間違いがない。
劇場で、大笑いをしたし、何度も熱い涙を流した。
また観劇したいという気持ちもあるが、
それを振り切って、今の生活を営んでいくという決意(?)なんだろうね。
ある意味で、断捨離なのである。

人生の残された時間。
そんなものを考える年になってきました。
160220.jpg
キャラメルボックスは劇団が出来て30年経ったそうだ。
すぐ潰れてしまう劇団が多い中、素晴らしい集団、運営なのだと思う。
袂は分かれても、心では応援し続けたい。

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ゴッドファーザー [趣味な事]

ゴッドファーザーからの手紙
・・・・
そんな映画は無いはずだが、
何となく、私の記憶する映画のタイトルはそんなネーミングだ。
(繰り返すが、そんな映画は無い)
そんなタイトルの映画があっても良いような気もするが、
おそらく、なんかの映画となんかの映画の記憶が混じっているからだろう。


さて、次女のiPhone を購入した時、
ドコモショップでは、dサービス系のオプションに入らされた。
ドコモショップでは、それが手数料になるのだろうか?ほぼ強制的である。
(31日間無料なので・・・)
dヒッツ、dマガジン、dアニメストアなど、、、
物欲が無くなってきた私には、あまり興味が無いモノばかりである。
ところが、
dTV(昔で言うdビデオ)となると、ちょっと話が異なる。
(そこだけは、都合よく、異なるのか?)
20代のころには、沢山映画を見たことと、
前回、dtabを購入した際に、dビデオを見ていた(dtabの購入条件だった)こともあり、
dTVの良さを理解していたから、ちょっと興味がそそられた。

前回、メニューに無かったのだが、
どんな映画があるかのぞいたところ、
ゴッドファーザーⅠ~Ⅲ
があったので、さっそくダウンロードして視聴した。

1話が約3時間なので、3話を見ると9時間近くになる。
しんどかったが、全部見たが、楽しかった。
(遠い昔に、1話を見た記憶があるが、3話続けてみたのは初めてだった)

実際にいた、マフィアの話。
スリリングの世界というか、、危ない話の世界であるが、
良くもまぁ、感動的に仕上げたものだと思う。
1話と2話はアカデミーショーを受賞したそうだ。
第一話は、純粋にマフィアがアメリカで暗躍する話。
実に渋い話であり、もう半世紀前の作品であるが、今でも見ごたえのある作品でもある。

第二話は、第一話の後日談と第一話の”前日談”が混じり、
はっきり言って、分かりにくい。
過去の話になったり、未来の話になったり、、、
”外国人がみんな同じに見える”
という、私には、理解するのが難しい話だった。
(見終わってから、Wikiを読んでようやく理解・・・。1話の理解を深めるための2話と言う感じである。)

第三話は、マフィアが歳を取って引退するあたりの話であり、
第1話や2話のような、ドンパチして人が死んでいく話がほとんどない。
だから、スリリングさも緊張感も低いのだが、
コルリオーネ(ゴッドファーザ)の心の描写を丁寧に書いたもので、
自分との葛藤、環境との葛藤に苦しむ姿。さらに、老いや病気との高いをしっかりと描いていた。
ネットの評判は2分しているのだが、
私は第3話が一番、印象に残る良い作品だと思った。

若い時には、勢いがあり、波に乗って人生を進んでいく。
しかし、歳を取って、スピードが落ちてからこそ、
いろいろな人生が織りなす色の深さを改めて感じる。
そんなような作品だと思いました。

ぜひ、dTVに加入して(誰でも31日無料です)、
ゴッドファーザーを1から3話までご覧いただきたい。
160219.jpg

え?
そんな時間無いって?
そうだよね。
私も、来週資格試験があるのに、全然勉強が進んでいない。
(舐めているのか…あきらめているのか…)

さて、勉強の”合間”に、dTVを見ようかな。。。
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スプロケット交換 [趣味な事]

スプロケットとは、
自転車のパーツの名前である。
自転車の後輪に、変速機と、ギザギザの歯があるが、
そのギザギザの歯の事を、スプロケットという。(らしい)
160116_2.jpg

最近、自転車に乗っていたら、ギア比の低い段になると、
”歯飛び”という、空回りを起こしやすかった。
快調に走っている時に、この”歯飛び”が起こると、
力が推進力に変えられないばかりか、精神的にもちょっとヤナ気分になる。

きっと、ギアの歯がこぼれた(欠けた)のだろうと思い、
ちゃんと確認しないまま、新しいスプロケットをネットで発注した。

昨日、時間があったので、
そのスプロケットを交換しようと、部屋の中に自転車を入れて、
後輪を外したところ、、、スプロケットがカラカラと音を立てて外れてしまった。
(スップロケットは、1枚ずつ分解できるのです)
欠けただろうと思って、ギアを良く見れば、、、、どこも欠けてはいず、
単に緩んでしまって、歯飛びが起きただけだった模様。。

しかし、新品を買ってしまったこともあり、
工具を使わなくても、スプロケットが外れたこともあり、
新品に交換して、本日、走りに出かけたのである。

走り始めは、
新旧の部品の相性というか、組合せと言うか、、、、
少しぎこちない感じだったが、割とすぐに軽快感に変わった。
スプロケットを交換し、少し手入れをしただけなのだが、
新車を買ったかのような軽快感を味わえて、思わずニンマリである。
(これだけで、満足感が高いので、、、軽量な新しい自転車を買ったら、どんな衝撃を受けるのだろう?)

今回買ったスプロケットは、これまでよりも歯数が多いもの、、
すなわち、坂道でも軽く上れるようなギア比にした。
昔は重いギア比でも、難なく坂道を上っていたのだが、
歳には勝てなくなってきてしまったのである。

案の定、三浦半島の急激な丘も、難なく登る事が出来た。
ただ、
これまでは重いギアでも一生懸命に踏んでいたのだが、
今日は、軽いギアで、ゆっくりと登っていく。
人間、楽な方法があれば、楽な方、楽な方へと、進んでしまうものだと、
今日も痛感した。
(あ、昨日のブログのタイトルだったな…)

三浦半島一周は、100kmにちょっと足りない。
いつもは、100kmになるように、少し遠回りをするのだが、
本日は、休憩を取らないまま走り続けてしまったことと、
昨日のトレイルランニングの疲労が腰に来てしまい、
そのまままっすぐに家路についたのである。
(楽なほうへ、楽な方へ、、、)

家に着いて、たっぷりとカロリー摂取をして、
休憩もしたが、疲労が取れず、布団を敷いて昼寝をした。
久々に熟睡出来たので、これはこれでよいのかもしれないが、
今日一日が終わってしまった。
(もったいない)
160116.jpg
明日から、本格的に寒さがやってくるそうだ。
次女の受験まで、あと2週間。
体調管理に集中したい。

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久しぶりのランニング [趣味な事]

今年は自転車に沢山乗っている。(と、思う)
だから、あと2か月、走行距離を伸ばすために、
さらに一生懸命走って、記録を作るのも良いかもしれない。

が、
距離伸ばして、どうするっていうんだ?
何か得るものがあるわけでもない。
私よりももっと走る人は沢山いる。
自己満足なだけだな。。


で、
天気の良い今日、家の掃除や食事を作ったり、次女を塾に送ったりして、
自分の時間が出来たのは14時からだ。
次女は、元気に”歩いて”塾に行った。
ん?送って?
そう、歩いて送って行ったのである。
151103_2.jpg
(ややこしい話だ、車は妻が、”テニス”に行くのに利用していた。我が家の疲弊はつま・・・(ボコッ・・・))

久しぶりに次女と楽しく歩いたことが刺激になり、
自転車に乗るには時間が無くなってきたこともあり、
久々に、ランニングをする事にした。

ランニング・・・
昨年12月にランニング中に足を痛めて、
1か月間、走る事が出来なくなり、、、
それ以降、ランニングしなくなってしまった。

自転車に乗れば、5時間でも6時間でも自転車に乗っていられる。
何故かというと、自転車に乗りながら休憩できるからである。
自転車は休んでいても前に進む便利な乗り物だ。
だが、
ランニングは、自分の足を動かさないと前に進まない。
しかも、飛んだり跳ねたりするので、体のあちこちに衝撃が伝わり、
足を痛めてしまったりするのである。

慣れなのかもしれないが、
私はランニングよりも、自転車の方が遙かに楽なのである。

が、
シノゴ言っていないで走ることにした。
家からぐるりと、山道を走り、
海の公園まで”の”の字を描いて一周した。

走っていると、やはり気持ちが良いものだ。
走り始める事や、周りの風景のゆっくりと変わる事からすると、
自転車よりも走りやすい。
(おい、前言と違うぞ!)
ただ、
長い距離を走ってくると、だんだんと疲れてきて、
視界も狭くなり、スピードも極端に落ちてしまう。
走り始めは、周りで走っている人よりも早いのだが、
スピードが落ちると、普通のランナーなのである。
(横浜市は、ランナーが非常に多いナ・・・)

海の公園まで来ると、ずっと海沿いを走る事が出来る。
バーベキューや、海岸や芝生で寝転ぶ人で、明るい雰囲気の場所であり、
なかなかご機嫌なコースである。
気楽にテケテケ走っていたら、
どこかの高校生と思われる陸上部の人が、私の2倍以上の速さで追い抜いて行った。
若い力が羨ましい。。。。。

たしか、その先で足を痛めたな…というポイントに来て気がついたが、
その道の300m手前から、右に左に細い道をうねりながら進む。
足に疲労が来ている状態で、さらに負荷がかかったので、痛めてしまったのだなと悟る。
そこからはゆっくりと、家路に向かう。

家路に向かう道も、車が通るやや遠回りの道と、
140段の階段の道と、
少し遠回りだが、鎌倉まで通じる山道(ハイキングコース)を選ぶ事が出来る。
で、
ご機嫌だったので、山道コースを走った。(当然のように疲れた)
しかし、
151103_1.jpg
ちょうど夕焼けの時間で、タイミング的にもちょうど良かったりする。
スマフォで距離を測りながら走ったが、
15kmも走れていた。
時間も1時間半程だから、まぁまぁ、良いペースであろう。
(ただし、ここで調子をこいてしまうと、元の木阿弥である)

ランニング。
走るならば、一般的なかっこいい服装をしたいところである。
が、
またいつ飽きるかもしれないし、足を痛めるかもしれない。
適度な、快適なランニングが続けられるだろうか?

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ついに完読? [趣味な事]

もし、余命があと1日としたら、どうやって過ごすのだろうか?
いろいろな小説や映画で、その究極の問いを描く作品が作られている。

余命1日とは言わないまでも、あと1年と言ったら、どうするのだろうか?
人によって、いろいろと事情は異なるから、
取るべき行動は人それぞれであろう。
それよりも、死を意識して、残りの人生を歩むことが出来る人は、
実はそんなに多くはないのかもしれない。


と、深い内容を書いてしまったが、
そんなに深い内容ではありません。
最近、痩せた、痩せた、、、と人に言われ続け、
「もし、本当にあと数か月の命だったらば、、、」
と、考えた時、
何をしようか?と、いろいろ考えた。

が、焦れば焦るほど、ろくな考えが浮かばないように、
私が最初に思いついたのが、
「横山光輝の三国志を最後まで読んでおきたい」
という事だった。。。

他にも、やるべきことは沢山あるだろう。
子供たちのために、何か残すこと、もちろん、お金も含まれる。
であるが、自分のために何かしたいのか?
ああ、楽しかったという経験といえばなんだろう?

自転車で旅をする?どこか美味しいものを食べる?
昔の友達に会う?
・・・・
いろいろ考えたが、漫画の三国志を読むことであった。

三国志は、、、今更説明することも無いが、
西暦200年ごろに、中国の漢が終わり、魏が始まるあたりの時代で、
魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備が、しのぎを削り、
煌びやかな戦いを繰り広げる人間模様である。
ある程度は、後世の演出もあるだろうが、1800年経った今でも、
中国、そして、海を渡る日本でも語り継がれる物語である。

その物語は、たくさんの作家によって、日本でも語られている。
吉川英治の三国志は”吉川三国志”とも呼ばれ、別の芸術作品とも言われている。
横山光輝の三国志も、実に独特の長編作品である。
コミック本であれば、全部で60巻にもなる。

実は、高校生の時に、本屋に通い詰めて、全巻を”立ち読みした”
(寛大な本屋さん、ありがとう・・・)
もちろん、一日で全部を読み切る事は出来なかったので、
何日もかけて、、、立ち読みが出来る、遠くの本屋まで通っていたのである。
(あらためて、、寛大な本屋さん、ありがとう)

時間が流れ、多くのコミック本の姿が見えなくなりつつある中、
文庫本で復刻した横山光輝の三国志を、BookOFFで見つけた。
(どんなにケチな男なのだろう。。私は)
これは、運命なのだと思い、BookOFFで出会うごとに、順番に本を買っていった。

文庫本は全部で30巻であるが、北陸時代に24巻まで購入して読み進めた。
が、そこから先は中々古本屋で見つけることが出来ず、ずっと止まっていたのである。
で、
冒頭の”もう死ぬとしたら、どうするか?”の一つとして、
三国志を全部読んでしまおうと、Amazonで中古や新品を集めて、
ついに最後まで読み切ったのである。

三国志。
歴史の舞台は100年程度であろうか。
志(こころざし)と、夢と情熱が生み出した歴史的な名作である。
大笑いできるような話ではない。
人が闘う。。。武器や言葉や政略により。。
そして負けて死んでいく話なのである。

横山光輝のみならず、私の書斎には三国志の本がたくさんある。
何か一つに固執するのは、あまりクールではないのだが、何故かしら惹かれるものがあるのだ。
それが、自分の何かの役に立つとはあまり思えない。
なんでだろうかね?


そうそう、長く読んでいる本としては、
宮城谷昌光の”奇貨居くべし”もある。
北陸時代の、単身赴任先と横浜の往復で、他の本を読む間に、
少しずつ読んでいた本である。
全部で、5巻になるが、1巻2巻、、、というナンバリングではなく、
春風篇・火雲篇・黄河篇・飛翔篇・天命篇というような順序であり、
ちゃんと読まないと、物語が進まないのである。
(同じ本を2冊も買ってしまった・・・)

これまで多くの自己啓発本を読んできた。
自己啓発本を沢山読んだが、自分自身の成長は、残念ながらこれっぽっちもしていない。
だから、歴史小説に逃げるのか・・・と言われると、
身もふたもないのであるが、、たぶんその通りだと思う。

人生、攻めの時もあれば、凪の時もある。
前に進んだり、立ち止まったり、後ろに後退したり、、、
そうやって生きていくのではないだろうか。
sanngoku150705.jpg
雨の降る部屋の中で、一人考え続けると、、、暗くなりそうだね。。

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心の歌 [趣味な事]

何度も同じことを書いてばかりいて申し訳ないが、、
結婚してから、自分の好きな音楽を聞くのが禁止された。

それでも、隠れキリシタンのように、
一部のミュージシャンの音楽をひっそりと聞き続けていた。
音楽を聞くタイミングは、車の中が多いが、
車を一人で運転することがほとんどないから、好きな音楽を聞く機会は減っていった。

妻や子供が好きな音楽が、車の中に鳴り響くため、
ずっと好きでも嫌いでもない音楽を聞き続けていた。
が、
最近、miwaのdelightという音楽と、ヒカリへという音楽が
割とお気に入りである。
なんというか、絶妙なぐらいに心に響く。
ただ、ずっと、耳から聞こえる歌詞を勘違いしていて、
ネットで調べると、全然意味が違っており、
なんだががっかりした気持ちになったことも事実であるが、
それでも、彼女の不思議なメロディーに心が惹かれる。

そんな中、ふと、ネットの記事を見ていると、
”中島みゆき”というキーワードが何回も現れる。
何か事件や事故だろうか?と、心配になったが、
どうやら、朝の連ドラの主題歌を提供したらしい。
(まだ聞いていないから、その歌自体は、何とも分からない)

また、ドコモのみんなの声という、ネット投票で、
「中島みゆきの代表作は?」という、投票があった。
(思わず、投票してしまった。)
まだ、締切ではないが、そんなに投票数も多くなく、伸び悩みを感じると、
順位はあまり変わらないのかもしれないので、、画面コピーをしてみた。
downloadfile.gif

中島みゆきさんの歌は、私が中学の時に聞いていたので、
かれこれ30年以上前から歌っていることになる。
ので、彼女の歌手時代の中でも、初期、中期、後期・・・
いやいや、もっともっと細分化して分けられるだろうが、幅広い年代に聞かれている。
細く長く聞かれ続けるミュージシャンである。

で、もっとも、脚光を浴びていたのは、TVの主題歌で、
プロジェクトXの”地上の星”であったのだが、
根強いファン(ネット投票するようなファン)が推しているのは、
”時代”である。
ご存知の方もいるだろうが、この歌は、彼女のブレークした曲であり、
世の中に歌い始めてまだ数曲目の局。。。
にもかかわらず、何十年も歌い継がれている曲なのである。
今でも時々、巷で聞くこともある。
根強いファンからは、”代表作”と崇め奉られるのは、もっともの事である。
私も大好きな歌である。

ただ、
私が投票したのは、”ファイト!”である。
この歌は、、、割と暗い。
カラオケで歌えば、ヒンシュクものだろう。
が、
ぐっと、心に来る歌なのである。
(魂の歌ではない。あくまで心に訴えかける歌なのだ)

前回も中島みゆきの歌について、書いた時に触れたが、
彼女は、彼女の歌を解釈しない。
”聞いた人の人のストーリーで解釈してほしいから”だそうである。
なので、中島みゆきが好きな人は、その歌自身が好きなのではなくて、
中島みゆき歌に合わせて、自分の人生を歌うことが好きなのである。
(たまには、自分でもいいこと言うな・・と、自己満足である)

前述のランキングは、
私が好きな歌ばかりである。
世の中、私の趣味は偏屈だと思っていたが、
いやいや、なんの、私もなかなか捨てたものじゃないぞと。。。
思う、今日この頃である。

秋の夜長、心の歌を聞きながら、
ゆっくりとした時間を過ごしたい。
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白山ろくエンデューロ [趣味な事]

競争事が嫌いな私は、基本的に自転車レースには出ない。
が、
会社の人から、
「北陸最後の思い出づくりに、4時間耐久レースに出ませんか?」
と、誘われて、気軽な気持ちでエントリーした。

ところが、横浜に帰ったり、天候が悪かったりと、自転車に乗る暇があまりなく、
自転車レースの日を迎えてしまった。

正確に言うと、
3日前に、タイヤを交換し、ブレーキシュー(ゴムのやつ)を交換したので、
足慣らしに・・・と、土曜日に、
軽く走るつもりが、
なんだか快調だったので、手取ダムまで走ったら、
140614_1.jpg
もっと快調だったので、白峰まで走り、最後は手取川を下り海まで走り、
140614_2.JPG
140km以上走ってしまった。

で、翌日には、若干の疲労が残ったままであったが、
白山ろくエンデューロに参加した。

ちょっとだけ説明すると、
一般公道を、レースのために閉鎖して、自転車レースをするもので、
2時間の耐久レースと4時間の耐久レースがある。
私は、誘ってくれた人と一緒の2人チームで4時間耐久レースを走った。
140615_2.JPG
ところが、会社の別の部署の上司(もう定年なので、10歳以上お年を召している)達は、
ソロ(一人)で4時間走っていた。
歳を取ってますます元気な上司達に、尊敬と敬意を払わずにはいられない。

で、
朝5時に起きて、朝7時には会場に入り、朝9時にレースが始まった。
あまり標高差が無い一周4.7kmのコースであるので、
思いっきり走れる。
普段は味わったことのないようなスピードで、
トレイン(早い人の集団の後ろについて走っていく)になって、
楽しく走る事が出来た。

140615_3.JPG
2人交代だったので、足がつるほどに無理をして走っても大丈夫なのである。
とてもとても楽しいレースを味わえた。
140615_1.jpg
レースなので結果を伴うが、順位は真ん中ぐらい。

天気がとても良かったので、とても日に焼けたが、
北陸最後の思い出をしっかり作れてよかった。

レースの後、高岡に行き、友人と飲んだが、
その話はまた翌日・・・

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国道416号線 [趣味な事]

地図を眺めるのが好きな人・・・
ただ単に眺めているだけだが、とても幸せな気持ちになれる。
どうしてだろうか?
さて、地図をくまなく眺めていると、あれ?ここはどうなっているのであろう?
と、とてもとても気になることがある。

人間、一度、気になり始めると、知りたくてしょうがないという
性(さが)に襲われるのではないだろうか?

自転車で、金沢市を中心に、あちこちに走りに行った。
まだ3年であるが、そこそこ走りこんだので、
だいたいの地理感と、だいたいの有名所には行っている(つもりだ)
んで、
どこに行こうか?と、地図を眺めていると、
不思議な国道を見つけた。

国道416号線である。
140601_1.jpg
石川県小松市~福井県福井市を結ぶ国道である。
結ぶ?
いや、結んでいない。
地図上で、石川県と福井県の間で、切れているのである。

こういうポイントを想像して見たくないですか?

え?
どうせ、工事が出来ない難所で、
ずっと工事中なんでしょ?

・・・・
・・・・
まぁ、言ってしまったらその通りなんですが。。

とりあえず、その場所を目指して自転車を走らせてみました。
昨日は190km走ったので、体はボロボロでした。
昨日同様、カーテンを開けて寝たのだが、、、
起きたのは7時過ぎ。
人間、疲れていれば、明るくても眠れるものなのです。。。。ね。

昨日ほどではないけど、
晴天なのに視界不良。
140601_2.jpg
雄大な白山の姿が、、、少し霞んでいるのが残念である。

自転車を、森の中で走らせること、4時間ほど。
ここは本当に国道か?と思わせるような、
杉林の中の1本道。
天気が良いけど、木陰が多く、走りやすいし、
木の心地よい香りがずっとしていて、走っていて楽しかったです。

ですが、、
元となる体力が乏しく、年齢のための筋力の衰えにより、ボロボロになりながら、
国道416号線の切れ目までたどり着きました。
140601_3.jpg
なんだ、予想していたように、通行止めで行けないだけでした。。

標高は約680m
先日走った宝達山よりも高かった。
(なだらかな道が続くので、宝達山よりも楽だったが…)
ただ、この峠道から、先は、とても急こう配で、
福井に道をつなげるのは、とても難工事だと思われます。
140601_4.jpg
大日山(1368m)が美しくそびえていました。

この国道は、それほど利用者もいない様子で、
散策する人と、バイクツーリングの人ばかり。
この国道を福井まで開通する必要性も、、、あまりないと思われます。
(東には157号線がのびていて、西には高速道路をはじめとして、国道8号等が整備しているので)
ただ、
自然を楽しむ、美しい道路を、ツーリングで楽しむ事が出来る。
私が自転車で来るのを、ずっと待っていてくれた。
と、
勝手に解釈しました。

往復の途中で眺める、大日ダム。
140601_5.jpg
大きな湖が、静かにたたずんでいました。

先ほどの行き止まりの写真は、
グーグルのストリートビューで見られます。。。。
(行くまでも無かったか?)
いや、行って体感しないと分からないことが多いのです。
大自然に抱かれる・・あの感覚。

こんなに大自然を味わえる北陸の自転車ツーリング。
横浜に戻ったら、どうなるんだろう…

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金沢-七尾-氷見一周 [趣味な事]

なんとなく、思いっきり走りたい!
限界まで走りたい!

年甲斐も無く、そんなことを思ったりすることもある。
とりあえず、
海岸線を走り、北アルプスを見てみたい。
という、欲望も併せて、週末に自転車で走ることにした。

ざくっと160kmぐらいなのであるが、
いつも、午後に疲労困憊になるので、朝早く出る事にした。
で、
カーテンを開けて寝たら…
朝5時過ぎに目が覚めた。

しっかりとご飯を食べてから、金沢から北上する。
140531_1.jpg
今日も晴天である!
太平洋側は夏日になるらしいが、北陸はそこまで暑くはならないそうだ。
よし!自転車日和だ!!!

ところが、
いつものビューポイントに来ると、
霞んでいて、遠くまで見れない。
そういえば、黄砂やPM2.5が飛び回っているというニュースが出ていたな。
残念であるが、そのまま走り続ける。

金沢から一番遠いところに、朝9時にはたどり着く。
予定よりも早い折り返し地点(三角点の頂点の一つ)に来た。
やはり、自転車乗りは早朝が良いね。

で、
海岸の景色が良く、立山連峰が美しく見られるという、
雨晴海岸にたどり着く・・・
140531_2.JPG
やはり、霞んでいて、立山連峰どころか、対岸の景色すら見られなかった。
残念である。

本来であれば、、、、
140531_3.JPG
どーんと、立山連峰が見られるのに…

ゆっくり走って、しかも何回も休憩したせいか、
朝早くから走り始めたせいか、
あまり疲れが出なかったので、砺波平野を南下し、
刀利ダムまで走っていった。
140531_4.JPG
ダムは、深い緑色の水をたたえ、とても美しかった。

が、
この峠道にたどり着く時には、
もうへとへとで、数km走るごとに休んでしまったほどだ。
やはり、自分の体力は過信してはいけないのである。

しかし、結局10時間ほど走ったが、
朝早くから走ったおかげで、明るいうちに帰ってこれた。
距離も190kmと最長不倒である。
明日も、、、、起きられるかな?
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宝達山 [趣味な事]

天気が良い!
暑くも無く、寒くもない!
自転車に乗るべし!!!

ということで、昨日160kmほど走ったが、疲れも無く、
今日も自転車に乗ることにした。

ただ、今日は、長い距離を走るのではなくて、
ヒルクライムをすることにした。
どこを走るのか???

いつも、遠目に見ていたけど、登らなかった山。
140518_1.jpg
宝達山(637m)である。
Wiki等で調べれば、能登地方の最高峰ということだ。
(1000mも無いのだが…能登半島自体がなだらかな丘陵地帯なので・・)

で、
140518_0.jpg
先週(5/11)と似たような写真である。
今日も絶景が見える場所から、遠く白い雪をかぶった白山を拝みました。
青い空とのコントラストが最高でした!

で、宝達山の麓までたらたら走り、
距離は8km、標高差637mを登る。
登った後の絶景を楽しみにしながら…

若い時には、筋力があるから、登り坂もガシガシ上っていけるが、
さすがにもうそんなお年頃じゃない。(残念だ)
登り口でランニングしている人がいたが、
ずっと、ランニングと私の自転車で競走状態のまま、
抜きつ抜かれつ、宝達山を登った。
私が遅いというのもあったけど、ランニングの人も、ずっと12km/hで登っていたから早いと思う。
(負け惜しみです)

で、
140518_3.jpg
もう、何も言えなくなるほどの絶景でした!!
海の向こうは、もう、ユーラシア大陸ですよ。
水平線がキラキラ光って、もう、なんていったらいいんでしょうね?
ツーリングの醍醐味を思いっきり味わえました。
140518_2.jpg
宝達山は、能登半島の付け根になるので、
金沢平野も、砺波平野も、遠く富山湾を隔てて、
立山、剣岳、さらにその奥に、北アルプスも綺麗に見る事が出来るほど、
大絶景のパノラマなのです!!

晴天の一日でしたが、宝達山に風があたって、上昇気流が出来るのでしょうか?
宝達山の上空だけ、雲がかかっていて、ちょうどよい日傘状態でした。

ちなみに、高さを誇る宝達山。。。
140518_5.jpg
スカイツリーを意識していました。
スカイツリーと同じ高さの山を登ったよ!と、子供に話しましたが…
ふーーーーん。。。
そりゃそうか。

そのあと、あちこちをぶらぶらしながら、家に帰り、
それでも暇だったので、会社に行って仕事をしました。
ああ、
単身赴任て、本当に楽だわーーー。

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東尋坊へいく [趣味な事]

北陸地方は4県とも3県とも言われている。
私の会社の場合、北陸支社は3県を範囲としている。
その3県は、富山、石川、福井であるが、
3県ともそれぞれ特徴があり、全く異なる県の特性を持つ。

その中で、福井県。
会社の中で、「福井を代表するスポットといえば?」と話になったが、
「東尋坊」という事は、揺るがないらしい。
もちろん、あれこれ観光地はあるが、一番有名なのが東尋坊なのだ。

で、先日、車で視察に行ったが(仕事で)、
ゆっくり見てみたいこともあり、自転車で行ってみることにした。

今日は、暑くも無く寒くも無く、絶好の自転車日和である。
だいたい片道80kmぐらい、往復160kmぐらいだが、
ゆっくり走れば大丈夫だろうと、朝8時過ぎに家を出る。

で、本当にゆっくりゆっくり走り、時折休憩を入れながら、お昼過ぎに東尋坊に着いた。
東尋坊は、
140517_3.jpg
その切り立った断崖が有名である。
断崖から飛び降りる・・・という噂もあるが、そんなに高いところではない。
だから、おそらく、噂話が先行したものだと思われる。
(人生110番の有名な電話ボックスは確かにあって、
どちらかというと、観光名所の一つになっていた)

今日は晴れていたので、絶景である。
140517_4.jpg

で、その東尋坊は、その周辺にもいくつも観光地がある。
芝政ワールドと呼ばれる複合遊園地や
三国海水浴場、越前水族館など。。。
家族連れならば、1日中遊べるだろう。

私の場合には、
140517_2.jpg
雄島(東尋坊から1km程の離れ小島)

越前松島海岸
や、
丸岡藩砲台跡地
140517_1.jpg
などである。

晴天の海(今日の波はとても高かった)を、いつまでも眺められる絶景の観光地である。
ところが・・・
この絶景の観光地には、ほとんど人がいない。
どういう事だろうか?
みんな水族館やファミリーパークで遊んでいるのだろうか?
海を眺めるのは飽きてしまったのだろうか?

山育ちの私には、
こんなに飽きるまで海を眺められるのは、
とても贅沢な時間の過ごし方なのである。

ただ、
ずっと海を見ていると、家に帰れない。
気が付けば既に昼過ぎ、、、
ほとんど同じ道を引き返し、家に着いたのは17時であった。
160km。良く走りました。
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ダムマニア [趣味な事]

今日は会社を早退して、NTT回線の廃止の立ち合いを行った。
単身赴任でやってきて、真っ先にPCを買ってNTT回線を申し込んだが、
その数か月後に借り上げアパートに大家さんが別の回線を各部屋に引いてくれて、、、、
2重設備状態が続いていた。
・・・・
すなわち、もったいないのだ。
しかしながら、2年縛りがあり、解約金もかかることから、契約し続けていた。
冷静に解約金と月払い金額を天秤にかけると、途中解約の方が出費が抑えられたのであるが、
まぁ、めんどくさいという思いもあり、契約期間満了まで契約を継続した。

環境に応じて、臨機応変に対応出来ない自分が少しがもどかしい。


話は今日に戻って、
3時間の年休を取って帰ってきたのに、回線廃止の作業は10分もかからなかった。
時間がもったいないが、外は雨なので自転車で走ることもできない。
もどかしい時間帯である。

今週末も、少し天気が悪いらしい。
土曜日か日曜日、どちらか1日でも走れれば良いのだが。。
先々週、走ったコースは2つダムを巡るコース。
130609_1.jpg
大日川ダム
山間にひっそり潜む、渋い重力コンクリートダムである。
ダムの周りを走って小松市に抜けられるが、意外とアップダウンがあり、自転車で走るのは楽しい。

130609_2.jpg
赤瀬ダム
あまり標高差(ダム高)は無く、なんでこんなところに?と思うのだが、
どうやら発電ではなく、農業用の貯水ダムであるようだ。

ダムを巡るコースは、北陸はたくさんある。
しかし、全部を回るには、、、、ちょっと距離がありすぎるコースもある。
今年は体力をつけて、、、どこまで回れるかな?
(その前に勉強しよう・・・)


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読書の時間 [趣味な事]

移動時間は基本的に読書の時間にしている。
都内で働いていた時には、毎日ものすごく時間が出来てしまい、
読書にも飽きていた時期もあるが、
月に1,2回、横浜と金沢を往復するための時間であれば、
「待っていました」
とばかりに、本を読む事に集中できる。

会社の本や、市立図書館の本など、
お金をかけずに本を読むことが出来るし、
中古本を近くのブックオフやネットで買うことも出来るが、
たまには、書店で新品の本を買うこともある。

今回買ったのは、
「一億人に伝えたい働き方」PHP新書
副題に「無駄と非効率のなかに宝物がある」
と言う本で、2012年5月出版なので、1年前に書かれたモノである。
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ページ数は187項なので、手にした時には、「ちょっと薄いな」というのが最初の印象。(←そこか?)
本の中には、11の会社の中小企業で働く人ざまを描写している。
描写は丁寧で分かりやすいので、あっという間に読めてしまう。
しかし、
書かれている内容(取材対象)が、ツウな話、その道の筋の人の話であり、
割と地味である。
(花はない。)
(中にある写真も、オジサンの写真や、訳の分からない器具の写真だったりする。)
だからこそかも知れないが、自己啓発本や、
ハウツー本のような、胡散臭さや、大げさな表現や誇張もない。
地道に頑張る人たちの姿を、静かに見つめて静かに筆を執ったという感じである。
基本的に事実の描写の文体なので、”こうあるべきだ””こうしたら成功する”ような記述はない。
無いからこそ、押しつけがましさもないのだろう。
決してベストセラーにはならないと思うが、力強い書物であると思う。


そういえば、先日、会社の図書室で借りた
「ぶっちぎり理論38」の本は、笑えた。
bucchigiri.JPG
前述の本とは全く逆で、”こうあるべきだ””私はこうして成功した”が羅列してある。
しかも、”私はもともと馬鹿だった”と、大っぴらに自分を卑下して、下から目線(?)で書いてあるのだ。
書いてある事は分からないでもないことだが、まぁ、こんな本もあるのだなと。
決してお金を払って買う本ではないが、暇つぶしのためし読みにはよいと思う。

その本の中に、「『ホイラーの法則』を読むべきだ。」と記載があった。
そして、今、流行りの・・・「紹介されて、即行動。読むなら”今でしょ”」的な表現があり、
早速、横浜市の図書館で借りてみた。
hoira.JPG
が、飛行機の片道(小松ー金沢間は40分)で飽きてしまった。
書かれたのが1937年であり、
アメリカの成長を培った本でもあるかも知れないが、
まさに、アメリカナイズ的な本なのである。
人にものを売り込む商売は、かくあるべきなのかもしれないが、少なくとも、震災後の日本にはそぐわない。
そんな内容のように思った。


沢山本を読んでいても、なかなか当たりが来ない。
しかし、読書家の人は、”沢山読む中で、10冊読んで1冊当たりがあればしめたもの”と、
量産・・・量読をしているらしい。
そこから考えると、私の読書量はまだまだである。
活字離れではないが、文字を読むのを少し遠ざかっているので、
出来れば効率的に本を読みたいのが希望である。
わざわざ無駄な本を読みたい訳もないだろう。

冒頭の本や、小説のように、書かれていることから、自分が色々考えたり、
色々読み解くよりは、自己啓発本のように、かくあるべきだ、こうしたらどうだろうか?
という本は沢山あるので、次から次に読んでは、へーだの、ホーだの関心したい所である。

しかし、本を沢山読んでも、それが活用されていないのであれば、
単なる文字面を追っただけで、本当の読書ではないような気がする。
「学びて思わざれば則ちくらし」
という孔子の教えがあったが、まさにその通りである。
実践出来ないから、次々に本を読むのか、次々に本を読んで深く考えないから実践できないのか。
今日も悩みながら、本を読み続ける。

あ、定番ながら、「人を動かす」(D・カーネギー)は、
今でも通用する、良い本だと思いました。
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4月のサイクリング日 [趣味な事]

4月は、どういう事か、横浜に何回も帰ることになっている。
横浜に行く回数を数えると4回で、飛行機に乗る回数は7回になる。
行きすぎだろ!乗りすぎだろ!と思うのだが、もろもろの事情があり、仕方ない。

なので、週末に自転車に乗れるのは、今週末だけだ。
せっかく、自転車の季節になったばかりのに、、もったいない。
しっかりと走りこみたい。

ところが、
金曜日の夜は、夜遅くまで酒を飲んでいた事もあり、体がだるい。
また、寒さがぶり返し、3月上旬ぐらいの寒さなので、あまりサイクリング向きではないのが残念である。
とはいえ、平日降り続いた雨も上がったこともあり、遅く起きてから走りに出かけた。
(ぐだぐだ言っていないで、さっさと走りに行け!という感じ?)

石川県の桜の季節はもう終わりらしく、あとは綺麗に散っていくのを眺めるだけだが、
今日走った砺波平野は、桜真っ只中の季節だった。
130413_1.jpg
青空に映える庄川沿いの桜並木は、とてもきれいだったので、自転車を降りて桜を見ていればよかった(と、あとで思った)がそのまま走り続けて、刀利ダムを目指す。
途中で、南砺市桜の池公園から綺麗に晴れた砺波平野を眺めつつ、
130413_3.jpg
もしかして、刀利ダムから金沢に行く道は通行止めではないか?と思いながら、
進んでみると、
130413_6.jpg
やっぱり通行止めだった。
しかし、けっこう標高差を登ってきたことがあり後戻りするのも面倒で、道に雪もそんなに無いので、
”いけるやろ!”と、柵を乗り越え、(←いけません)
刀利ダムからダム湖を眺める。
130413_5.jpg
誰もいない湖畔はとてもきれいでした。
130413_4.JPG
改めて言うことではないが、刀利ダムは黒部第四ダムと一緒のアーチ式コンクリートダムである。
大きさはちょうど黒四ダムの半分ぐらいではあるが、100mのダム高はとても高い。
ダムの上から下を覗き込むと、足がすくむ。

へーこらへーこら坂道を上り、いくつかの柵をのりこえ(←いけません)
金沢市に戻る。
相当疲れて、ふらふらな運転でアパートに戻る。
距離は全然短いのであるが、上り下りが多かったためだろうか?
くたくたである。

やはり、長い距離を走るときには、しっかりと休憩を入れないと楽しく走れなかったり、
走っていても、朦朧としてきたり、交通の判断が曖昧になるので、
しっかり休みながら走らないといけないと、反省する。
今年は楽しく走ろうがモットーなので、楽しく走りたい。
明日は雨の予報・・・次の走りは連休後、しばし、お休みである。
体力が落ちないか心配である。
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黄砂に吹かれて… [趣味な事]

♪黄砂に~吹かれて~♪
割と知られた歌であると思う。
歌っているのは工藤静香であるが、作詞作曲は中島みゆきである。
もちろん、中島みゆき本人も歌っていて、CDも出ていて、私が聞いているのはみゆきさんの方である。
どっちが良いかは、人それぞれであるが。

あ、いや、そんなことを言いたかったのではない。
また、
現状の日本の状況を考えると、
さすらいのようなあの歌を、カッコよく歌っている訳にはいかない。
はっきり言って黄砂は、迷惑以外の何物でもない。
東日本大震災があり、崖の上のポニョが見られなくなったのと同じ心境かもしれない。

今日は春分の日である。
会社は休み。天気予報は”曇り時々晴れ”
さー、レッツゴーと、朝から自転車で走り始める。
前々回は南、前回は東に走ったので、今日は北に走りに行く。
(いたって単純である。。しかし、次回の西は海しかない)

金沢市から北方向。。。七尾市を目指すこととする。片道60~70kmほど。
金沢市から七尾市へは、国道もあるが、”能登有料道路”なるものが海岸線沿いに走っている。
その脇に、細々とした自転車専用道路がある。
130320_1.JPG
が、利用者も少なく、予算はもっと少ないのだろう。
道路は荒れ放題(砂やごみや草木が散乱している)
快適に走れるような自転車専用道路ではない。
(しかも、金沢市から10km程が2年間の通行止めになっていた…奴ら、やる気ないな…)

しかし、もう2度と来ないだろうと思い、何となく走っていると、
”千里浜ドライブウェイ”に出る。
ここは、”砂浜を車で走れる唯一の道”とのことで、
海岸線を自動車が普通に(しかもタダで)走れるのである。
130320_3.jpg
私の乗るロードレーサーはタイヤが細いので、
砂にタイヤを取られて走れまい・・・と思ったが、
130320_2.jpg
なんと、先ほどの自転車専用道路よりも快適に走る事が出来た。
ただ、天気は曇りで黄砂が舞い、視界はあまり良くないので、
”海岸線を自転車で走る”という事以外は、あまり楽しいことは無かったが。
それはさておき、「海岸の砂浜をロードレーサで走ったことがある」と自慢しよう。

そこから七尾へ続く道は、平坦だがひたすら長かった。
うん十年前の大学院1年の時の、サークルの合宿が能登半島であり、
途中で合流した思い出のローカル線の駅にたどり着き、
懐かしくしばし思い出に浸っていたが、、、
突然の雨が降りはじめる。。
で、泣きそうになり、帰りたくなる。
(つくづく・・・外部環境の変化に弱い自分が情けない)

ここで帰ったら、単なる笑いものなので(←普段からそうだが)、我慢して走ることとする。
しばらくは降ったり止んだりしながら、何とか七尾にたどり着く。
P1001673.JPG
楽しみながら走る…つもりであるが、雨を気にして、早々に帰路に着く。

いやいや、、、いかん!このままではいつもの走りだ!と、
地元の美味しそうな店を物色するが、街が小さくあっと言う間に郊外を走っていた。
途中に俄かに出現した、金沢名物のゴーゴーカレーでエネルギー補充をして家路につく。

雨が乾いたウインドブレーカは、
黄砂で描かれた雨の跡がしっかりとついていた。
(雨がしっかりと黄砂を含んでいたという事か…)

家に着いたら、もう夕方だった。(黄砂だから、一日中夕方だったような気分である)
単身赴任の休日なので、時間を気にせず、何時間走っていても大丈夫である。
しかし、今日も一日がそれで終わってしまった。
ぐっすり休めば、明日からまた仕事である。
ん?
明日は仕事だが、明後日はお休みを取って横浜に戻る。
遊んでばかりだな…

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とりあえず走っとく・・・ [趣味な事]

週末。レンチャンで天気が良い。
日本海側の冬は常に天気が悪いから、
こんな行幸に見舞われることはめったにない。

昨日は久々の自転車乗りで疲れてしまい、
やるべきことは沢山あったのに、だらだらしてしまったので、今日こそは…と思ったが、
起きて1時間後には、自転車で走りに出かけていた。


今日は、金沢から県境を越えて、富山に走りに出かけた。
実は、金沢から富山県までの道は、とても近い。
昨日は金沢市~白山市を走って100km越えだったが、
金沢市~小矢部市~南砺市を往復しても40kmに満たない。
ただ、距離は短いが、ちょっとした峠道なので、トレーニングにはもってこいである。

富山県(特に西部)は、自転車で走るのが楽しくなる道が多い。
走りながら、なんでこんなに楽しいのだろう?と考えると、、
 ・道が広い
 ・交通量が少ない
 ・割と平坦
だからではないかと思われる。
”道が広い”は、雪が降った時に、雪を路肩に寄せる為かのように、歩道と車道の間が
随分と広いスペースを取っている事が上げられる。
特に、区画整備されただろう、田んぼの中を走る道は、ただただ道が広い。
安全に走れるし、路面も綺麗なところが多い。

”交通量が少ない”は、人が少ないこともあるだろうが、
何本も道があるため、自転車向きの道を選べば、自転車で走り放題的な感覚になる。
田舎特有のヤンキーあがりが車を爆走・・・という事もなく、ドライバーは穏やかである。

”平坦”なのは、富山県西部は、広大な砺波平野が広がり、
太陽を浴びながらのどかに走れる。
もちろん、ときどき微妙な起伏があって、筋肉に刺激を与えてくれる。。

から、富山県を自転車で走るのは楽しいと思った。

しかし、、、
走行は楽しいものの…鼻水が止まらない。
昨日に引き続き、花粉が多い。
PM2.5も少しは飛んでいるかもしれないが、
大陸からの飛来物よりは、今日は”土手焼き”の煙の方が多かったと思われる。

ちなみに、
横浜の家で、晴れている時。
130317_hare.JPG
黄砂に吹かれたとき。
130317_kousa.JPG
まぁ、ひどいものだ。
こんな黄砂の中を健康的に走ろう・・・なんて思えないのだが。

そういえば、今年は桜の開花が早いらしい。
来週は横浜に戻るが、もう花見ができるだろうか?
家に電話をかけると、次女が出てくれた。
(妻と長女は電話には出ない・・・・)
あーでもない、こーでもないと話しているうちに、桜の話を聞きそびれてしまった。

年を取ると、、いろいろな事が抜け落ちていく。
今のところ、大きい事故は起きてはいないが、
元来、うっかり気質なので、今後が心配である。
飛行機の予約を間違えて空港で気づく的な、、
財布を忘れて買い物に行く的な、、
コンロの火をかけたまま外出してしまう的な、、
ズボンをはき忘れて家を出てしまう的な、、、
そりゃ、犯罪だろう!というところまで行きついてしまったらどうしようかと、
毎日ハラハラドキドキものである。
(すみません、、すこし話を盛りました)

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自転車解禁? [趣味な事]

平日、北陸に似合わない、綺麗な快晴の空が広がっていた。
折しも暖かい南風が吹き、路面の雪も溶けている。
「お、これは、走りにいかねばならない!!」
と、3か月ぶりに自転車に乗りたい気持ちが高まる。
いくら走りたいと言っても、所詮は雇われ人である。
週末まで、「天気よ持ってくれ…!」と祈り続けた。

で、週末、暖かな風は吹いてはいないが、絶好の走り日和である。
3か月ぶりの自転車走行なので、足慣らし・・・のつもりで走りに出る。

それまでは、”私の趣味は自転車です”と、想像とイメージをかきたてていたが、
走り始めて30分・・・
自転車って、こんなに辛かったっけ?しんどかったっけ?
と、思うくらいに、体のあちこちから悲鳴が上がる。
最近、ジムに通っていたとはいえ、ジムの自転車に乗るのは30分ぐらいなので、
確かにそれ以上は走っていないのである。

さらに、向かい風だったり、
さらに、信号でストップ&ゴーを繰り返したり、
さらに、乱暴な自動車運転にあおられたり・・・
ジムでクルクルと足を回しているだけのジムの環境とは全く違うのである。

決定的に違うのは、
”いつでも自転車を降りられる”か、否かである。
延々と走れば、当然、帰ってこないといけない。(当たり前だ)
行きは追い風、帰りは向かい風で、
二度と自転車に乗るか!と思ったことも何度もある。

それはさておき、、、
自転車に乗り、1時間を過ぎたころから、だんだんと体が”慣れてきた”
(もしくは、麻痺してきた?))
やはり、景色が変わるのは楽しいものである。

今日は金沢市から手取川を遡り、手取ダムまで行く予定だ。
あくまで足慣らしなので、楽勝な”手取川キャニオンロード”を走る。
この道は、鉄道跡を利用した自転車専用道路なので、なだらかな道が続く。

天気は良い。
130316_1.JPG
が、2,300mの標高差とはいえ、坂道を上ると、やはり寒い。
走っているうちに、花粉なのか寒さなのか分からないが鼻水の嵐にあう。
(人様にお見せできない姿である・・)

手取湖ダムは、まだ綺麗に雪に覆われていた。
130316_2.JPG
体力的には、まだまだ万全なので、調子に乗ってさらに坂道をあがり、
白山市の白峰という地区まで走れた。
130316_3.JPG
ちなみに、雪は溶けていたが、手取湖ダムの水かさは随分と減っていた。
どうやら、融雪のために、道路に水を撒くかららしいが。(本当だろうか?)

今年の走りの目標は、楽しみながら走る・・・であるが、
もう、寒くて寒くて、休む間もなく下界まで一気に下りて行った。
ちょっと無理をして100km越えで走ったが、
家に帰ったら、疲労でぐったりしてしまい、
一日を棒に振ってしまった。
やりたいことと、やるべきことは沢山あるのに…

こうやって、自転車シーズンを、もがきながら走っていくのだろうと思われる。
今年は、距離ではなくて、思い出になる走りを楽しみたい。(←自分に言い聞かせるために繰り返す)
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秋晴れ!を走る [趣味な事]

連日、北陸は雨続きであるが、今日は朝起きれば、珍しく快晴である。
こんな日に、自転車に乗らない手はない!!
午前中に試験を受けてきて、午後から走りに行くことにする。
(おや?今年はもう走り納めたのでは…???)

昨夜は睡眠時間は3時間だったが、走りは快調だ。
レーサージャージの上に、ジャージを着こんですっかりおっさん走りである。
しかし、気分は良い!何ぜならば天気が格別に良い。
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加賀100万石の美田から眺める、雪が山頂に積もった白山は、
これまた実に美しい眺めだった。
(いつものように、携帯電話のカメラでは、その感動をお伝えするは難しい)
また、帰りには遠く、富山の白山まで眺めることが出来た。
白くて高い山連なっているのが遠くに眺める事が出来て、
とてつもなく感動した。

今日は、ちょうど折り返し地点に来た時に、
スピードメータの累積距離が7000kmに達した。
121125_2.jpg
だいたい途中でリセットしてしまうことがあるメータなので本当の累積ではないが、
少なくとも、今年の正月は3000kmちょっとだったので、約4000km走れたのである。
昨年の走行距離は3000km程だったので、ちょっと頑張ったのではないかと思う。
目標を決めて、それに向かって実現する方法を考え、
そして実現すれば、目標を達成できるのだ。
(また、自慢か?)
((このブログは自分の振り返りのためでもあるので、少々お許しいただきたい))

今日は、手取川を遡り、手取川ダムまで走った。
紅葉はほとんど終わっており、観光客も、サイクリストの姿もまばらであった。
121125_3.JPG
登りは緩やかで、帰り道はずっと下りな楽勝なコースである。
100km走ったが、4時間程で、楽々だったりする。

充実した?日を送ったので、
中島みゆきのYouTubeを聞きながら、ボジョレヌーボーを飲む。
(あれ?さっきのブログの下りと一緒だ…)

酒に酔ったせいか、疲れていたせいか、
中島みゆきのYouTubeは、涙を流しながら聞いていた。
我ながら恥ずかしいが、
年のせいだろうか?感じやすい年頃なのである。
最近の中島みゆきの歌は、”愛”のテーマでも恋愛ではなく、
人生に対する愛のような気がする。
まぁ、いろいろ講釈を聞くよりは、自分の耳と心で聞いてほしいものだ。
どの歌が琴線に引っかかるか分からない(というか人によって違うと思う)。
「一期一会」等は公式PV等もあるのでご覧いただければ幸いである。

さて、今日は楽しくエキサイティングな一日だった。
昨夜の睡眠不足を取り戻すべく、今からきっちり9時間は寝たい。
じゃ、そういうことで。
(どういうことだよ?さらに、メールかよ?そんでもっていつもこんな終わり方だよ…)


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もしかして走り納め? [趣味な事]

北陸は最近、悪天候が続いている。
先週は月曜日からずっと雨、明日から来週いっぱいずっと雨らしい。
今日、唯一の曇り/晴れの天気予報だったので、
ちょっと体は重かったが、昼過ぎから自転車で走りに出かける。

もう、レーサージャージでは走れるような陽気ではなく、
ウインドブレーカの下にフリースを着こんで、汗をかかない程度にゆっくりと走ることとする。
いつものコースで刀利峠を走るが、ゆっくり走ったためか、
いつもより体力が余っていたので、さらに林道まで上がっていった。
が、林道内で迷い、下っていく道の途中でダート(舗装されていない道)になり、
自転車を降りて、時には自転車を担いで山道を歩いていくことになった。
トホホである。

それでも、人気が無い紅葉も終わりに近づいた山道はなかなか楽しかった。
P1001510.JPG
天気予報は曇りのち晴れであったが、
どういうわけか、自分のいるところが、ちょうど雨と晴れの境目だった。
そのまま雲の無い方に北上すれば雨が避けられたのだが、
「ちょっと仕事関連もあって、井波という街を見ておこう」という余計な気持ちが働き、
雨の中をしぶきをあげて走り続ける羽目になってしまったりする。
道の途中で観光地とかを横目に見て走る、
P1001513.JPG
天気が良かったら、綺麗な観光地だと思われるが、
雨が降っており、人気もなく、寒々しく、、、、、現に本当に寒くて、体感的に今一つだったりする。

道に迷いながらあちこちに行ってしまったこともあり、
そんなに距離も走っていないが、とっぷり暗くなって金沢に戻ってきた。

まだ、11月の上旬ではあるが、もしかしたら、もう走り納めかもしれない。
今月は来週も再来週も予定が埋まっており、走りにいけない。
12月はそもそも寒くなって走りに行くのは難しいと思われる。。。
あと、200km程走っておきたかったが、、、残念である。
ん?
朝練を10回ほどすればいいじゃないか?
そ、、、そうだねぇ…
いい提案だねぇ。。。(汗)
出来ない理由を探します。


話は全く変えますが、、
先週、カニが解禁になり、
昨日、出張に来たお偉いさんと一緒に食べました。
P1001507.JPG
カニは確かに美味しい方だと思う。
しかし、私はそれほどまでは食べたいと思わなかったりする。
(メロンもマツタケもアワビも数の子も一緒だ)
来週も、別のメンバーがカニを食べにやってくる。
また一緒にカニを食べると思うが、、、懐も寒い。
贅沢な悩みだろうか?
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自転車シーズン終わり?? [趣味な事]

つい先日まで、夏の服を着ていた。
会社でも、半そでシャツやポロシャツを着ていた記憶が新しいが・・
寒さを感じて朝目覚めてしまったり、外に出るにも上着が必要な季節になってしまった。
もうそろそろ本当に冬を感じさせる。
遅いかもしれないけど、ようやく衣替えが終わった。

前回のブログで、よしっ!ちゃんと朝起きて、自転車で走ろう!
と、心に決めたが、金沢の朝1日目の朝、
外は朝から雷が鳴り、雨の音が響いており、
なぜか、ほっとした気持ちで眠りについてしまった。
(北陸では、朝だろうが、夜だろうが雷が鳴るんですよ…)

そのまま愚図ついた天気が続き、あれよあれよと週末になってしまった。
有言不実行で一週間が終わったどころか、土曜日も雨である。
こうなると、自転車に乗る乗らない・・どころではなくて、体調が悪く感じられる。
本当に久々であるが、近くのジムに行く。

私の行っているジムは、参加者の平均年齢が高い。
(他のジムに行ったことは無いから、他のジムにも行く会社の同僚からの情報である)
土曜日の昼下がり、オジサンもオバサンも、ランニングマシーンに乗ったり、
トレイニングマシーンに乗ったりして、一生懸命に体を鍛えている。
あからさまに本格的に鍛えているだろう、ムキムキの人もいるが、
多くは、えっ?という感じの高齢者なので、安心(?)し、かつ、ちゃんと頑張ろう・・・と思ったりする。
ジムの後のサウナやお風呂もまた格別である。
(酒が飲める人ならば、その後のビールもうまかろう・・・)
何のためにジムに行ったか分からないけど、食べ物もおいしく食べれて、体も軽いのでよい感じである。

翌日の日曜日は、遅く起きてしまったが、
これまたよく晴れていた。
今日はどこに走りに行こうかと思案するが、、、、ちょっと家でやることもあるので、
短めのコースを選択する。
で、いつものように金沢~刀利ダム~内山峠の80kmを走る。
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刀利ダムはすっかりと紅葉に彩られて美しさを増していた。
車やバイクや自転車で紅葉を楽しむ人の数も随分と多かった。
もう、自転車シーズンは終わりかと思っていたが、これだけ人が走っているのを見ると、
まだまだいけるんじゃないかと思ったが、
下りでスピードが出ると肌を刺すような風の冷たさを感じずにはいられなかった。

雨が少なかった刀利ダム、、
前回ブログで掲載したのは下の写真
120922_1.JPG
で、今回取ったのは、下の写真
121104_2.JPG
1か月ばかりであるが、随分水量が増していた。良かったよかった。
10月下旬からダムに貯まった土砂を取り除いている旨が記載されていたが、
下流への放水を抑制しているからだろうか?それとも秋の雨がダムを潤しているのだろうか?

富山の平野部を走っていると、遠く北アルプスの山々の山頂が、
白化粧をしているのが見えた。
とても綺麗だった。(携帯デジカメでは撮影は難しい)
もう、山の上から雪の季節がやってくる。
どおりで寒いわけだ。

今シーズン。いろいろなところに走りに行ったが、
まだまだ行き足りないところがあったような気がする。
また、北陸に来たのに、白山とか立山とか、、、結局どこの山にも登らなかったのが後悔である。

こういう発言をすると、単身赴任が今年で終わりか?と思われるかもしれないが、
どうも、上司の発言を聞いていると、もう一年は北陸で頑張らないといけないようだ。
この北陸で、まだまだ活躍できるし、まだまだ遊べるぞ!と思えば心は躍るが、
そろそろ家族と一緒に暮らしたいなぁという思いがあるのも事実である。

不思議なことに、帰郷して妻と喧嘩するたびに、
北陸に早く帰りたいと思うのだが、
北陸にいて、子供たちの写真を見ていると、やっぱり近くにいたいと思うのである。
一体私はどっちの気持ちなのだろうかと?
(まぁ、厳密に言えば、妻が嫌いで、子供が愛おしいのだが…)
欲を言えば、毎週末に帰れるぐらいの微妙な近場が良いのだろうね。
北陸は、なんだかんだ言っても、陸の孤島である。
飛行機で自腹で1回4万も払えないし、
電車だとしても時間がかかる上に、3万近くかかってしまう。
ただ、仕事は面白いし、仲間も良い人ばかりで、生活環境は良い。。。
揺れる思いである。
もうすぐ、本社の人事が面談に来るが、なんて希望を言うか悩ましい。
まぁ、何を言っても、ハメられる場所に収められるだけなんだけどね。

ああ、今日もくだらないブログになってしまった。
まぁ、世の中、いろいろなつぶやきが飛び交っていて、社会問題になっている。
わたしのこのくらいのつぶやきは、大目に見てもらいたい。
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ダム三昧? [趣味な事]

今週末も石川にいた事と、秋晴れの良い天気であること、
もうすぐ、自転車で走るシーズンが終わることから、土曜日は自転車に乗った。

で、どこを走ろうかと、あまり無いコースでいつも悩んでしまう。
新しい道を開拓したいが、あまり体力が無いので、遠くまではいけない。
結局、紅葉シーズンでもあることから、石川の山道を走りに行くことにする。

んで、手取川を遡る(先週パンクしたので、厄払いまたは雪辱戦である)
ついでに、あちこちのダムも見ておこうと思ったりする。
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世の中には沢山のダムマニアが存在する。
ネットでググルといろいろヒットする。
私は、初級ダムマニアなので、プロにはかなわないが、まぁ、自転車でダムを見に行くのは、
何となく目標が設定されるのでうれしい事である。

緩い坂道をのぼって、瀬女高原から、白山スーパー林道に入る。
もちろん、白山スーパー林道は、自動車専用道路であるから、
料金所までしか通行できない。
(料金所までは行って良いと書いてあったので行ったのだよ…念のため。何台かクラクションを鳴らされたけど・・)
途中で、道の上から(およそ70mぐらい)から、ダムを発見する!
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どうやら、吉野谷ダムという重力式コンクリートダムであるが、
道から降りていく事が出来なくて、川沿いを歩いていくしかないらしい。(いくか!?)
あまり道の上から覗き込むと、崖下に落ちてしまいそうなので、自粛する。
もっとも高所恐怖症の毛があり、足がすくみ体がこわばる。
(こういう人が却って山に登って脱落するんだろうなと、、納得(?)する)

再び山道を進むと、
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中宮ビジターセンターというところに着くが、この先に料金所があるので折り返す。
道路幅も狭く、紅葉狩りの車も多いので、あまり走りたいと思わない道である。

折り返したところに、これまた小さなダムを見つける。
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尾添第一ダムというらしい。
手取川の支流である瀬波川の綺麗な清流で作られたダムなので、川並が美しい。
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とても美しいダム湖だった。

そこから帰れば、いつものランで終わったのだが、、、、
何となく自分のハードルを上げる意味で、もう一つのダムを見に行った。
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大日川ダムである。
石川第2のダムらしい。これも重力式コンクリートダムである。
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橋の上に道があり、先を進むには、ダムの上を進んでいかねばならない。
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秋のダムなので、水はやはり少なかったが、ダム湖沿いに走ったが、
走っても走っても終わらない…という感じではあった。
ひと気もほとんどなく、久々に自然の中を散歩したなぁ…という思いだった。
紅葉の綺麗な森の中で、静かにペダルをこぐのは、、、
気分的には悪くはない。って感じである。
杉林は、とても澄んだ匂いがした。

家に着いたら、既に6時間以上走っており…走行距離も150kmを越えていた。
途中で挑戦してきた小学生に笑顔でぶっちぎるとか、なかなか楽しい走りだけど、疲れた。
もちろん、走った後は、走った以上のカロリーを取得し、
だらだらと映画を見て、一日が終わってしまった。
充実しているのか、充実していないのか…
よく分からない・・・・そんな一日でした。
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シルバーウイークの過ごし方? [趣味な事]

ツールド能登から一週間が経った。
やっぱり、そんなにキツイ距離を走っていなかったのだろうか、
それとも、走っている時の水分補給が良かったのだろうか?
それとも、走った後の栄養補給が良かったのだったのか?
翌日もその後も、疲労の蓄積を感じなかった。

だからというわけではないが、
金曜日は年休を取って、職場の同僚とゴルフに出かけた。
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(写真はちゃっかり写りこんだ同僚(8歳ぐらい上)です)
天気予報は晴れのはずが・・まさかの豪雨に見舞われ、雨男の本領を発揮した。
雨雲の間に急いでグリーンを回る。
スコアは…ひどかった。北陸に来る前から全然良くならない。
沢山練習したら、ちっとは良くなってほしいけど、全く改善傾向が見られない。
一体どういうことだろうか?
そろそろ、見切りをつけたいものだ。
そんな思いを見破られたのか、一緒に回った人に、ラウンド後に練習場に連れて行かれて、
さらに2時間みっちり教えられた。
とても、とても辛い、、、ツールド能登より辛かった1日だった。

そんな私を慰めるかのように、、、
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狸がゴルフ場に出現していた。
もしかしたら、嘲笑っていたのかもしれないが。

そんな大自然に抱かれている北陸にいるならば、
やっぱり自転車に乗って自然を体感するのが一番よい事ではないかと思う。
自転車で走れる季節は、意外と短い(と思う)ので、今こそ走る季節である。
いつも通りに、金沢市から南砺市の刀利峠まで走る。
刀利ダムは、雨が少ないのだろう、、、かなり湖面が下がっていて、
湖底の露出が多くなっていた。
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これでは分かりにくいかもしれないが、
120922_1.JPG
ダムの上流では、水が干上がっていて、、、川の状態になっていた。
これはこれで、風景としては楽しめるが、
下流で水を必要としている人は大変だろう。
水力発電としても利用しているダムなので、雨が降ってほしいなぁと、雨男ながら思ってしまう。
(ところが雨が降ってほしいと思っても、雨が降らない・・・・そんなものだ)

水が心配な下流の富山の田園地帯は、
天高い秋空の下で、稲刈りが進んでいた。
自転車で田園の中を走ると、稲の香り、土の香りが空気いっぱいに満ち溢れ、
吸い込んだ空気に、遠い昔、小さい頃を思い出した。
私が生まれ育った長野の田舎と同じ香りがした。

ちょっぴりセンチメンタルな気分に浸りながら、
再び峠道を登っていく。
激しい峠道に差し掛かると、「おれ、なんでこんな苦しいことしているのだろう?」と、
疑問に思わないこともないが、
再び下り道になると、「ああ、自転車って楽しいなぁ…」と思わずにもいられない。
自分でもばかばかしく思えてくるような、ゲンキンな人間である。



暇な週末だったので、夕方、家族に電話をかけた。
電話に出るのはいつも次女の京香である。
(妻も、長女も電話には出ない…)
非常に公平ではないが、今度は次女だけにお土産を買ってあげようと思う。
つたない喋り方だし、話の内容も要点が分からないし、言葉も正確ではないが、
一生懸命話してあげようとする、その前向きな姿勢がとても愛おしい。
とても公平ではないが、やっぱり、次女にプレゼントを買ってあげたいと思う。←2度いうな。。。

あ、長女の知香は前回、塾で算数の150点満点を取った。
何かお祝いに買ってあげようといったが、頑なに拒んでいる。
実に欲がない子である。
ただ、「金がない、金がない。ビンボー、ビンボー」と妻が連呼しているのを聞いて、
遠慮している(節約しようとしている)のだということも、パパは知っている。
電話では伝わらないが、知香の愛おしさも、パパは知っている。
やはり、二人とも、お土産を買ってあげよう。

お土産だけが愛情表現か?
んー。難しい。
自分、不器用ですから・・・・ ← 高倉健の真似か?

そういえば、高倉健はもう81歳らしい。
あんなに若く見えるのに、、、、
先日、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で放送されていたが、
信念をもって生きている役者という感じが強く印象付けられた。
実に良い俳優だと思った。
今さらながら、彼の映画を見てみたいと思ったりする。

映画と言えば…・
・・・・
今日はいろいろ思いが尽きない。
ブログを読んでいる人はいないだろうし、ここまで読む人はいないだろうが、
律義者がいたら迷惑をかけるので、今日はここまでとしておこう。
明日は、何をして過ごそうかな。
人生の貴重な一日を。
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ツールド能登ー3日目ー [趣味な事]

ツールド能登はピークである2日目を過ぎて、
足の筋肉や、背中の筋肉が良い感じの疲労感でいっぱいになった。
普段から鍛えている人は、毎日こんな筋肉疲労を感じているのだろうが、
日々、ペンを持つぐらいしか重さを感じない私には、
非常にうれしい疲労感であった。

3日目は、能登島をスタートして、内灘サイクリングターミナルまで戻る110km程であり、
3日間で一番短い距離である。
朝、ホテルを出て自走でスタート地点に行きスタートを待つ。
今日の天気は、、、九州地区に台風が来ているにもかかわらず、
北陸地方は全国一番気温が上がり、昨日に引き続き35℃まで上がるらしい。
さらに、台風がやってくるとのことで、向かい風の予想されている。
ちょっとヤナ予感がする。

とはいうものの、みんな元気で走り始める。
120917_1.jpg
上記のような集団になることは無い。
一般道路を交通規制なく走っているので、基本は一列走行だから。
(この時には、、追い越し集団が通過したのだと思う)

普段の走行は、
120917_2.jpg
こんな感じで、海や山を見ながら、強い日差しの中を進んでいく。
あつい・・
あつい・・・
が、景色も良い。
120917_6.jpg
富山県に入るぐらいで、立山連峰が綺麗に見られた。

ツールド能登の参加費は3万円もするが、ほとんど人件費に取られてしまうのだろう。
「熱中症に気を付けてください!」というアナウンスは何度も流れるが、
十分な水分補給はしてくれない。
自販機やコンビニごとに人々が、各自補給をしていた。
私も、レース中になんだかなー・・と思いながらも、
120917_3.jpg
今年の夏のヒット品、ガリガリ君梨味を補給する。
元気がでて一気に富山から石川への峠道を登りきる。
120917_7.jpg
登りきったところで、事前のアナウンスがなかったが、慈善活動だろうか、
小学生がコップに水を入れて待っていてくれた。
また、アメもくれたので口にしてみたが、水もアメも普段では味わえないような、
とってもおいしいものだった。
こういうボランティアは、心底嬉しい。
あ、もちろん、沿道には沢山の応援してくれる人々が旗を振ったり、拍手してくれていた。
心から、「ありがとう」という気持ちでいっぱいになった。

お昼を食べてから、石川県を南下していく。
それまでは大学の友人と走っていたが、チームの集団が来た時に、
たまには、、、と、その集団についていく。
やがて2回目の大きな上りに入り、集団でぐいぐいと登っていき、
最後の3kmでアッタックして余裕で休憩ポイントに到達する。
わずかにレース感覚を味わい、かつ、体力的にはまだまだいけることがわかり、
なかなか良い気分であった。

そこからまた海に出て、
120917_4.jpg
また友人と一緒に走りゴールする。
全400km完走。
炎天下の中、事故もなく無事に走れたことが何よりもうれしかった。
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自分を称えるご褒美として、
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レース後のかき氷は美味しかった!
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ツールド能登ー2日目ー [趣味な事]

1日目のツール能登の様子は、、、、
後から振り返ると、出発地点から円山峠まで飛んでしまって、
レースの様子を全く写述していない。
ところが、もういい歳なので、明確な記憶がよみがえらない(申し訳ない)

で、二日目である。(↑開き直り)
2日目は最長の157kmである。
6時受付開始で、7時スタートである。
幸いにも会場の横のホテルに宿泊したが、ホテルは粋なはからいで、
5時から朝食バイキングを開始してくれた。
ルートイン輪島・・・・素晴らしいサービスである。

今日も良い天気で、日差しが強い。
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35℃近くまで気温が上がる噂もあり、熱中症が心配される。

スタートしてすぐに、世界遺産(農業遺産)の千枚田が現れる。
レースではないから、みんな思い思いに写真を撮る。
友人が撮ってくれた写真
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私が撮った写真
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さ、みんなで写真の勉強をしよう。←二日レンチャンで喧しい…

午前中も綺麗な海岸を見ながら、走り続ける。
初日は海に入りたいなぁ…と思ったが、二日目は波が出ているなぁ・・という感じだった。

海岸沿いと言っても、真平らではなくて、緩急こもごもの坂道がある。
3日間通して走る人は500人ぐらいいて、
混雑を避けるために100人ぐらいずつ出走するが、
緩やかな上り下りの坂道で、集団はばらけてくる。
基本は1列走行であるが、追い越しは頻繁に起こるのである。

大学の友人は、ロードレーサを買ったばかりである。
だから、ロードレーサの利点を活かした走りはできないものと思っていたが、
学生時代に鍛えた脚力で、次々に追い越して走っていった。
今日は160kmも走るのに、、、やめといたほうが…という感じであるが、
チームジャージをそろえた集団(←一般的に早い集団)にもぐいぐいついて行った。
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今後もこの自転車天国な北陸で、自転車生活をエンジョイすると思われる。
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そんな長距離を走る日だったので、
観光地に止まって写真を撮る余裕もなく走り続ける。
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ま、男二人で観光地というのもないか。。。
じりじり熱い日曜日・・・
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コーラが喉に沁み渡る。
(コーラを2本も飲んだせいか…夕方にニキビが噴出してびっくりする)
お昼には90km程走り、何とか峠・・・もと、山場を越えた。
お昼はぐったりして、会話もない。
ご飯もなかなか喉を通らない程に暑く、疲弊した午前中だった。
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午後も上り下りの道は続いたが、惰性で走り切る。
フラフラになりながらも、何とか笑顔で2日目のゴールを迎えた。
ところが、、、、小学4年生から81歳まで参加していることが判明・・・
いい歳こいたおっさんが、やれ疲れたなんだかんだと言っている場合ではないのである。

今日の宿は、ゴール会場から約10km先である。
都会と違って公共交通機関がない。
しかし、
自分には今日160km走った交通手段がある。
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自走である。

あまりにも疲れたのか、友人が吸収したアルコールは昨日の半分だった。
その代わりに、私はアイスやらヨーグルトやらジュースやらを腹いっぱい食べてご満悦だった。
ああ、楽しい一日だった。

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ツールド能登ー1日目ー [趣味な事]

ツールド能登
正式には、”第24回 ツール・ド・のと400”というらしい。
一言でいうと、3日間で400kmを走るサイクリングである。
レースではない。(記録も順位もない。制限時間に走ればよいのである。)

で、そんなツールド能登に参加してきた。
1日100km走るのは何とかできるが、3日で400kmとなると、
ちょっと大丈夫か?と心配だった。
ので、この夏は、ひたすら自転車で長距離を走るべく努力してきた。

その甲斐あってか、何とか、このツールド能登を走り切る事が出来たのである。
ぱちぱちぱちぱち・・・・・
・・・・・
って、
それでは面白くないだろう。
(あ、いつも言っているが、このブログもさほど面白いわけではない)
((ん?”さほど?”・・・言葉が正しく無いかもしれないが、、、難しいことは分からないので、まぁ、ご容赦いただこう))

初日の集合は朝6時から8時で、8時半に出走である。
家から自転車で30分程であるが、大学の友人と待ち合わせをしたので、ちょっと早めに、ドキドキしながら受付する。
が、いい意味でこの大会委員会は緩い。
いろいろ規約等はあるが、ほぼノーチェックで、必要なものを渡されるものだけである。
宿泊用品をトラックに渡して、受付はほぼ5分で終了した。(すばらしい)

沢山のサイクリストが、カラフルな自転車ジャージに身を包み、
さぞかし高級な自転車がたくさん並んでいる。
友人曰く、「ここにある自転車、すべてで1億は行くかな…」
参加者約1000人×10万としても確かに1億である。
ちなみに、10万どころじゃすまない自転車もごろごろしていたが。。。

出走記念に写真を撮る。
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ちなみに、「写真撮ってください」と、同い年ぐらいの女性サイクリストにお願いした。
はい、どうぞ、と無造作にとってもらったが、
人に撮ってもらった写真は、アングルがイマイチである。
(と、人の親切にケチをつけてはいかんね…。この手の話はいずれ。。)
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友人に撮ってもらった写真。
青い空をいっぱい入れてほしかった。
(と、疲れている時に写真を撮ってもらっているのに、ケチはいけない・・・)

ツールド能登の3日間のコース(だいたい)
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毎年微妙にコースは変わるらしいが、
概ね、能登半島を1周するのがツールド能登らしい。
初日は、内灘町から北上し、輪島に至る124kmである。
ずっと、左手に海を見ながら走る事が出来る、ご機嫌なルートである。
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志賀町に入ると、昨今有名な志賀原発の脇を通る。
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天気が良く、のどかな感じがして、危うい気配は感じられなかった。。。が。

初日は124kmなので、それほど大した距離ではない。
しかし、最後の輪島に至る円山峠は100km走ってから出現する峠である。
多くのサイクリストが苦しみながら登っていた。
円山峠から輪島までは豪快に下り、15時には初日のゴール。
楽しく余裕な走りであった。

そんな自分に優しいご褒美
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こうやって、走った以上のカロリーを消費する。
なお、一緒に走った友人は、流した汗の3倍以上のアルコールを摂取していた。
酒の飲めない私には、全く理解が出来ない行為ではある。

輪島と言えば、朝市が有名であるが、
夕方ばかりで、朝市を見たことがない。
今回も、、
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寂しい街並みを眺めただけである。

海沿いのホテルから見た海はとてもきれいだった。
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どれを趣味にしようかな・・・ [趣味な事]

先週は、会社の中の色々な人と会合し、飲んだくれた一週間であった。
初日は給仕側(ホーム)、翌日は訪問側(アウェイ)、その翌日も宿泊訪問側(ファーアウェイ)
酒は飲めない方なので、最初の1杯で真っ赤になる。。。どころか、
最初の一杯目で最後まで飲めるという、安上がりモノ。
ただし、その何倍ものウーロン茶を必要とする。

いやいや、、、そんな話はどうでも良い。
先週末は四国にいて、高松から横浜まで新幹線で帰ってきた。
本を読んだり、携帯ゲームで位置登録しながら帰ってきたら、約5時間の道のりもそれほど遠くは感じなかったが、
やはり疲れたのであろう、翌日はいつまでも寝て、昼寝もして、夜も早々に眠ってしまった。
若い、若いと思っていても、体はもう、ついてこないのである。

そんなだらしない休日に、ふとTVを付けたら、
ハワイの隠れ名所の特集をしていた。
茶髪ロン毛の黒く焼けた、いかにもやり手の40代男性で、
どこかで聞いたことのある名の人だった。
で、携帯で検索すると、会社経営者であり、著名人であり(その人の本を読んだことがあった)、
一年の半分はハワイで暮らしていて、ハワイでは日頃ランニングしたり、自転車に乗って鍛えているとのこと、
ああ、私の理想を絵に描いたようで、とてもうらやましかった。
比べてはいけないが、、

そのひと ー 私
茶色系のダンディー ー はげそうなオッサン
会社経営者 ー 地方の会社員
ムキムキボディー ー 今にも出そうな腹と細い腕
休日は海山バリバリ ー 休日はゴロゴロ・・・たまには自転車
有名な本を出版 ー つまらなくて分からないブログ
人望があり若手も集まる ー 若者からも見放され独りぼっち
年収数億円? ー 一家四人のサラリーマン(妻は週5でテニス)

と、雲泥の差がある。
ああ、いつの間に、こうも開きがついてしまったのだろうか?
(開きがつく前から知っていた訳ではないが・・・)
休日の時間も、効率的&エネルギッシュに色々と活動をしていれば、
こんなにも生き方に差は開かなかったかも知れないが、
きっと疲れて息切れして、そこには至らなかったのだと思う。
と思うと、やはり、彼は彼なりの素質があり、
私には、私なりの事情があるのだろうと思う。
(ああ、なんて自分に優しいまとめ方だ・・・)

と、自分を慰め、変な安心感を持ってから、
TVのチャンネルを変えた所、芸能人がゴルフをやっている番組だった。
芸能人のゴルフは妙にフォームがよい。
きっと、専門家が色々教えてくれるのだろう。
手間をお金で買って、効率よくゴルフしているのだと思われる。
しかし、その芸能人も、ボールが右に曲がったり、左に曲がったり、全然飛ばなかったりと、
普段の私のようにコースをあちこちに動き回っていて、妙な安心感を覚えた。
ゴルフって、そんなモノなのかも知れないねと。

ふと、私の趣味って何だろう?と思った。
一般的に、趣味がゴルフです!というと、仲間が増えるが、
まぁ、一般的な人と一緒に回れるようなスコアには、まだなっていないので、趣味ではない。
妻と一緒にテニス?と思うが、
テニスラケットは半年以上握っていない。(打っても、迷惑打ばかりだ)
やっぱり自転車か?と思ったが、24年モノの自転車で、
そんなに早くもないし、長距離も乗れないから、真に趣味が自転車かどうか疑問だ。
ひょろひょろの上半身を鍛えるために、
ジム通いでもしたいが、それは趣味とは言えないだろう。

体じゃなくて、頭を使うものはどうか?
ああ、
頭を使うものは、全て嫌いだ。
本を読んでいても飽きてしまうし、
映画を見ていても、飽きてしまう。
音楽を聞いていても、飽きてしまう。
なんて飽きっぽい性格なんだ。

じゃ、俺は無趣味なのか?
と、投げかけた翌日の日曜日。
子供達と過ごす時間が出来た。

ああ、俺は子供達がいて、楽しく遊べるんだ!!
と、明るい日射しが差し込んだかと思ったが、
  長女 > 勉強するから邪魔しないで。
  次女 > 友だちと公園で遊ぶから、来ないで。
と、冷たくあしらわれ、、、
泣く泣く、庭の草むしりをしているしかなかった。

そうか、俺は、園芸が趣味なのか?
と思って、庭を見渡したが、、、、手の付け所がない荒れ果てた庭・・・・
半分以上は枯れて、
逆に、半分以上は奔放に伸びる植物たち・・
単身赴任なので、手入れが出来ないのは仕方ないのかも知れないが、
植物云々を語る資格はないように思える。

ああ、
なんて今日は後ろ向きな事ばかりなのだろうか?
いけない、いけない・・・・
前向きに生きよう・・・なんて本をいっぱい読んでいるのに、何の成果も表れていないな。
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アイスのCMに売り込み用の京香の写真(←売り込めるかっっ!つーの!)
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踊ったりもします。子役にどうです?(←演技力無し!極度の恥ずかしがり屋だ!)

今日読んだ本に、”締めが締まらないのは、意味の無い文”と書いてあったな。
ああ、反省である。
日々、反省である。
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